夏のキャンプツーリング。雨対策が万全だと気持ちも楽です。
キャンプだと大型のシートバッグが一つあると楽に用品を運べます。有名ブランドのバッグは材質が良く剛性もあるのですが雨量が多いと縫い目やジッパーから水が浸入します。
高速道路だと進行方向にこんな雨雲が見えたらピンチです。
防水カバーを取り出してカバーをかける時間さえない時もあります。
前回のキャンプは梅雨も近かったので防水性重視のドラムバッグを使ってみました。
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本体はPVC(ポリ塩化ビニール)製です。防水性が高いバッグに使われる材質です。90Lは大容量ですが上部をロールする仕組みなので若干少なくなります。
縫い目がないので濡れている場所に置いても大丈夫です。多少汚れても簡単に拭き取れるのもいいですね。
他にドラムバッグの良い点として
・価格が安い
・軽量で収納も楽
・旅行用のバッグとしても使える
一方、悪い点は
・PVC素材は鋭利なものに弱い
・外側に小物入れなどがない(内部にはあり)
金属ペグとかバッグの中でむき出しになってしまうと危険です。
狭いリアシートや小さめのリアキャリアのバイクだとバッグのサイド部分が不安定になります。
ドラムバッグは底に長さ500~600mm程度の板状のものを敷いておくと底面が平らになってサイド部分も曲がらずにベルトで固定できます。
(今回は自作のキャンプ用すのこテーブルの天板を一枚、敷きました)
FZS25にドラムバッグを積みました。
前後の4カ所の荷掛フックでしっかり固定できます。(シートバッグの上にさらにリュックを載せてます)
購入してから気が付いたのですがブラックは両サイドの色はシルバーでツートンカラーです。
タナックスのサイドバッグとよく合います。
FZS25に装着しているサイドバッグ、MOTOFIZZツアーシェルケース2の記事はこちらです。
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TANAXのサイドバッグを購入しました。 人気のMOTOFIZZツアーシェルケース2で早速FZS25に取り付けました。 カラーは購入済みのシートバッグと同色でヘ ...
ドラムバックに付属のベルトは伸縮性のあるフック付きのものが2種類、計4本入っています。かなり丈夫です。
伸縮性があるベルトはバッグに入れる荷物が軽ければ問題ありませんが10キロ以上にもなると急減速の時にベルトが少し伸びてバッグがドライバー側に傾きます。(ストップ&ゴーの市街地は特に気になる)
リア側のベルトを伸縮しないタイプに変えれば傾きも減ります。
市販ネットもバッグにある4カ所のリングにフックをかければ使えます。