信州紅葉ツーリング　戸隠神社・鏡池・大望峠　

10月中旬、信州の高原をめぐる紅葉ツーリングです。
二日目の午前中は戸隠神社周辺を訪れ午後は野尻湖周辺の紅葉を追いかけます。
県庁の前のホテルから出発なので市内の朝の渋滞エリアを通らずに七曲り行けます。朝の空気は少し冷えて来て気持ちの良い青空の下、二日目の始まりです。



北アルプスも冠雪したというニュースを聞いていたので大望峠に寄り道することにしました。（戸隠神社から意外に近いんです）

展望台に入ってみると雄大な谷に紅葉の気配はなく緑の木々で覆われています。
鹿島槍や五竜岳は山頂付近山が白くなってます。右端に少し見える白馬連山はしっかり冠雪です。

戸隠・鬼無里周辺は古代の記録にも残る由緒ある場所で道は狭く傾斜がきつい場所もあります。

そんな道でもバイクなら大望峠は気軽に寄れる展望台で四季の景色を楽しめます。

駐車エリアは地面が小石混じりの土です。

そんな場所でも荷物満載のバイクを気軽に停められるのはサイドスタンドプレートを取り付けたからです。購入したプレートはこちらです。

西参道から振り返るとの大鳥居の上に戸隠山です。

中社周辺の木立は紅葉が始まったばかりでした。
戸隠高原にあっても中社あたりは地形が緩やかな南傾斜。常緑樹も多いようです。

中社の立派な御神木も青々としています。

すぐ近くの鏡池に向かいます。
中社の駐車場の前の県道36号線を約800ｍ奥社方面に進むと左側に見えるそば店「そばの実」が目印です。バス停もあり「鏡池入口」です。

左折して脇道のような森の中の道を2キロ走ると鏡池です。

鏡池に向かうルートはもうひとつあります。県道36号沿いの宝光社下です。
宅地から森に入ると道は鏡池の駐車場まで狭くこの季節は落ち葉も積もっています。

鏡池と戸隠連峰です。

水面がわずかに揺れていましたが風が無ければまさに鏡池です。
（早朝の方が無風で鏡面になる確率が高いそうです）

紅葉の見頃には一週間早かった気がします。（紅葉の見頃はその年の天候や標高でも時期が異なるし晴天でないと映えないのでタイミングが難しいですね）

唯一のレストハウス、鏡池どんぐりハウス。

デザートが豊富で時間があれば寄っておきたいお店です。高原の鏡池の景色を見ながらのコーヒーは香りが一層引き立ちます。

駐車場は収容台数が少なめ。（バイク専用エリアはありません）
このため混雑状況によってはアクセス道路へのクルマの進入が規制されることもあるそうです。

運航日や本数など詳細はわかりませんが鏡池の前にもバス停があって中型バスが運行されていました。（路線バスならバス停は「鏡池入口」か「戸隠宝光社」のどちらかです）

戸隠高原を離れ県道36号を野尻湖方面に走ります。

戸隠キャンプ場の近くは紅葉ではなく黄葉の木立が覆いかぶさる道が続きます。

午後は野尻湖と周辺の観光地の紅葉を巡ります。