トップケース K-max K22 50L バーグマン200に装着

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バーグマン200に容量50リットルの大型のトップケースを取り付けてみました。
取り付けたトップケースは汎用のK-max K22です。

以前に原付二種スクーターに汎用のトップケースを取り付けた時は付属の取り付け金具が無骨で大きすぎてホームセンターでキャリアに合う金具を買い直したことがあったので正直なところ届くまで心配でした。

でも心配無用でした。簡単に取り付けられて持ち運びも楽。ケースの構造や取り付けの様子、取り付けてみた外観、キャンプ用品を入れた収納量などをご紹介します。

最初にトップケース本体の外観です。色は実際には濃いブラックなのですが画像では濃いグレーにも見えます。

表面はつるつるではなくザラザラした加工のせいか、照明の反射によりグレーっぽく映ってます。

丸めの本体に直線的な両サイドの反射板。中央の取っ手部分のデザインもすっきりしてます。開閉時にはキーを差し込まないといけません。鍵穴にキーを差し込んで回し、「PUSH」と書かれた赤いポッチを押すとフタのロックが外れます。閉めるときもキーが必要なのでケース内にキーを閉じ込めてしまう心配はありません。

ベースプレートから外す時はキーを差して回した状態で、キー穴の下の赤いポッチを押すとベースと本体を固定するロックが外れます。

本体がベースから外れたあとにフタをロックしておけば運ぶ時にフタが不用意に開くこともありません。

内部の形状です。伸縮するバンドがついてます。

底に敷いてある薄いスポンジをめくってみます。わずかに凹凸がありますが、ほとんど気になりません。

内部のサイズを測ってみました。
横幅は最大55センチ程度。
奥行はキーロックが出っ張っている部分で約36センチ。
キーロックがない場所だと約43センチでした。

底からフタの内側までの高さは最大約32センチくらいです。この高さはメジャーを内部に立ててフタをしめてみて簡易的に計ったので誤差が大きいです。

一番狭い底の部分も計ってみました。横幅が約44センチ。
奥行は出っ張ったキーロックの部分は約23センチ。ロックの横だと少し広くなって約32センチです。

品名はK-max K22ですが、ケースの外側にはK22ではなく50と表示されたシールが両サイドに貼られています。(薄いのですぐとれてしまいました)

上部のロゴはK-maxです。キジマブランドの同じ製品とはこのロゴで区別できます。キジマはストップランプ内臓なので価格も少し高くなります。
今回購入したのはキジマブランドではないので、ストップランプの部分は単に反射板になってます。

同梱されていた取り付けベースと取り付け金具です。思ったよりシンプルです。取扱説明書も丁寧に書かれてます。販売店のメッセージが同封された封筒の中におまけの軍手がついてました! 

バーグマン200に取り付けです。
バーグマンにはキジマキャリアを取り付けています。このキャリアにベースプレートを取り付けます。


キャリアはキジマでスチール製です。ベースプレートがあたる部分に薄いゴムシートを細長く切って両面テープで貼り付けました。ベースプレート自体は硬質のプラスチックなのでゴムシートを貼らなくてもキャリアにキズは付きにくいと思います。

固定方法はベースプレートに開いている穴のどれか4か所に上からボルトを通しキャリアのスチールのパイプを下から固定金具で挟んで締める形式です。
私の場合はベースプレートのこの穴(黄色〇部分)を利用しました。


固定金具の材質はスチールなので金具の受けの部分にゴムを貼ればキャリアの塗装保護になりそうです。

キャリアの下からベースプレートを見るとこんな感じで4か所固定しました。
トップケースも付けた状態です。


取り付けていたキジマキャリアよりベースプレートが後方に出っ張っています。ベースプレートを前方寄りに固定するとトップケース本体がシートの上にかかってしまいます。
本締めする前に仮止め状態でトップケースをはめてシートとの干渉を確認すれば無駄な作業が減ります。

バーグマンにもピッタリサイズ

ベースにトップケースを取り付けた外観です。
前方斜めからみると50リットルでも大きく感じません。後方斜めからだとさすがに存在感がありますね。


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正面から見るとウインドシールドの反射もあってほとんど目立ちません。ライダーが乗っていれば見えないくらいですね。

付けてみて違和感を感じたのは唯一バックミラーを見た時です。

ミラーの三分の一くらいにトップケースが写り込んでます。以前は真後ろも少し見えるくらいのミラー角度だったのでその場所にケースが映っています。
もちろんミラーをわずかに外側向きに調整すれば問題なしです。

バーグマンのリヤは全体的に丸いふくらみなので思っていたよりも全体のバランスも悪くありません。むしろバーグマンの場合は30リットル以下のケースはバランスが悪いかもしれません。
私がK-max K22を購入したアマゾンの商品ページはこちらです。

K-MAX 汎用リアボックス トップケース50L K22

 

同じK-max K22でストップランプ内臓のキジマ(Kijima)ブランドは
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箱から出して30分くらいで取り付け完了

キジマのキャリアには相性がよいベースプレートです。加工は一切不要(私はゴムシートを張りましたが)です。箱から出して取り付けが完了するまで30分はかかってません。

キャンプ用品を詰め込んでみた
トップケースへの最大積載重量は3.5キログラム。少ない気もしますがキジマのキャリアもやっぱり3キログラム。重量物はシート下のトランクに入れた方が良さそうです。キャンプ用品で軽いものをトップケースに収納してみました。


一番大きいのが折り畳みテーブルです。すのこから自作して重量は1キロちょっとです。幅はぎりぎりでした。高さはまだ余裕があります。

ちなみにこのテーブルはこんな感じで組み立て式です。

 


価格からすれば満足度が高いのがこのトップケースです。
それと取っ手が大きいので持ち運びが楽なのは想定外でした。室内に置く場合、少し斜めですが荷物が詰め込まれていなければ自立するので狭い場所にも置けます。

唯一、足りないと思ったのはタンデムの時に背中に当たる部分の背パッドです。出っ張りの部分気になります。

良く調べたらキジマはオプションで背パッドを出していました!

キジマブランドのK-max K22でストップランプなしのタイプです。
ストップランプは不要だけど背パッドは欲しいという方はこちらも良さそうです。セットで一度に購入できます。

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雨の中ではまだ走行していないので防水性が確認できていません。
今後、雨の中の走行や駐車時に雨に降られた時に防水性がどの程度なのか確認してみようと思ってます。

以上、「トップケース K-max K22 50L バーグマン200に装着」でした。

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