2021年7月25日(日)に女子ロードレースを観戦しました!
東京2020オリンピック 女子ロードレースの観戦場所は相模川にかかる小倉橋。
いつもの新旧小倉橋の景観に加えてオリンピックバナーが見えます。
両橋のたもとの河原は広く平らなので週末はBBQやデイキャンプを楽しむグループやファミリーに人気の場所です。
クルマはかなり混みますがバイクなら狭い草地でも停められます。
ロードレースは男女ともにこの旧小倉橋を渡ります。急坂が待ち受けているオリンピックバナーの下が絶好の観戦ポイントです。それにしてもバナーが特大サイズですね。
レース通過予定の3時間以上前に現地到着です。その時間でもすでに場所取りをしている人もいます。(炎天下ですよ)
そう思いながらガードレール脇にチェアーとタオルを置いて近くのスーパーアルプスで冷たい飲み物と軽食を購入です。(別に氷水をサーモスのジャーに入れてあります)
昼食は小倉橋の下です。小舟が浮かぶ川辺は絵になります。
この時間になると河原はクルマでぎっしり。
バーベキューの合間にロードレース観戦を楽しめるという最高の日ですし。
レース通過予定時間の2時間くらい前から交通規制が始まりました。
封鎖された公道を白バイが何度も巡回して緊張感が漂い始めます。
大会運営側のバイクです。コースを最終チェックするかのように小倉橋を渡ってきます。
よくみたらすべてヤマハのNikenGTでワンメイクレース?みたいですね。
このあともオフィシャルを乗せた運営車両や大型バスなどいろいろ通過していきました。
いつの間にか上空にはヘリが来てます。
いよいよ選手たちが小倉橋に近づいて来たことがわかります。
TVカメラが載ったオフィシャルカーが見えたと同時に後方に5台のレースバイクが見えました。小さな集団を作って先行しているようです。
この先頭集団をスマホで追いかけました。ここに映る選手の一人が金メダルを勝ち取ったことを後で知りました。
二番手を走る赤地に白いストライプのウエアがオーストリアのアナ・キーゼンホファー選手です。
長距離ランナーのような細身な体型です。
先頭集団が過ぎてから後続の集団がなかなかやってきません。
その間に大会運営の車の一台から降りてきたスタッフが小倉橋の観戦客にエールを送るパフォーマンスで拍手喝采というハプニングも。
後続の集団がやってきました。(先頭集団からは7分以上経過)
大集団にいる選手は余裕が感じられる気がします。
それでも相当スピードが出ていて目の前を通過すると大迫力です。
急コーナーから急坂という試練のポイントです。
観客の声援も一段と大きくなる瞬間です。
この一枚は肝心の選手がピンボケで後ろのバイクにピントが合ってました。TVカメラクルーのバイクです。
カメラマンは先に降りてTVカメラを手持ちで撮影中です。
偶然、目の前に2台のバイクが停車です。
奥側のバイクがヤマハのテネレ700でPhotoカメラマン用のバイクです。
手前のバイクがTVカメラクルー用でBMWのR1250GS Triple Blackです。さすがにアンテナやさまざまな機材が満載です。
オリンピックらしくどちらもバイクメーカーのロゴマークは隠されてます。
選手たちが通り過ぎるとカメラマンたちはそれぞれのバイクに飛び乗って集団を追いかけていきました。
ヤマハは普通のライセンスプレートですがBMWのライセンスプレートはどの国のプレートなのかわかりません。
欧州のレース撮影用の特別仕様BMWをそのまま空輸したのかも知れません。
撮影バイクが出発してしまうとその後にやってきたのはサポートカーの長い車列です。
ボンネットにはそれぞれの国名が書かれてます。
関係車両が過ぎ去ると最後尾はパトカーでした。マイクで全ての大会関係車両が通過したことを知らせながら走行してます。
将来もし小倉橋を通る何らかのレースが開催されるとしたらこの場所はおすすめの観戦ポイントです。