市販アルミパイプでミニチェアー自作　材料はホームセンターと100円ショップ

カットして穴を開けたらジョイントを差し込みます。
ジョイントの内径はアルミパイプの外径より2ｍｍくらい太いのでパイプにガムテープかゴムシートを貼って外径を太くして外れないようにしました。

ガムテープを二重巻きにして密着させました。

アルミパイプを仮組みしてみます。
生地を貼る座面のサイズも測ります。

今回は座面の生地になめし革を使います。
端切れ革4枚のうちの一枚です。

短辺は24センチ、長辺は30センチでカットしました。
長辺を長くすれば座面が広くなりますが座面の高さは低くなります。

革は多少伸びるので座面は少し狭いくらいで縛った方が座ってみるとちょうど良い感じです。

細長い革ひももは幅1センチで長さ60センチにしました。革なので事務用のカッターで綺麗に切れます。ステンレスの定規があればカットしやすいです。

ポンチで簡単に穴が開きます。
両端に1列8個の穴を2列開けます。両端で4列です。
座面のパイプと革を結ぶためです。

強度を増すため外側の列だけハトメを付けます。両端なので16個です。
座面になる穴はハトメは付けませんでした。お尻があたる部分なので金属のハトメがめくれると危険です。

イスの裏側です。革ひもでパイプを巻くようにして革を固定します。

ジーンズを使うなら単に輪切りにした脚の部分にパイプを入れて広げるだけで座面になります。

カット部分はそのままでも良いし折り返して縫ってもＯＫ。
カシメボタンを使えば少し上質感もでます。

完成

完成です。室内より屋外の方が置いたほうがいいですね。

座ると座面が革なのでお尻にフィットします。

キャンプで使っている自作テーブルとヘリノックスタイプのチェアーも並べてみます。

座ったときの座面の高さはこの自作アルミチェアーの方が3センチくらい高いんです。ヘリノックスタイプは意外に座面が低い。

折りたたんでバーグマン200のトランクに入れてみます。

余裕でした。
50リットルのトップケース（K-max 50L）にも入ります。

最後に追加で左右のぐらつき修正

（追記。傘の骨を使って筋交いにして使用していたところチェアーがねじれた際に曲がってしまいました。早速アルミ平板で筋交いを作り直し投稿しました。アルミパイプと塩ビパイプの接合部分をビス留めしていればねじれも少なかったと思われます）

その記事はこちらです。

よって傘の骨の筋交いの説明の部分のみこの記事から削除いたしました。

今回購入した材料
（価格は税抜）

□アルミ丸パイプ
直径16mm厚1mm長1000mm
単価470円　2本計　　　940円

□塩ビパイプジョイント
エルボ　13
単価38円　　4個計　　 152円
キャップ13
単価48円　　4個計　　 192円

□ステンレス小ねじ
M5 40mm ＋蝶ナット 2セット
約150円

□ハトメ（小）30個入    100円
□キカイバンド４個　　  596円

材料合計　　　　　  約2,130円

今回購入した工具
□ダイソーパイプカッター　500円

使用した手持ちの工具
□万力（100円ショップで以前購入）
□ハトメパンチ
（ホームセンターで数百円、100円ショップにもある）
□生地の穴あけポンチ（100円ショップで以前購入）
□電動ドライバー（ホームセンターで2千～5千円位）

こんな感じの電動ドライバーセットならホント便利です。

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電動ドライバーは組立式の家具の木ネジを締める作業にも便利です。
女性でも楽々と組み立てられます。

□ジーンズ生地（捨てる予定だったので０円）
□なめし革端切れ　１枚
海外での購入なので１枚だと実質約100円程度
（ユザワヤには千円位で上質な牛革端切れがあります）

最後に「ゆるキャン」でも使われているalite Mayfly Chairがこちらです。

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このタイプは超人気で価格はゆるくないんですが、前回チェックしたら在庫切れ！でした。

今回、ダイソーのパイプカッターでアルミパイプが簡単に切断できたので、次回はアルミパイプを使ってアウトドアテーブルにチャレンジしたいと思います。