タリンチャン水上マーケット
バンコク中心部から近いタリンチャン水上マーケット。
規模は小さめで週末のみの営業です。バンコク滞在日数が短くても気軽に水上マーケットの雰囲気は味わってみたいという人にはおすすめです。
王宮やカオサンといったエリアからは8キロ程度しか離れていないので2人以上ならタクシーで行っても運賃もさほど気にならない距離です。
今回はサトーンエリアからスクーターで行ってみました。サトーン通りを西へ走りチャオプラヤー川を越えます。高架を走るBTSとしばらく並走してポニミット駅を過ぎたら下道に降りてラチャダピセーク通りを右折です。
ラチャダピセーク通りはMRTの延伸工事中で高架の工事をしています。
(モーチットに近いバンスー駅から南側に延伸してMRTもいよいよ環状線になるようです。)
MRT新駅の工事中の交差点がタリンチャン通りでここを左折です。
今度はタイ国鉄の線路と並行して走ります。始発はフアランポーン駅ではなくローカルなトンブリー駅です。
サトーンからBTSの高架と並行して走って、右折した道路では工事中のMRT高架の下を走り、左折したタリンチャン通りではタイ国鉄と並行するということで、実は走った通りのすべてがなんらかの電車と並行していました。
ローカル色の濃いタリンチャン通りに水上マーケットの大きな標識が現れました。
この信号を右折です。
右折すると道路は水上マーケットまで一本です。
バンコクでは珍しいパステルカラー調の住宅街です。そのまま走ると正面に三角屋根のマーケットのアーケードが見えます。
バイク駐車場は右側の露店の裏側です。
観光客が多い歩道を横切るとバイク駐車場があります。
スクーターは木陰に留めました。昼間はほんと暑いバンコクです。
同じ駐車場にBMWがずらっと。ツーリングチームみたいですね。
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規模が小さい水上マーケットにしては外国人観光客が多い印象です。
やはりバンコク中心部から近いせいかもしれません。
三角屋根の歩道の両側には物販と料理の露店がびっしり。
アーケードの突き当たりが運河です。
来る途中に平行して走ったタイ国鉄の鉄道橋が真横にあります。
フードエリアと運河をめぐるボート乗り場があります。
どちらも運河の上に浮いた桟橋の上です。
ここでも外国人には運河クルーズが人気です。桟橋上のレストランはタイの人たちで賑わってます。
運河を眺めながらみんなで食事というスタイルです。
休憩エリアにはマッサージ店が併設してあって、タイローカルの演奏があったりします。
スクーターで行くときのヒント
バンコク中心部から近くてもやはりグーグルマップでルート案内がないとスムーズに到達できません。
タイのローカルの幹線道路は一般道でも中央分離帯で仕切られていて信号が少なく飛ばす車も多いのですが右折できるポイントが意外と少ないんです。
UターンレーンでUターンしてきて左折というルートになることもあります。このため左折個所をうっかり通り過ぎてしまうと戻るのが大変。
タリンチャン水上マーケットを目的地に設定するときに日本語で書かれた「タリンチャン水上マーケット」を目的地にするとマーケットの入り口ではなく線路を挟んだ反対側の道路上にナビゲーションされてしまいます。
英語で書かれた「Taling Chan Floating Market」のマークを目的地にすればマーケットの入り口にナビゲーションされます。
今回、日本語のマークを目的地にしてみたら線路を挟んで反対側の道路に来てしまいました。
反対側でも線路を横切って水上マーケットに入れました。
狭いながら歩道があります。
以上、「タリンチャン水上マーケットにスクーターで半日観光」でした。
もっと規模の大きい水上マーケット、クローンマットラヨムはこちらです。
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