今回、アオナンからターレンにあるカヤックの桟橋に向いました。途中にはバンガー湾方面を見渡せる場所やマングローブの浜辺に降りれる場所があります。
クラビの道は周囲に熱帯の樹木が生い茂り似たような景色が続きます。丘にある道路も樹木で視界が遮られて意外に景色を楽しめないんです。 このエリアは道もきれいに舗装されていて景色も良かったのでさらっとご紹介します。
アオナンから4034号線を北上します。途中まではクロンソンナム方面への道と同じです。
道路は4034号から1003号に変わりその途中を左折です。「Tha Lane Bay」方面の標識があります。 (Krabi Kayakの看板もありました)
Tha Lane Bay 方向に左折すると道路は少し狭くなりますが舗装はしっかりしています。
途中、赤土が道路一杯に流れ出している個所もあるので油断は禁物です。
海岸が近づくと下りの緩いコーナーが連続します。スクーターでのんびり走っているとクルマが高速で追い抜いていきます。
バイクで飛ばすと危ないのはコーナーの先にサムローがゆっくり走っていたりすることです。フルーツとか農作物を積んでいれば時速20キロで走っていたりします。
最初の休憩場所がKhao Thong View Pointです。
View Pointといっても海岸べりです。クルマが5,6台駐車できるスペースとあずまやだけの質素な場所です。周りにはなにもありません。
注目なのはこの場所から海岸に降りれることです。
ただ整備された階段はないのでスニーカーでないと滑ります。
大きな岩の横を抜けます。
その先はマングローブの芽が一面に広がる浜辺です。砂と泥が固まったような地面です。湿っていますが足が潜ることはありません。
この先が浜辺です。
浜の先端です。沖に浮かぶ小島の先はヤオノイ島の北端でしょうか。
ヤオノイ島はバンガー湾に浮かんでいます。少し雲が多いのが残念です。
アオナンビーチとはちょっと違う景色を楽しんで再びスクーターで走ります。道路沿いに民家は少ないのですがリゾートホテルやバンガローが時々見えます。
View Pointを少し南に下った場所からの眺めです。小島が海岸近くにも遠くにも見えます。その奥はバンガー湾です。
今回のツーリングの足になったホンダクリック125です。
海岸沿いの道でも結構アップダウンのある場所も。
その先はカヤックの桟橋近くの町まで平たんな道が続きます。
途中、学校があるエリアでは最高速度30キロ制限もあります。
カヤックの桟橋に到着です。
カヤックのカウンターです。 アオナンでグループツアーに申し込めばミニバスの送迎があってカヌーにガイドもつくので一人1000バーツ~くらいでしょうか。 午後の早い時間は桟橋に観光客はいませんでした。ツアー客はカヤックで観光中のようです。
店番の人に一人500バーツでカヤックを勧められました 。
カヌーに慣れている人ならガイドなしでもマングローブの林や石灰岩の崖の下を抜けるコースを楽しめそうです。
河口なので近くに対岸も見えます。
川の中州のカヌーは練習中かもしれません。
カヤックの桟橋から東に進むと大型船が接岸できるターレンの桟橋があります。簡易なレストランもあるので休憩できます。
桟橋の周囲にはプレジャーボートやヨットも見えました。
桟橋の入口にはカヤックのショップもあります。ここからもカヤックに乗れるんですね。 タレーンベイには何か所もカヤックがあるようです。どのショップでも出だしからワクワクするような光景が広がってていい感じです。
ふと足元を見ると二匹の子ザル。水辺でなにかを探している様子です。
うしろを見るとサルの群れ。10数頭くらいいます。背後の森が生息地のようです。
最後は予期していなかったサルの群れと別れ帰路につきます。
アオナンビーチからだと終点のカヤックの桟橋まではスクーターで約1時間。ツーリングとカヤックの両方楽しんでも半日くらいの観光ができそうなタレーンベイでした。
追記。
ドナとスクーターが使っているレンタルサーバーはロリポップです。クラビのホテルでもWordPressにログインして画像をアップしたり記事を編集したりとサクサクと普通にアクセスしてました。