東京モーターサイクルショー2018 が開幕しました。
ドナとスクーターも開幕初日の一般公開に合わせて東京ビッグサイトにやってきました。
去年の東京モーターショー以来のビッグサイトです。
ワークスマシンはどのブースも大人気
ショーの会場で注目されているのは何といってもロードスポーツです。
ワークス仕様のマシンを目の前にした時の緊張感というかドキドキ感はたまりません。
先行した大阪モーターサイクルショーでメディアに大きく取り上げられたマシンが溢れてます!
スクーターに注目
それでもドナとスクーターが注目するのはやはりスクーターです。
メディアでは注目度が低くても、ユーザー目線からすれば身近なのが125ccクラスの原付二種スクーターや150ccクラスのスクーター、そして最近ニューモデルが出てきた250ccクラスのスクーターですね。
プジョーのスクーター DJANGO
フラットフロアのベスパも人気があるしプジョーのスクーターブースも大人気でした。
このスクーター&コンパニオンではスクーターを中心に紹介します。
あまり街では見かけないプジョーのスクーター。写真はDJANGO (ジャンゴ)125ccです。
カラーリングがプジョーらしさです。
コンパニオンの衣装もプレーフルというのでしょうか、すっかり春めいていて今回のメーカブースのなかでは一番かわいらしい雰囲気でした。
スクーターカタログも女子に人気になりなりそうですDJANGOのカラーバリエーションは豊富で男性向け・女性向けに7色もあるんですね。
小さめのウインドスクリーンもポイントです。日本のバイクメーカーのスクーターも女性をターゲットにした小型スクーターをもっと出してほしいくらいです。
スクーターと言えばベスパ
次はVespaです。ちょっと派手なカラーリングの車両です。
自宅の玄関脇に置いておくだけでもお洒落な感じです。
台湾のキムコにも注目
続いて台湾メーカーのKYMCOです。日本ではまだ販売台数が少ないのですがメーカーブースはにぎわってました。
テイストはヨーロッパ系のバイクメーカーよりも日本車に近い印象です。
青いスクーターはXcitingS 400(参考出品モデル)でした。
去年11月に発売開始されたG-Dink 250も展示されているし、前輪が2輪のスクーター(参考出品モデル)も。
ヤマハトリシティと外観もよく似ています。3輪は屋根が似合いますね。
同じく台湾のSYM
台湾メーカーで有名なのはもう一社、SYMです。
KYMCOのブーストは違って車両の展示だけという印象です。ちょっと寂しいかな。
ホンダ・ヤマハ・スズキのブース
次は日本メーカーです。125ccクラスは実際には東南アジアで生産されるモデルが多い日本車ですね。
ホンダPCXのEVがありました。
EVのPCXが新しくなったPCX/PCX150をベースにしているのか確認できなかったのですが、
新しいPCXはフットスペース平面部が車体前方方向に伸びています。(実は身長174cmの私が以前にPCXを試してみた時は、伸ばした足がちょっとだけ窮屈だったんです)
女性にPCXが人気です。足を前方に伸ばしたライディングポジションが快適なのかもしれません。もちろん身長が高い人出も高速道路で長距離を走るのでなければ気にならないと思います。
Majexty S
ヤマハのブースではXMAX250に座ってみたかったのですが、ヤマハブースが混んでいて座り損ねました。ウインドスクリーンが装備されたMajesty Sです。やはり市販品よりもメーカーオプションのスクリーンは決まってます。Majesty Sはフラットフロアなので好きなスクーターの一つです。
次はスズキのスクーターです。
バーグマン200ベースの燃料電池車
これから注目を集めそうなのが、燃料電池スクーターでしょうか。ベース車両はバーグマン200です。燃料電池で発生した電気でモーターを回すのでエンジンもガソリンタンクもなく水素タンクがついています。
ビッグスクーターのSkywave650です。従来モデルですがシート下のトランクが気になったので見せてもらいました。
やっぱり深いですね。容量はバーグマン200よりもさらにありました。
前後位置でフルフェイスヘルメットが二つ収納できます。
深さがたっぷりあるトランクは重宝します。
各社ともにブースでは製品カタログがもらえます。
これはスズキのモーターサイクルショーカタログとホンダの用品カタログです。スズキはV-Stromの紹介ページがキャンプ画像で似合いますね。ホンダの用品カタログはなんと100ページも。ホンダファンなら一冊もらっておいて損はないですね。
ADIVA
最後はルーフ付きスクーターのADIVAです。
前2輪のスクーターでエンジンはプジョーです。プジョーとしてもスクーター販売していますが、エンジンを供給しているんですね。ADIVAの主なラインナップは400ccと200ccです。
スタイルもイケてます。
コンパニオンもいわゆるユニフォーム系じゃなくて、ホットパンツでちょっとインダストリアル系のシルバーの生地が斬新です。
以上、東京モーターサイクルショー2018 スクーター&コンパニオン編の紹介でした。
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