平成30年を迎える神社の風景 伊勢山皇大神宮と師岡熊野神社

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横浜で有名な初詣のスポットをスクーターで行ってきました。
平成30年を迎える前に平成29年最後のお参りです。

県内では鶴岡八幡宮や川崎大師、寒川神社という参拝客が数百万人規模の屈指の初詣スポットが有名です。
横浜市内で初詣といえば伊勢山皇大神宮は外せません。

正月三が日はさすがに初詣客で混み合いますが、通常はベイエリアとは違って観光客も少なく緑の多い閑静な神宮です。
挙式も人気があって予約もかなり先まで混み合っています。
新年の祭事の予定表です。 門松も立派です。

新年を控える年末なので参拝客は少なく境内では初詣の破魔矢や縁起物の販売所の準備中です。
立派な二の鳥居と注連縄柱です。

大勢の人が参拝できるようにするためでしょうか、本殿の前には傾斜したスロープが設けられてます。
今の時点ではお賽銭箱が本殿の前に設置してあるので、スロープの中段に立ち止まります。
そこから賽銭を投げ入れ参拝しました。(緩く後傾した斜面に立つので礼をするときにちょっとふらついてしまいました!)
リハーサル中のビッグイベント会場に来たような雰囲気もあります。

ちなみに伊勢山皇大神宮は伊勢神宮から前回の式年遷宮で建て替えられた古社殿を譲与されたので、
この本殿は建て替えられて平成32年までに古社殿が御本殿となるそうです。

裏参道を通って帰ることにしました。裏参道の鳥居にも門松が備えてありました。

表参道の一の鳥居よりは少し控えめな鳥居でした。

伊勢山を後にして次は師岡(もろおか)熊野神社に向かうことにしました。

桜木町駅前の大通りから浅間下の交差点を通って新横浜方面へ走ります。
さすがに年末休みなので浅間下の交差点も空いてます。新横浜を抜け大豆戸の交差点も直進して抜けると師岡熊野神社は左手方向です。
細い道を左折して神社のある通りに出ました。
クルマなら大豆戸の交差点を左折して熊野神社交差点を右折のほうがスムーズでしょう。
正面の鳥居の前に初詣用テントがいくつも並んでいます。通常の駐車場は入り口の左わきの坂を上ったところにあります。
正月三が日は歩行者専用になるのでこの通り沿いに臨時の駐車場が設けられます。

正面の鳥居と参道の階段です。
参道の階段の上りです。

師岡熊野神社といえばサッカーファンに有名なのが御社紋の「八咫烏(やたがらす)」です。
日本代表のユニフォームのエンブレムになっているのが三本足の烏の八咫烏です。
のぼりを拡大してみます。
師岡熊野神社はワールドカップ決勝戦が行われた日産スタジアム(横浜国際総合競技場)からスクーターでも10分ちょっという距離です。
サッカー関係者が多く参拝する神社で日本サッカー協会公認の「サッカー御守」があることでも有名です。
こちらの境内でも破魔矢や縁起物の売店の準備中でした。
由緒ある神社なので境内には名木・古木が数多くあります。

境内に設置された碑には君が代の歌詞にある「さざれ石」について書かれていました。

師岡熊野神社の裏手が横浜市の史跡でもある師岡貝塚です。
縄文・弥生といった古代から脈々と連なっているのかもしれない悠久の歴史を感じることもできます。

暮れも押し迫った日に由緒ある神社を二か所も参拝できたのは、おそらく初めてのことです。

ちょっと欲張ったお参りだった気もしますが、年末の慌ただしさも忘れてすがすがしい気分で帰路につけました。

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