FZS25はバイク館SOXが輸入販売してます
1月後半、バイク館SOX246つくし野店を初めて訪問しました。
店名通り246号沿いです。
住所は東京都町田市ですが横浜町田ICに近いロケーション。16号バイパスを使えるので横浜市内からのアクセスも良いんですね。
インドヤマハのニューモデルFZS25の在庫があることを確認して伺ってみました。展示車はホワイトとグリーンの2台ありました。
車体の特徴やパーツの説明を聞きながらまたがってみます。
車重は軽めでどちらかというとコンパクトです。靴底が厚めだったせいかベタ足でした。(身長174センチ)
排気量250ccに見合う車体というのが正直な感想です。
数日後、再び同店を訪問
FZS25の見積りとバーグマン200の下取り査定です。
結論を先に言うとその日に契約しました。
FZS25購入の決め手
昨年からロングツーリングも視野に入れてアドベンチャーツアラー系のバイクを検討してました。人気なのはやはりスズキのV-Strom250。
エンジンはGSX250Rの水冷並列二気筒エンジンがベースで2017年発売。今も人気で中古車価格も下がってません。
一方、FZS25の従来モデル、FZ25はストリート系という印象が強かったので検討対象に入っていませんでした。
そのFZ25に少し大きいメーターバイザー、車体と同色のナックルガードが付いたのがFZS25です。(アンダーガードはFZ25にも途中から付いたみたいです。)
昨秋に日本で販売開始されたFZS25のホワイトとグリーンは従来のFZ25のカラーリングと一変した感じです。
FZ系のエンジンはヤマハのオフロード車、セロー250の単気筒エンジンがベースです。
セローのエンジンにオイルクーラーが装備されたのでエンジン右側に二本のパイプが見えます。
外観もシャシーも全く違うのにセローとFZS25のグリーンの車体とゴールドのホイールの色は良く似てます。
こちらはインドヤマハのHPのFZS25です。
グリーンのFZS25がドリフト走行!
アドベンチャーというかモタード路線のイメージ!?
(後述の乾燥重量の項目と関連してます)
このイメージが一番の決め手になったかも知れません。
メイド イン インディアで本体価格が安いことはコスパ志向のドナ&スクーターとしては見逃せません。
車体がコンパクトだと街乗りでもほんと使いやすい。
東名高速を普通に走れる巡航性能とテントやシュラフといったキャンプ道具一式を載せてもフラットダートくらいは楽に走破できる性能があれば自分スタイルのキャンプツーリングには十分です。
バーグマン200もキャンプ荷物を積載して高速道路を走れますが砂利道のようなフラットダートだとフロントが滑ってしまいスクーターキャンプの限界を感じてました。
バイク館SOXの特典
バイク館SOXで126cc以上のバイクを購入すると40リットル分のオイル代が無料です。
オイル交換の費用は工賃だけというお得さ。
保証期間は購入から2年間で走行距離無制限。(今回はオプションの1年延長保証を追加しました)
平日に納車すると無料特典のオプションも。バイクカバーを貰いました。(厚みがあってしっかりしたカバーです)
バイク用品店、2りんかんの10%割引券も付いてました。(有効期限あり)
2りんかん新山下店は以前から良く利用しているので嬉しいですね。
*それぞれの特典は購入時(2021年1月)のものです。
見積書公開
販売店の方に許可をいただいたので見積書公開です。令和3年1月26日作成です。
自賠責保険は2年でなく3年にしました。
バイクの保証期間も2年プラス1年の延長保証にしてます。ETC本体と取り付け費用も追加です。
下取りのバーグマン200は走行距離1万キロを超えてリアタイヤにスリップサインが出てましたが査定は20万円近くになりました。(事故も故障もなく外観も一応綺麗な方だったと思います)
無事納車です
真冬の1月末です。
必要書類の記入や車体の説明の後にパチリ。(前日は雨で翌日は雪もちらついていたのでこの日でラッキー)
ガソリンが満タン!
