ヤマハFZS25の走行距離がやっと2000キロを超えました。真冬に納車してから半年で2000キロなので走行距離少なめですね。
一週間ぶりに乗ってみたところ通りに出る前にブレーキペダルをゆっくり踏んだらギィーという異音。何かを引きずっているのか、どこか潤滑油でも切れた音なのか。
走りだすとエンジン音でかき消されるのか、異音は聞こえません。
夜、静かな時間帯に帰宅してた際にリアブレーキを軽く踏んで停止するとやはりギィーと鳴いてます。
音源はこの黄色の印の周辺からです。(たぶん)
翌日車体を点検してみたのですが何かが引っかかっている様子もないしブレーキパッドが異物を噛んでいる様子もなし。
FZS25の取り扱い説明書をチェックしてみます。
英語ですがメンテナンスの項目にイラストと共に潤滑剤を使うように書かれてます。
(ヤマハセロー250やMT-25の取説には自分で潤滑剤を注油する記載は見つかりませんでした)
特にペダル部分、ブレーキペダルのピボット部分です。クラッチペダルやサイドスタンドの画も載ってます。
やはりブレーキペダル周辺か。そう思いながら潤滑剤を差すことにしました。
説明書にはヤマハのルブ(潤滑剤)を使うように書かれてます。(ヤマハのバイクですからね)
ここは人気のWako's メンテルーブを使ってみます。
ワコーズ(WAKOS) MTL多目的防性・潤滑スプレー A334 [HTRC2.1] 新品価格 |
ノズルが細くて長いので奥まった場所にも差せますね。
FZS25のブレーキべダル周辺に使ってみます。
ブレーキペダルのピボットの部分を良く見るとボルトの頭が見えません。埋められています。
英語の取説のイラストではたしかにこの部分です。
しょうがないのでブレーキペダルを手で押してみて可動部(下の画像の黄色の場所)すべてにWako’sメンテルーブを差しました。
ノズルから出てくる潤滑油は泡状で粘度が低そうに見えたのですが時間が経つと粘度が高くなるようです。
クラッチペダルの可動部もついでに差しておきました。
翌朝ブレーキペダルを手で押さえてみると昨日より軽い力で動く。(気がした)走行したらギィーという音が消えました!
Wako'sのメンテルーブは自転車のチェーンにもそのまま使えるのでマイ自転車にも差してみます。(バイクのチェーンはシールチェーンなので使用厳禁ですね)
使用したパーツクリーナー(右側)は以前購入したローラースタンドのセットで入っていたものです。こちらです。
-
ローラースタンドでバイクをメンテナンス 手軽でコスパ度も高い
FZS25というインドヤマハの250ccバイクに乗っています。 サイドスタンドは装備されてますがセンタースタンドがないことは気にも留めず購入しました。 購入後に ...
黒い油と汚れがギトギトのマイ自転車です。
まずパーツクリーナーで汚れを落としました。(あまりにひどい汚れは割りばしを更に細くしたような木片で削ぎました)真っ黒な汚れが地面に垂れるので古新聞か雑巾が必要です。
チェーンは細いのでクリーナーを差しながらウエスで汚れを取りました。
汚れが落ちたらWaco'sのメンテルーブを差していきます。
写りが悪いですが汚れはかなり落ちてます。
これまではCRC-556を使ったりして汚れが飛び散りやすかったのですが、これなら飛び散りにくく長時間持ちそうです。