南伊豆ツーリング② 下田の海岸めぐりと奥石廊崎の幻想的な夕陽

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南伊豆ツーリング①では、往路下田までの走行ルートと走行中に見えた冠雪の富士山、下田市街で訪れた観光名所をご紹介しました。
今回は午後、下田海浜ホテルにチェックインしてから回れた下田周辺の海岸と公園、最後に奥石廊崎の幻想的な夕陽をご紹介します。

下田市街から近い観光ポイント

恵比須島と伊豆諸島の眺望

下田市街からスクーターで約15分。須崎の先端にある恵比須島を目指しました。

島に渡る橋の手前に駐車スペースがあります。クルマだと5,6台程度でしょうか。
バイクであれば通行の邪魔にならないところに置けば良さそうです。恵比須島に渡るには徒歩のみです。

恵比須島は水辺の遊歩道も整備されていて伊豆諸島を眺めながら島を回ることができます。
尖った島影の利島までの直線距離はおおよそ32kmです。新島だと40kmくらいです。

駐車場から肉眼でもはっきりと利島・新島・式根島・神津島が見えました。
新島を50倍程度の望遠で見てみると西側の険しい岩肌も撮影することが出来ました。(コンパクトデジカメです)

観光で東伊豆エリアには何度か行ったことがありますが、雲が多かったり霞がかかっていて近くにある伊豆大島さえ見えないこともあります。
恵比須島までくると伊豆諸島の島々まで眺めることができます。天気の良い日はおススメです。

下田駅から須崎海岸まで本数は限られますがバス便があるのでクルマ・バイクでなくても恵比須島に簡単にアクセスできます。

アクセス
東海バス 下田駅発 須崎海岸行き、または須崎海岸経由爪木崎行き
須崎海岸バス停下車徒歩7分
運賃 300円
*通常は一日に6~8便の運行

九十浜海水浴場(くじゅっぱま)

下田から近いのに秘境感が味わえる人気のビーチです。

残念ながら10月でしたので九十浜へ降りる小径は通行不可になっていました。

徒歩だとビーチへの往復だけで時間がかかります。ビーチの入り口の小径から眼下の九十浜と海の先に大島の南側が綺麗に見えました。

夏季だけ海水浴場になるので営業期間などの詳細は伊豆下田観光協会公式サイトをご覧ください。
伊豆下田TOUR GUIDE

鍋田浜

宿泊した下田海浜ホテルは小さな入り江に建つホテルです。同じ入り江でも右隣は砂浜がある鍋田浜海水浴場です。
海水浴場の海の色はあざやかなコバルトグリーン。

正直、下田の市街に近い場所にここまできれいな浜辺があるとは思いませんでした。賑やかなビーチよりも入り江の小さなビーチが好きなので来年の夏はここで泳いでみたいですね。
ホテル前の入り江とビーチを区切るようにそそり立つ崖があります。
その崖に自然の厳しさを見せつけるように生えている松に出会いました。

よく見ると松の太い根が崖に貼りついているんです。
垂れ下がった根はそこから幹となって上方向に伸びてます。根と幹の区別もよくわかりません。
「根性松」でしょうか。この状態で台風にも耐えてきたのですから頭が下がる思いです。

まどが浜海遊公園

ファミリーでのんびりできる公園

下田市街地から国道135号を東に向かうと右手に見える道の駅開国下田みなとに隣接する広々とした緑地が「まどが浜海遊公園」です。
浜と言っても広い砂浜の公園ではなくて緑地を主体にした下田港に面した公園です。
駐車場は無料ですが利用時間は午前8時半から午後5時までです。

下田港を一望できる芝の緑地です。公園の中央に無料の足湯を見つけてさっそく旅の疲れを癒しました。
お湯は熱めなので寒い冬でも足元から温まりそうです。行きかう船を眺めながら体もポカポカ。
冷えたビールがあったら至福の時かもしれません。(スクーターで来ると飲めないので徒歩がおすすめ)

足湯に浸かっていたら黒船を模した遊覧船が戻ってきました。
公園にはいくつか印象に残るモニュメントもあります。

坂本龍馬の像が公園中央に建っています。米海軍横須賀基地から贈呈された錨もあります。
どちらも下田の歴史にかかせないモニュメントですね。

他にも下田らしいモニュメントがありました。日露修好150周年記念の巨大な碑です。
黒光りしている碑の表面が鏡面のようになっていて反射した下田港が映ってます。


黒船サスケハナ号

公園の東端にさきほどの黒船遊覧船「サスケハナ号」の船着き場があります。
海上保安庁の巡視船も接岸しています。日曜日なのでさすがに乗船を待つ観光客の数も多いですね。

南伊豆夕陽の絶景ポイント

あいあい岬の夕陽

南伊豆の旅も初日が終わろうとしています。
下田から国道136号を走って石廊崎の先、奥石廊崎にあるあいあい岬に向かいます。

夕陽を眺めるには日没の夕方5時前にあいあい岬に行かないといけません。
現在時刻は午後4時20分。下田市街からだと約20キロの道のり。グーグルマップのアプリによれば到着予定は4時50分頃。
普通に走っていれば間に合いそうです。(グーグルマップの到着予想時刻はかなり正確ですね)

国道136号を西に向かいます。
空いていても住宅地や商店があるエリアは飛ばせません。
お年寄りが運転する軽自動車が突然スピードを落としたりするので、飛ばし過ぎは禁物です。
海岸沿いまで出ると道幅が広く交通量も少なくて安心して走れます。

石廊崎の入り口を通過するとあっという間に奥石廊崎の南伊豆町ビジターセンター、あいあい岬に到着です。
午後4時50分くらいです。
すでにユウスゲ公園のススキや周囲の雑木は茜色に染まっています。

あいあい岬は国道沿いなのでクルマでもバイクでも気軽に寄れて夕陽を眺められる絶好の場所です。
周囲で見学していた観光客は10名くらいです。

久々の好天気だったこともあるのでしょうか、一眼レフカメラを構えた人たちも4,5名いました。
10月も半ばになると太陽は太平洋の水平線に沈みます。これより早い時期だと御前崎よりも陸側に沈むので水平線でなく地平線に沈む絵になりそうです。

あいあい岬の駐車場から少し戻って歩道から撮影です。

太陽が水平線に近づいてきました。透明度が高くて有名なヒリゾ海岸はこの崖の下になります。
写真の左に見えるのが大根島ですがシルエットだけなのでよくわかりません。

周囲がだんだん暗くなってきました。
国道を走るクルマもほとんどなく、静寂につつまれてきました。

望遠にすると太陽が水平線に半分沈んだ状態になってます。

太陽は赤みを増したようにも見えます。周囲も赤く染まっていて幻想的な雰囲気です。

太陽が水平線の下に沈みそうです。

肉眼でも真っ赤な太陽が水平線に消える様子が見れました。

太陽が沈んだ瞬間、あたりはオレンジ色に。
しかもシーンとしていて非日常の世界を思わせます。

あいあい岬の観光客も海を眺めたまま余韻にひたっているかのようです。

暮れなずむ岬を後にして下田のホテルに戻ることにしました。

以上、「南伊豆ツーリング② 下田の海岸めぐりと奥石廊崎の幻想的な夕陽」でした。

南伊豆ツーリング①、③、④はこちらをどうぞ。

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