屋台街のタイ飯やスーパーで買える手軽な軽食、フードコートなどを紹介しています。
今回はクラビの続編のバンコク編です。
屋台のテーブル調味料もご紹介します。
初めてのバンコク旅行は朝食付きプラン?
中級クラスのホテルやサービスアパートメントなら朝食はタイ料理とアメリカンブレックファーストのビュッフェ形式が定番です。
テーブルに置かれたステンレスウォーマーにはカオパットや牛肉のオイスターソース炒めといったタイ料理、カリっと焼いた美味しそうなベーコンが入ったウォーマーも。
好みの具材でオムレツを焼いてくれるコーナーもあります。
大皿にはカットフルーツやスイーツが盛られていて食後のコーヒーが一段と美味しくなります。
朝食付きのプランだと朝食なしに比べて200~400バーツくらい(約700円~1500円)アップします。
初めてタイに行くなら多少料金が上がっても朝食付きが安心。
検索サイトで朝食付きを条件にすればホテルも簡単に探せます。
agodaでも検索フィルターで「朝食付き」を☑します。
人気のスクムビットエリアでも低料金のバジェットホテルから朝食二人分付きのホテルが表示されます。
旅行のスタイルと朝食
3泊4日の旅なら限られた時間を有効に使って旅行を楽しみますが、1週間以上の旅なら時間的には余裕が出来て旅のコストを重視したくなります。
毎日同じホテルだとさすがにビュッフェ形式の朝食も飽きてしまいます。
朝食付きのホテルがMUSTでなくなるとホテルの選択の幅も広がります。
朝食付きで1泊5千円程度だったホテルから朝食なしで1泊3千円程度のホテルも選択肢に入ってきます。
1泊で2千円違うと7泊なら1万4千円もホテル代が安くなります。
タイの旅に慣れた人だとどこでも美味しそうな屋台を見つけて60バーツ(200円ちょっと)くらいで朝食を済ましてしまいます。
初めてのタイ旅行だと屋台料理も食べてみたいけど辛いに違いない。
パクチーもちょっと苦手。
そもそもタイ語がわからないので注文は無理そう。
という人も多いと思います。
バンコクや観光地の屋台は英語が通じてカタカナ英語でOKです。
辛さについては確かに辛い料理は多いです。慣れもありますが、ポイントはテーブルに並んだ調味料です。
日本だと出てきた料理に調味料で味を変えてしまう人はいません。
タイでは逆で4種類の調味料で自分好みの味に調節して食べます。
ナンプラー
小さなボトルに入った魚醤。塩分が加わります。
ブリックナムソム
輪切りの唐辛子が入った酢。酸味が加わりさっぱりします。
ブリックポン
粉末唐辛子。辛みが加わります。
ナムターン
白糖。コクもでてまろやかな味に。
4種類の調味料はそれぞれ役割が違うんですね。
スープに入っているクイッティアオ(米粉の麺)で試してみると調味料の使い方もわかり易いんです。
スープに1種類づつ調味料を加えて飲んでみると味の変化が分かります。
元のスープよりも酸味やコクを出すことが簡単に出来ます。
辛すぎると思ったらナムターンを小さじ半分、ブリックナムソムを少し垂らす程度でかなりまろやかになります。
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