TANAXのサイドバッグを購入しました。
人気のMOTOFIZZツアーシェルケース2で早速FZS25に取り付けました。
カラーは購入済みのシートバッグと同色でヘアラインシルバー。上質な表面加工はさすがポリカーボネードです。
他にブラックとカーボン柄がありどれも高級感があります。
今回のMOTOFIZZツアーシェルケース2はアマゾンで購入しました。
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タナックス(TANAX) バイク用サイドバッグ MOTOFIZZ ツアーシェルケース2 (ヘアラインシルバー) 容量40?(片側20?) MFK-249 新品価格 |
容量も魅力です。
片側で20リットルで両側で40リットル確保できるのはサイドケースとしては十分ですね。(コンパクトなFZS25にも似合う大きさです)
片側20リットルの収納力がどのくらいか。試しにキャンプ用品を入れてみました。テーブルの上だとキャリーケースのように簡単に詰められます。
右側が本体部分。奥行きがあって大きなものも入ります。
左側はフタ部分でベルト留めのメッシュ付きです。フタも厚さがあるので見た目よりも大きなものが入りますね。
(製品のサイズは300Hx420Wx220D)
B4サイズのノートPCも余裕で入る大きさです。これ結構ポイント高い。
防滴のインナーポーチも両側分付属しているので濡らせないものはポーチ利用です。
角型のケースは隙間が出来ずにモノを詰められるのがいいですね。(丸型のトップケースなどはどうしてもデッドスペースが出来てしまう)
先に購入したシートバッグは最大容量18リットル。
ツアーシェルケースは両側で40リットルあるので合わせて58リットルです。数泊のバイク旅にもってこいです。
ツアーシェルケースをFZS25に取り付けてみます。
予想していたよりも高い位置(リアシートと水平の位置)にセットできました。(自作のスポンジゴムのベースはそのままのせてます)
取り付けてみたらケースの向きや傾きが気になります。
FZS25のリア形状は張り出したカウルからテールに向かって逆三角形なのでのせてみとケースが進行方向に対し少し逆ハの字に開いてしまう。
カウルが張り出しているので連結ベルトの締め方によって垂直方向でも八の字だったり逆八の字になったりもします。
連結ベルトをきつく締めた感じ。
連結ベルトを緩めに締めた感じ。
ケースの中身を取り出したりしまったりするのには八の字の方が楽です。
(逆だとしまいずらい)
いづれにしても垂直方向の傾きは連結ベルトの調整でだいたい補正できそうです。
次はシェルケースの下部の固定。
フロント側とリア側の二カ所にDリングと固定ベルトのバックルが付いているのでこの2カ所を固定できればケース下部がタイヤハウス側にめりこんだり外側に膨らんでしまうこともありません。
FZS25はフロント側はフレームに固定ベルトだけでOKです。
問題はリア側です。固定ベルトを取り付けるフレームやフックがありません。
リア側を固定できなくてもフロント側が固定されているのでケースがバタつくことはなさそうですがリア側を固定すれば確実です。
(実は市販のサイドケースステーを探していたのですがFZS25に合う汎用品は見つけることができませんでした。)
今回、ホームセンターで購入したアルミ平板を自分でカット・曲げ加工したステーを取り付けてシェルケースのリア側を固定しました。
(この自作ステーの記事はこちらです)
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バイクのサイドバッグサポートをホームセンター素材で製作
先日、タナックスのサイドバッグ、MOTOFIZZ ツアーシェルケース2を購入してヤマハFZS25に取り付けた様子をご紹介しました。 今回は取り付けたツアーシェル ...
この自作ステーでサイドケースのリア側もしっかり固定できました。
(小型のステーなのでバッグに隠れて見えません)
シートバックとサイドケースをMOTOFIZZで揃えるとデザイン的にも良いのですが意外なメリットもあります。
シートバッグ単体の購入だとループ付きの固定ベルトはオプションで別売りです。
ツアーシェルケース2には付属品として固定ベルトが4本入っていてバックルのサイズがシートバッグのバックルに合うのでいろいろ使えます。
FZS25にシェルケース2を固定するときに2本使っているので残りの2本はシートバッグの固定ベルトに転用できます。
下の黄色の矢印部分が固定ベルト。シートバッグのバックルにはめて引っ張ってます。
(FZS25は固定ベルトを使わなくてもシートバッグのリア側のバックルをそのまま使うことも出来ます)
天気の良い日に高速道路を使ってプチツーリングしてみました。
ツアーシェルケースを装着して時速100キロで走行してみても以前と変わりない走行フィーリング。シェルケース部分の幅は800mm位。
FZS25の車幅820mmに収まっているので見た目よりも気にならない感じです。
2泊3日程度のツーリング用の荷物は十分収まるので関東を離れて東北や日本海側へのロングツーリングにも活躍してくれそうです。(キャンプツーリングの時はシェルケース2はそのまま使いシートバッグをキャンプ用の大型バッグに乗せ換えるだけです)
コンパクトで軽快なイメージのFZS25が重厚なツアラーに変身!(した気がしました)