納車直後に慣れないバイクでガソリンスタンドを探す手間が省けて助かりました。
納車前から問題だと知っていたのは自分自身。
マニュアルのバイクを購入するのは数十年ぶりだからです。
自宅まで一般道なら10キロ。エンストは何度も起こすだろうって思ってましたが幸いなことに1回だけで済みました。
2021年3月1日追記)
販売店のSOX246つくし野店さんのブログで当記事を取り上げてもらいました。こちらです。
バイク館SOXさんのサイトやブログを見ると興味がわく輸入車が盛りだくさん。ほんと気になります。
こだわりの車体色
ホワイトと悩んだのですがグリーンにしました。
たぶんインドヤマハのHP画像の影響大です。
照明に照らされた室内よりも屋外の方がグリーンが濃く見えます。
車体色はこのグリーン(Patina Green:緑青)以外にヤマハらしいつや消しのマットブルー(Dark Matt Blue)、車体が白で黒いホイールにレッドのリムライン(White Vermillion)3色です。
レバーやスイッチ本体の位置調整
納車後、何度か走行してみてなんだか使いづらいなと感じたのがウインカーなど左側のハンドル回りです。
スイッチ類は普通の配置。クラッチを握っているとウインカーボタンに親指がすっと届かない。レバーの遊び調整の範囲で解決できそうもない。
とりあえず状況をSOXさんに説明したところすぐに見てもらえました。
ハンドルの前後方向の傾きやクラッチレバーの高低、遊びの微調整でウインカーボタンの操作がしやすくなりました。(構造がわからないうちに自分でテキトーにいじってワイヤー類を外してしまうと大変)
前後ブレーキの効き具合もチェックしてもらえたのも安心です。
購入する以前に気になっていたのがFZ25系は日本のヤマハのラインナップには入っていないことです。インドヤマハの輸入車です。メンテナンスや修理対応はどうなんだろうと。
バイク館SOX全店でのFZ25系の販売実績は実は4桁前後にもなるそうで、メンテナンス対応はもちろんパーツ類も在庫していて心配は不要でした。
FZS25、 FZ25、 Fazer25の基本パーツはほぼ共通なので在庫として持っていても大丈夫なのかもしれません。
街中走行フィーリング
エンジンを始動するとアイドリングの排気音はうるさくもなく単気筒らしさを感じられて心地良いくらいです。
耳に付く甲高い金属音は聞こえません。
1速スタートでトルクの太さを感じます。
すぐさま2速、3速とシフトチェンジ。街中走行では3速と4速がメインになりそうです。高出力エンジンではなくても加速は軽快です。
国道16号の保土ヶ谷バイパスは制限速度80キロなので5速巡航です。(6速はありません)
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走行中の振動で気になったのはエンジン回転数が5千回転くらいです。
4千回転以下なら気になりません。アクセルをさらに回して6千回転以上になると振動が収まる感じです。
まだ新車。1000キロ以上走ればエンジンにあたりが出てきて振動も変わるかも知れません。
ライディングポジションは若干前傾。V-Strom250と比べるとハンドルの位置が少し低い。
サスペンションも良い具合です。リアのモノクロスサスです。
7段階の調整が出来る仕組みらしいですが次回1000キロ点検時にでもSOXさんに聞いてみようと思います。(今のセッティングの位置もわからないので)
実は乾燥重量は140キロ以下?
インドヤマハの公式HPには車重は154キロと掲載されてます。でもよく読むとびっくり。
ガソリンを満タン、オイルを入れた総車重が154キロと。
14リッターのガソリンとオイル類を除いて乾燥重量にしたら車重はなんと140キロを切ります。(セロー250でさえ133キロです。さすがにちゃんと調べる必要ありですね)
乾燥重量が154キロとしてもかなり軽い部類で250ccクラスのアドベンチャーツアラーと比べたら30キロ前後も軽くなります。
どちらにしても軽いのでインドヤマハのHPでFZS25がモタード風になっている理由もなんとなくわかります。
ちなみに地上最低高はV-Strom250と同じ160mm。ホイールベースは65mm短い1360mm。タイヤは前後ともに17インチでVストと同じです。
ヘッドライト・ナックルガード・メーターバイザー
アドベンチャー系のバイクだと大きな丸目のライトが定番ですがFZS25は小さなLEDヘッドライトやハイビームの仕組みもある明るいポジションライトが特徴ですね。
ヘッドライトは小さな球状です。ライト上部がポジションライトです。
メインスイッチを入れるとポジションライトは点灯。ヘッドライトはエンジンを始動すると点灯します。
ライトのスイッチ類は一般的なバイクと少し異なります。ライト関連は夜間走行もしてみて別記事でまとめてみる予定です。
車体と同色のナックルガードは一体感が出てます。
他社のものより大きく懐が深い形状。
グリップを握る指に走行風が当たらないので薄手のグローブを使ってます。両手の袖口から風が侵入するので袖丈の長いアウターか長めのグローブで風対策するぐらいです。
メーターバイザーはFZ25のバイザーより少し大きい。
時速80キロを超えると上半身が受ける走行風が厳しいですね。
高速道路走行を考えたら別途ウインドシールドを取り付けたいところです。
(時速100キロでも風の巻き込みがほとんどなかったバーグマン200は改めて凄いと思います)
カラーリングが特徴のFZS25?
納車直後の慣れない中、信号待ちでガチャガチャとシフトチェンジを試していた時に聞こえたのが「あっ、FZSだ」の話し声。
目の前の交差点を渡る男子高生のグループでした。
日本販売からまだ数か月なのに高校生もパッと見てわかる輸入車だったんですね。
グリーンといっても緑青なので深みがあります。ゴールドのホイールの組み合わせは特徴的なのかも知れません。
その他
慣らし運転は特に必要ないとのSOXさんの説明です。
それでも早朝は零度以下になる真冬。1000kmの無料点検くらいまで暖気運転の予定です。
時速100キロ超の走行フィーリングは東名高速の最高速120キロ区間を走行できた時にまとたいところです。
(スクーターからの乗り換えなので実は所有する冬用ウェアが貧弱。寒くて高速走れてません)
最後に宣伝です。
初めてパソコンを買う人もサブPCを買う人にも安心のPC nextです。単に安いだけの中古PCの広告がたくさん表示されますがやはり決め手は信頼性と保証期間。1年保証はさすがです。