信州紅葉ツーリング　志賀高原 木戸池・横手山　

信州の高原をめぐる紅葉ツーリング最終日の午後です。
木戸池の紅葉や横手山ドライブインを経由して志賀草津道路のワインディングを下り軽井沢から帰路につきます。

志賀高原のツーリングはスキーシーズン以外の3シーズンも楽しめます。奥志賀から木戸池に着いたのはお昼少し前。



木戸池はクルマで訪れる観光客も多いし、蓮池からの4キロの散策コースの終点になっていて路線バスを利用するハイカーも集まる紅葉の名所です。



青い空と紅葉が映えます。
葉が黄葉した白樺林も木戸池らしさです。



今年はMT-25、昨年はFZS25で訪れています。





大型観光バスが立ち寄ることも多い木戸池温泉ホテル。



昼食はこのホテルのレストランへ。



窓の外の景色は高原の森。木戸池とは反対側ですね。
サクッと美味しいカツカレーとコーヒーをいただきます。

木戸池の先の平床の紅葉です。

平床から高山方面に向かえば北アルプスの眺望が素晴らしい山田牧場や渓谷にある五色温泉などに行けます。



昼過ぎに横手山ドライブイン到着。

志賀高原周辺は冬季閉鎖区間があります。天候によっては予定日前に規制されることもあります。
2023年の閉鎖区間予定表・詳細は長野県北信建設事務所のホームページでご確認ください。
長野県北信建設事務所

天気も景色も良く観光客やバイカーたちの会話も弾みます。

観光バスを降りた観光客はスカイレーター・ペアリフトで標高2300メートルの横手山山頂を目指すグループが多いですね。

駐車場から眼下につづら折りの道路。紅葉の道ですね。



つい10分前にいた平床の標高は1650メートルくらい。そこから6.5km走ると横手山ドライブイン。標高は約2100メートル。
標高差がわかる道路です。

北アルプス方面の眺望は少し霞んでいます。

北アルプス・白馬の山頂付近は冠雪です。



横手山ドライブインを出発するとすぐに草津側の景色が広がります。
針葉樹が目立ち紅葉の木々は見えません。

白根山周辺は一年中赤茶けてます。

帰路は快適な志賀草津道路のワインディングを走り、まだ木々が青かった草津は素通りです。

北軽井沢まで来ると必ず寄るのが新鮮野菜直売所。
軽井沢にはさまざまな直売所がありますがこの久保農園の直売所は国道146号沿いなので寄りやすいですね。



観光バス用の駐車場もあって団体客も直売所に立ち寄ります。
（レジが混みあうのでバスが来たら早めに買い物を済ませましょう）



新鮮野菜や果物、ハチミツを購入です。
（余裕があった50リットルの大型トップケースもぎっしりに）

直売所の場所はこちらです。



碓氷・軽井沢ICから帰路につこうと思ったのですが夕刻になり気温が下がってくると疲労感も。

二日半で600キロ近く走行しているMT-25は快調なんですが。
ただ自宅まで残りの距離は軽井沢から250キロあるのでちょっと温泉に浸かって自分自身の疲れを癒すことにしました。

なんといっても軽井沢。入浴施設も豪華なところが多く温泉に入るだけでも2000円位します。
一日のんびり過ごすなら最高の施設なんですが。

「温泉宿・日帰り入浴」で検索したら「ゆうすげ温泉旅館」が見つかりました。


日帰り入浴料500円。近所の人も利用していました。

広くはなくても温泉は体が温まります。入浴後にソファーでくつろいでいたら日も暮れてすっかり暗くなってました。

上信越自動車道に入りすぐに横河ＳＡへ。初めて寄ってみました。

釜めしで有名な「おぎのや」があるのは有名ですが建物内の売り場の前にはなんと横川駅に停車する列車が。（上りＳＡのみ）

当時の車両色と駅構内の雰囲気も再現。そして釜めしをボックスシートで食べれる。
旅の最後にノスタルジックな風景を見た気がしました。