今回はビーナスライン終点の美ヶ原高原です。
ビーナスラインを一路、道の駅美ヶ原高原を目指し辿り着いた場所が美ヶ原高原美術館になります。
霧ヶ峰富士見台から先のビーナスラインはすすきが生い茂る高原地帯です。
だいたい標高1700メートル前後の高原の軽快なワインディングロードです。
そんな高原の平坦な道も扉峠あたりからは、タイトで高低差があるコーナーが出現します。
短い距離の間に標高が300メートルも高い場所に上がるので山肌を縫うような峠道も走ることになります。
のんびり走ってきた初心者ライダーには緊張するコーナーが続くかも知れません。でも道の駅に辿り着けば美ヶ原高原の大パノラマに癒されるはずです。
左手方向は戸隠連山、妙高の山々とその手前に善光寺平を望めます。
右手方向は浅間山や草津白根山です。
こういった山々を南側から一望できる場所はそうはありません。
バイク駐車エリアそのものが展望台のような見晴らしです。
敷地も駐車場も広く平坦なのであまり意識しませんが、美術館としても道の駅としても日本一の標高を誇る場所になります。(標高2000メートル)
美ヶ原高原美術館周辺の観光地
(所要時間は渋滞を考慮しないバイク・クルマでの所要時間)
・白樺湖(ビーナスライン)
40km 55分
・中山道和田峠茶屋
19km 30分
・松本市内(ビーナスライン-アザレアライン)
35km 55分
・諏訪湖 (ビーナスライン、国道142号)
36km 50分