キャンプを快適に過ごすには信頼できるキャンプギアがかかせません。
これまではキャンプツーリングにおススメのコンパクトで安価な用品を紹介する機会が多かったのですが今回は品質がしっかりしたキャンプギアのご紹介です。
素晴らしい雰囲気のキャンプ場に着いてテントを設営し終わって、さてゆったりと過ごそうかなと思っていたら大切な用品が壊れていたなんてこともあります。
安価な用品も良いのですがあたりはずれは結構ありますね。
ヘリノックスタイプチェアー
キャンプと言えばこのチェアーです。
ヘリノックスタイプのチェアーは軽量でコンパクトに収納できて座り心地は抜群。
ホンモノのヘリノックスと比べたら安価なものも多く出回っていて以前購入したチェアーもお買い得商品でした。
実は何度目かのキャンプで脚が曲がっていました。
原因は安価で材質が悪いからということではなく、細いアルミの脚で体重をささえるチェアーの構造も関係ありそうです。
腰から背中がサポートされる姿勢です。座ったまま後ろに置いてあるものをとろうと体をひねるとアルミ脚の各部がねじれる動きになります。
脚の先端が細めなのもこのタイプのチェアーに共通で硬い地面の上で使っていても先端が徐々にめり込んでしまいます。
4本の脚が均等にめり込むのならまだ良いのでしょうが、深くめり込んだ一本の脚に体重が集中すると曲がる可能性大です。
バッテリーも液体燃料も不要で収納性がよいランタンはキャンプに良く似合います。
ギャレットウエイドのキャンドルランタンです。
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ギャレットウエイド(Garret Wade) フォールディングキャンドルランタン 28604 新品価格 |
キャンドルなのに折りたたみ式なのでコンパクトに収納できます。
キャンドルの揺れる光は癒されること間違いなしです。ファミリーで囲むテーブルにひとつあるとアウトドア料理も一層美味しくなります。
手軽で安価なLEDランタンはいくつも購入しましたが安価なものはやはり耐久性が乏しいですね。
充電が出来なくなったりキャンプ場で使おうとしたらLEDが点灯しないということもあるので電子部品のないキャンルドランタンは安心です。
キャンプで使っているマットはエアーマットです。バイクでもクルマでも収納性と軽さを重視するとエアーマットが重宝します。
価格が安いのもその理由でソロキャンプでも2枚重ねて使ってます。
薄手のエアーマット1枚だとちょっと寝心地が悪いのが実情です。
空気層が1層なので地面の出っ張りが腰のあたりにあると気になります。
でも2枚重ねると出っ張りも気にならずぐっすりと寝れる快適さです。
2枚使いだと材質によってはマット擦れるガサガサ音が気になる程度です。(寝てしまえば気になりませんが)
わざわざ2枚持って行かなくても1枚で2枚分の快適さがあるエアーマットがあります。
ネイチャーハイクのダブルエアバッグマットレスです。
Naturehike Japan 公式オンラインストア
1枚でも空気層は2層になっていて普通のエアーマットの2倍です。
収納は2枚分のエアーマットよりもコンパクトになって重量も同じかそれ以下です。(もともとエアーマットは軽いのであまり気になりませんが)
最後に紹介するのはテント・シェルター・タープ・ハンモックと一つのテントでいろいろ使えてしまう上質で優れもののテントです。
キャンプが好きな人ならテントはもちろんのこと、デイキャンプやBBQ用にタープやシェルターを目的別にいくつも持っている人も多いですよね。
ハンモックも使うかどうかわからないけどひとつくらいは買っておきたいと思うのは私だけではなさそうです。
ただし、すべて購入するとなるとそれなりの価格になるし保管スペースも必要です。ポールの本数もどんどん増えてしまいます。
自宅のクローゼットがキャンプ用品の山になってしまいます。
そこでおすすめしたいのがフランスのアウトドア用品ブランドのQaouのテント、ベルーガです。
普通のテントとして使うだけでなくテント・シェルター・タープ・ハンモックといった普通は別々に購入する用品がこのテントならひとつで済んでしまいます。
収納スペースもぐっと少なくなります。長く使い続けられるキャンプギアのひとつですね。
ソロキャンプが多い方におススメなテントがこちらのWAQのAlpha TCです。
キャンノピー部分が高く持ち上がるので広い前室を通り越してタープのようです。高さがあるので解放感が抜群。ソロキャンプに使ってみたいテントです。
それとソロだと焚火台をテントに近くに置きがちです。ポリコットン素材の生地なので火の粉にも強い生地です。
この収納サイズならバイクにも余裕で積載できます。