東京モーターサイクルショー2023 アドベンチャー系バイクのまとめ

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東京モーターサイクルショー2023開幕しました。
3月24日(金)から26日(日)の3日間。初日の一般公開に駆け付けました。周辺は曇り空で午後は雨の予報でした。

ドナとスクーターは高原や渓谷でのキャンプツーリングも好きなのでアドベンチャー系やキャンプギアにも期待して入場しました。

今年の東京サイクルモーターショーはこれまで以上にアドベンチャー系の展示が多いんです。

SUZUKI
昨年から話題のVストローム 250SX

実車にまたがってみました。Vストローム250と最初に違いを感じたのは足つき性。Vストローム250はシート高800mm。SXのシート高は835mmです。身長174cmの私の場合、SXは両足の親指が着きます。

車重は軽いので狭い場所での取り回しは楽そうですね。

調整ができないリアサスでもオフロードツアラーとして考えると決して高い方でもないんです。
兄貴分のVストローム800DEはシート高は855mm。1050DEは880mmです。

ブースの担当の方にVストローム250と250SXの低速トルクの違いを聞いてみるとVストローム250の方が低速トルクがあるとのこと。SXは単気筒なので決して低速トルクがないわけではありませんが意外でした。

HONDA

話題の本格的アドベンチャーモデルはXL750トランザルブ。
シート高は850mm。オンロード・ダートを問わないオールラウンダー。

フロント回りのデザインが特徴的。
メーターも単なるカラー液晶ではなくマルチインフォメーションディスプレイ。

画面表示が4パターンありガソリン残量も消費量も数字で表示されたりと情報量が多い。

こちらもニューモデルのスクランブラーCL250 5月25日発売予定。

フロント19インチ、リア17インチのタイヤでデュアルパーパス。
砂煙がもうもうとするようなフラットダートのドリフト走行とか憧れてしまいます。

BMW
G310GSはアース系の色のフロントとビビッドな赤のフレーム。
新色はイメージが変わります。

ウエア紹介もあってこちらもアース色がイメージされたジャケット。

このウエアでG310GSにまたがると絵になりそうです。

ROYAL ENFIELD

アドベンチャーモデルでは外せないメーカーです。

ニューモデルのMETEOR 650。
フラッグシップモデルになりそうな。価格はまだ未定でした。

ここのブースではスタッフの方の丁寧な説明も印象的でした。
ステッカーは人気があってこの日の配布分は無くなってました。

Royal ENFIELDと言えばヒマラヤンです。
荒れた大地や草原の風景にも溶け込みそうなバイクです。

街乗りが楽しくなりそうなポップなカラーも追加しておきます。

PEUGEOT Motorcycles

ニューモデルのXP400GT
今までになかったオフロードGTスクーターです。

スクーターのイメージが変ってしまう高性能な足回りとエンジン性能。他にもロードバイクをしのぐ装備が付いていてお値段以上かも知れません。

ライバルらしいライバルがいませんが排気量ならBMW C400GTでしょうか。
荒れた路面の走破性や最新装備を考えてもXP400GTが断然有利ですね。

そういえばプジョーモトシクルのコンパニオンさんのユニフォームが変りました。以前のトリコロールカラーの華やかな感じからブルーのシックなものに変わったんですね。

URAL Japan

ブレないウラルのコンセプト。ドライブはチェーンではなくシャフトです。

スペアタイヤをホールごと交換できる工具とスキルも求められます。

いつかはサイドカーで北海道一周キャンプツーリングとか夢見てしまいます。

Harley Davidson

今回のアドベンチャー系バイクの紹介で最も排気量が大きいのがこちらです。
Pan America 1250

この大きさのバイクでもスポークホイール。ツアラーらしいホイールです。
ちなみに価格も自動車並みです。

Benelli

TRK502X (株)プロトのブースに展示されています。Benelli社の日本向けHPにはこのモデルの掲載がなかったのですが理由はわかりません。

排気量500ccの本格アドベンチャーツアラー。スポークホイールでフロント19インチリア17インチです。

TRK251にトップケース・サイドケースを装着してもツーリング気分が盛り上がります。250ccクラスはアドベンチャーモデルの激戦地ですね。

アドベンチャーモデルではありませんがこちらのClassic Imperiale 400。排気量374ccの単気筒モデルなので大型免許不要。

ビンテージ感も出るスポークホリールはなぜかゆっくり走りたくなります。

次はカスタムモデルやバイク用品メーカーの展示バイク

DIRTFREAK

カスタムで最も注目したのがダートフリークのCRF250Rally ADV CONCEPTです。

車体のカラーを変えて多くのオプションが付けらえているので一瞬見ただけではCRF250Rallyとはわからないくらいです。

オフ車らしくメーターパネルの位置も高くて見やすそう。

オフロードを走らない人でも乗りたくなってしまいます。
こんなカスタムバイクが高速道路のパーキングに停まっていたり、河原のキャンプサイトのダートに入ってきたら注目されること間違いなし。

KIJIMA

人気のハンターカブやCT110にオプション満載です。

Kijimaだけでこんなにオプションがあるんですね。

Kijimaは各パーツの価格も抑えられていてお財布にも優しい。

他にも気になったアドベンチャーモデルがあったのですが初日の5時間では回り切れなかった感じです。

様々なバイクにまたがったりブースを見ていたらあっという間に午後6時近く。小雨が降り出した夕暮れの東京ビッグサイトを後にしました。

【編集後記】
東京ビッグサイトは相鉄線沿線からもかなり近くなった印象です。

これまではほとんどバイクで見に行っていましたが今回は夕方以降の降水確率が70%超。雨の夜間走行は避けたいので迷わず電車にしました。

帰路は相鉄・JR直通線です。
りんかい線国際展示場駅から大崎まで14分。
大崎でJR相鉄直通線海老名行きに乗り換え。
大崎からは32分で相鉄線西谷駅到着。

国際展示場駅から西谷駅までの合計所要時間はわずか54分。東京ビックサイトと自宅はドアツードアでも1時間ちょっとでした。

以前は帰りにりんかい線利用だと国際展示場駅からJR大井町で京浜東北線に、横浜駅で相鉄線に乗り換えだったのでドアツードアだと1時間半くらいでした。

夕方の退社時間にも重なります。ビッグサイトを歩き回った後で立ちっぱなしの電車も乗り換えも面倒に感じてました。

JR相鉄直通線なら今後は東京ビッグサイトに出かける機会が増えそうです。

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