キャンプ場に到着して設営や準備を済ませて落ち着いた頃にスマホのバッテリー残量が30%しかないと気付くことがたまにあります。
充電を忘れたままグーグルマップとか地図アプリで走ってしまうとバッテリーの減りは早いですね。
この残量以下になると電源オフでバッテリー温存です。
自分のキャンプスタイルは人混みや雑踏を離れ山里の静かなキャンプサイトでのんびりリフレッシュという感じです。
でもスマホの電源オフは急に孤立感が漂いだします。
やはり大容量のモバイルバッテリーが必要です。
容量は1泊キャンプのスマホ充電用なら10000mAhで十分。
一般的なスマホのバッテリー容量はだいたい3000~4000mAhです。
スマホと変わらない重さならキャンプだけでなく日常的に持ち運びやすいですね。デザインも豊富です。
キャンプツーリング用なら20000mAhは確保したいですね。スマホと同じ形状が便利です。
電源なしのキャンプサイトに2連泊でも容量は十分。充電式LEDランタンにも給電できます。
長旅でもスマホ充電に不安がなくなるのは心強いです。
今年、購入したのが20000mAhです。
左が購入したモバイルバッテリーで右が5.5インチディスプレイのスマホ。
サイズはほぼ一緒。バッテリーの方が厚みがあり重量はスマホより少し重くて270g程度。
Amazonで購入しました。(購入履歴から同じ製品を掲載しました。ただ私が購入した製品からマイナーチェンジがあったのか全長は10mm短くなり入出力ポートの並び順が少し異なっています)
新品価格 |
大容量バッテリーでも購入しやすい価格。PSEマーク付きで18W以上の出力です。フル充電して一週間放置しても残量表示が99%なのは安心。
付属のType-Cケーブルでスマホに充電してみました。バッテリー容量4000mAhのアンドロイドスマホです。
残量38%から経過時間と残量の変化です。
スマホ残量 | モバイルバッテリー残量 | |
充電開始時 | 38% | 100% |
10分後 | 46% | 97% |
25分後 | 61% | 92% |
45分後 | 78% | 85% |
65分後 | 90% | 79% |
90分後 | 97% | 73% |
113分後 | 100% | 71% |
スマホの残量が90%に戻るまでは65分でスムーズでした。
でもそれ以降は充電スピードが落ち100%に戻ったのはなんと113分後。
突然遅くなる原因はわかりません。
スマホ側の過充電防止機能が動作したり内臓のリチウムイオン電池の劣化かもしれません。(ちなみにこのスマホは4年前のモデルです)
スマホの回復量とモバイルバッテリーの減り方からこのスマホに充電する時は90%までにすると効率が良さそうです。
逆に71%まで残量が減ったモバイルバッテリーを充電しました。
自宅の2AのUSBポートに付属のType-Cケーブルを使ってます。
約60分後に90%
約90分後に100%
こちらも90%までスムーズに戻り90%から100%の回復に少し時間がかかりました。(Amazonの商品画像ではデジタル残量表示「100%」は鮮明ですが実物は控えめです)
左右のUSBポートの間にType-Cポートがあります。Micro USBポートは左側面です。(この並びが異なる点です)
安価なモバイルバッテリーだと寿命は2年未満という話もあります。
もちろん高価なバッテリーがずっと使える訳でもありません。
6、7年前の古いモバイルバッテリーはPSE技術基準に適合していないものもあります。衝撃に弱かったり、充電中に過熱して膨張、爆発なんてことは避けたいので古いバッテリーは廃棄した方が良さそうです。
モバイルバッテリーのグッズと長旅にも向いているエネループの記事はこちらです。
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