2019年8月のクラビ。曇りがちな日はあっても雨がまとまって降ることもなく暑い日が続きます。夜はしのぎやすい気温になるのでエアコンをオフにして寝たほうが朝の目覚めが気持ち良いですね。

数年前、同じ時期に訪れたプーケットだと一日に何度もスコールが来ました。炎天下だったのにその時だけは気温が下がって涼しいくらいに。
浜辺でスコールになるとアンダマン海からの風は冷たく感じるくらいでした。

クロンムアンビーチは夕陽がきれいらしい
クラビのビーチでスクーターで行けるビーチで有名なのはアオナンビーチや隣のノッパラトタタビーチ。
さらに西にあるクロムアンビーやTub Kaek ビーチがあります。
ライレイビーチは陸続きでもボートでしか行けません。
今回はクロンムアンビーチまでスクーターで行ってみました。
走った道路やビーチの雰囲気をご紹介します。
ノッパラトタタビーチよりも少し西側です。ただし海沿いに行ける道はありません。川があるので一度内陸側を走ってまた海側に戻るコースを通ります。スクーターで30分ちょっとです。
アオナンビーチ周辺はクルマもバイクも多いんですが6024号はガラガラです。

片側1車線+広い路側帯です。広い道幅です。遅いスクーターでも周囲を気にせずのんびり走れます。拡幅工事の最中といったところで工事が終われば片側2車線+路側帯になりそうです。(走行しているクルマは少ないんですが)
ところどころにクラビらしい奇岩がそびえたちます。
しばらく走ると6024号からクロンムアンビーチの浜辺への分かれ道です。

左方向へ曲がればクロンムアンビーチ。まっすぐ進むとクラビのビーチでは北端のTub Kaek Beachまで行けます。さらにその先は断崖のビューポイントで有名なKhao Ngon Nak National Parkです。
左方向に進むと道はビーチ方面に下りになって突き当りにビーチのあずまやが見えてきます。右手にはバンガローリゾートのBann Chom Le Resortがあります。
グーグルマップでクロムアンビーチを検索するとここからかなり東の位置にナビゲーションされるようなのでこのリゾートを目的地にすると便利です。
このエリアはリゾートホテルやレストランが点在するくらいで 周囲に高い建物は見えません。
観光客向けのショップやバーの看板さえありません。(リゾートホテルの敷地内だけですね)
ほんとのどかなビーチです
晴れていれば夕陽ははるか沖にたたずむヤオノイ島やヤオヤイ島の方向に沈むはずです。クラビエリアでは絶好の夕陽ポイントです。

リゾートホテルの敷地内のパームツリーも南国情緒たっぷりです。
もう少し西というか北に行くと高級リゾートのデシュタニクラビもあります。

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入口のあずまやの脇のエリアには数軒のタイ料理屋台が営業していました。清涼飲料やフルーツジュースもあります。木陰にテーブルやイスが置かれているので食事は格安なんですが高級ビーチリゾートの雰囲気は格別です。

ビーチの東端には屋内レストランやバーも点在していますがビーチからは見えません。ソフィテルのリゾートホテルはもっと西のエリアです。アオナンビーチなら昼夜を問わず観光客がいますが同じくらいの規模のビーチなのに観光客が10人くらいしか見当たりません。
ちなみに無人の有料トイレ(5バーツ)は入り口のあずまやの近くに一か所あり一応シャワーも付いてます。
雲が多くてきれいな夕陽は見れませんでしたが、気温が下がる夕方はローカルのタイの人ファミリーが波打ち際で夕涼みです。

クロンムアンビーチはスクーターが便利
アオナンエリアから直接このビーチに行くには路線バスもソンテウもないのでタクシーやミニバンのチャーターになります。アオナンビーチからの距離はクラビタウンへの距離よりも短いですが周囲に有名な観光スポットもないので高額なチャーター料金を払ってまで行く必要はなさそうです。
やはりスクーターです。欧米観光客の二人乗りも結構見かけます。
アオナンビーチから内陸に向かって走り、またビーチ側に戻ってくるルートを走るとアオナンから30分ちょっとです。(ショートカットで川を渡る小さな橋を通るルートならもっと早くて20分ちょっとくらいです。グーグルマップでルート検索するとその橋のルートは表示されずにこちらが表示されます)
こんな感じです。