注目の250cc MT-25とFZS25はこんなバイクです Part4 カスタマイズ・メンテナンス

カスタマイズやメンテナンスをPart4にまとめてみました。

FZS25

輸入車なのでカスタマイズするには適合パーツが少ない。ECサイトでもぴったり適合するパーツが少ないのは輸入車共通の悩みですね。

汎用品を買ってみたものの想像と違ったり。

それでも以前より市販パーツは増えています。（バイク館で販売完了したリアキャリアがECサイトでは倍近い価格だったりしますが）

マフラー交換もその一つ。ノーマルマフラーは太目でカバーが目立ちます。

外観がスッキリすることもあってステンレスやカーボン調の汎用マフラーでドレスアップしているFZS25も多いですね。
（良いマフラーもあるのですが自分で取り付けたことがないのでおすすめは省略）

安価なアクセサリー類は汎用で十分使えます。FZS25に取り付けたデイトナのUSB電源はそのままMT-25で使用しています。

MT-25
純正オプションやカスタムパーツが多いバイクです。Y'S GEARのオンラインショップの商品は信頼できます。

このリアキャリアも純正品。キャンプツーリングにはやはり頑丈なリアキャリアが安心です。（リアの印象が変るので好みは分かれそうです）

マフラーは様々のモデルを有名パーツメーカーが販売しています。
簡単に取付らえるスリップオンマフラーは人気が高いですね。重量も軽いのが特徴です。

MT-03/YZF-R25/YZF-R3と共通パーツでECサイトでも購入できます。

YAMAHA(ヤマハ) PRUNUS スリップオンマフラー YZF-R25/YZF-R3/MT-25/MT-03 Q5K-SKR-Y01-055 新品価格 ￥39,600から (2024/1/24 09:03時点)

色々な人がYoutubeでマフラー交換動画を出しているので音質も参考になります。

他にも、ＥＣサイトには多様なアクセサリーが出ていて選択肢も広い。こちらはアマゾンで購入した社外品のショートスクリーン。

MT-25のスクリーンについてはこちらも参照ください。

軽いクラッチ操作ですが純正でクイックシフトキットもあります。

メンテナンス

FZS25

新車で納車してから2年ちょっとで1万キロ超の走行まで故障なし。1年点検では点火プラグやOリングといった消耗品の交換でした。

点火プラグの交換はプラグレンチさえあれば自分で清掃や交換作業も出来ます。オイル交換やオイルフィルター交換も簡単です。

エンジンの信頼性が高いうえに、簡単なメンテナンスは自分でできるので維持費用が少なく済むバイクです。

クラッチワイヤーの注油や清掃も大切。
旅の途中でワイヤーが切れたら一発レッカーで大切な旅も一旦中断か中止になってしまいます。

取扱説明書です。日本語版がないのが難点ですが図解は多いのでそれほど困りません。

内容量は多くサービスマニュアル的な記載もあります。このページはアイドリング回転数の調整方法です。

インドヤマハのHPには取説のダウンロードページがないのでこの紙の取説を無くしてしまうと代替品がないので注意です。

チェーンメンテナンスのためにサリーガードとチェーンのアンダーカバーは外しました。

外したままで特に問題ありません。（マッドガードはサリーガードに溶接されていて一体です）

車載工具です。どんなバイクも車載の工具はほんのわずか。

旅に出るならラチェット・プライヤー類も欲しい。KITAKOの携帯ツールセットは必要な工具が揃っています。

キタコ (KITACO) 携帯ツールセット ラチェットハンドル付 汎用 674-0610100 新品価格 ￥3,359から (2024/1/24 09:08時点)

タイラップ（結束バンド）やビニールテープも携行すると役立ちます。

MT-25

取扱説明書はヤマハのホームページからPDFファイルでダウンロードできます。

MT-25の車載工具です。リアサスのプリロード調整レンチが入ってます。

ロングツーリングならやはりキタコの携帯ツールは揃えておきたいですね。

エンジン警告灯が一度点灯しました。
走行距離2700kmの車体を購入してからの走行は3千キロ程度でうち高速道路が千キロくらいです。

販売店でチェックしてもらい警告灯の感知履歴を見たら様々なログが。排気ガスの異常検知、走行中のサイドスタンドの動き検知、etc..

修理が必要な故障は見つからなかったのですが敏感なセンサーが細かい事象を検知して警告灯が点灯したようです。

販売店の保証期間中だったので一連の警告灯チェックは無料でした。
（保証期間外だと数千円の費用がかかる）

点火プラグを自分で交換するのはちょっと大変。
シリンダーヘッドの真上に付いています。

交換するにはシートとタンクカバーを外しタンク本体をずらします。プラグレンチはエクステンションが必要。

プラグ交換だけ販売店に依頼すると工賃もばかにならないので、ブレーキパッド交換や定期点検時にまとめて交換したほうがトータルで安く済みそうです。

チェーン周りに余計なカバーがないのでチェーン清掃もホイール清掃もはかどります。

このホイールの色は付着したチェーングリスや泥汚れが意外に目立ちます。

オイルやオイルフィルターカートリッジを交換するときはアンダーガードを外します。

下向きでなく前向きのドレンボルト。取り外しも取付けも楽です。

普通はドレンボルトを抜くと真下にオイルが排出されます。
MT-25は斜め前方に出るので廃油の受け皿の位置に注意です。
Part1～Part３はこちらです