バンコク サトーンとは
バンコク観光で日本人宿泊者が多いエリアはプロンポン周辺です。でも今回はサトーンというエリアのホテルに滞在です。サトーンと聞いてもあまりピンときません。
サトーン通りの南側一帯がサトーンと呼ばれてます。サトーン通りの東端はラーマ4世通りに接していて西端はチャオプラヤー川です。
上の画像はサトーン交差点から撮影したサトーン通り。ラーマ4世通りの方向です。
BTSはスラサック駅かチョノンシー駅が利用できます。
パッポンやタニヤがあるサラディーン駅やチャオプラヤー川のボート乗り場のあるサパーンタクシン駅までは一駅か二駅という実は便利なエリアです。
サトーン地区は東西に延びるサトーン通りとは別に中央にエリアを左右に分ける大通りが南北方向に走っています。
バス高速交通システムのBRTが走る通りが南北に走る大通りです。(道路の左手の施設がサトーンのBRT始発ターミナルです)
この大通りの東側(マップの右手側)は5つ星ホテルがいくつも立地していて大使館も多いエリアでハイソな高級感もあります。住宅地の道路も碁盤の目のように整備されています。
一方、この大通りを挟んで西側(マップの左手側)は通りに面しているオフィスビルやホテルはあるものの大通りから内側に入ると住宅がひしめき合う昔ながらの住宅街です。
ソイもスクムビットのように直線ではなく曲がりくねってます。
ボトルネックになった小路や一方通行も多いのでタクシーも入ってこない道もあります。
初めて泊ったOYO236 A Sleep Bangkok Sathorn
サトーンのソイ9をタクシーでくねくねと走ってたどり着いたOYO236は新築でした。レストランは無くシンプルなホテルです。
最寄りのBTS駅はスラサック駅よりチョノンシー駅の方が近くて徒歩10分くらいです。サトーンエリアではロケーションも良い。レンタルスクーターも無料で駐車できます。
新築なので当然ですが、何もかも新しく清潔感が溢れる内装です。
エアコン室外機が設置してある場所は一見バルコニー仕様なのですが腰高窓になっていてバルコニーに出ることは出来ません。
アレっと思ったのは室内に電気湯沸かしポットもカラトリー類もないことです。
客室で暖かい飲み物を飲むことが出来ません。1階ロビーにもコーヒーサービスはないので徒歩5分くらいのコンビニに行って購入してました。
コンビニに行くためにこの細道を何度往復したことか。備え付けの冷蔵庫は二人分の飲料水と清涼飲料を余裕でキープできる大きさです。
自分の旅のスタイルで困ったのはテーブルがないことです。サイドテーブルも無いのでスマホや小物を置くには壁掛けTVの下のこのでっぱり部分。
このでっぱりは奥行きが浅くてパソコンは置けません。
てっきりこの規模のホテルなら小型の机かサイドテーブルくらいはあるものと思い込んでました。
客室でのWifiの回線速度はかなり速い(おそらく利用者も少ない)のですが、PCとにらめっこして作業できる環境ではないので3泊する予定を2泊に短縮して他のホテルに移動しました。
旅行中にPCを使う必要がなければロケーションも良くてコスパ度も高いホテルなのは間違いないです。
OYO236の前の道は行き止まりなのでクルマもほとんど通りません。当然タクシーもいません。でもGrab(Uberと同じシステム)を利用して簡単に次のホテル、CK Houseに移動できました。