バーグマン200に取り付けたキジマのリアキャリア。
キジマのキャリアに限らずリアカウルに穴を開けて取り付けるタイプはどうしても開けた穴の周りにすき間ができてしまいます。ピッタリ塞げる方法がありました。
*取り付け時の詳細はこちらの過去記事をご覧ください。
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カウルを外さずにキジマのリアキャリア取り付け バーグマン200
スズキのバーグマン200にキジマのリアキャリアを取り付けました。 どのメーカーのリアキャリアも取り付けは以外に面倒。 ところが、久々に登場のドナとゲンジが独自の ...
開けた穴はこんな感じです。
穴からカウルの下にあるフレームのボルト用の穴にボルトを差してみた時の写真です。
なんとかきれいに穴は開きましたがキャリアの支柱よりも大きめの穴なのでキャリアの支柱の周りにすき間があります。(黄色丸の部分)
このままでは雨水が内部に入ってしまいます。
リアカウルの中には電装部品もあって雨水の侵入は大敵です。そのためしばらくはビニールテープで塞いでいました。
ビニールテープで補修してあるのが一目でわかって目立ちます。
ホームセンターでこういう穴を埋められるゴムを探したのですが、自分の開けた穴にピッタリ合うようなゴムはありません。
実はぴったり合うゴムは家にあったんです。
リアキャリアを取り付けるときにグラブバーのボルトと防護ゴムを外しています。
黄色い円の部分です。左右一か所づつで二か所です。
もう使わないと思い、外したボルトと一緒に二つとも保管していました。
このゴムに穴を開けて支柱に通してカウルの穴を塞げそうです。
一つだけ丸い穴を開けました。(穴開けは丸い刃先の彫刻刀が便利です)
リヤキャリアをいったん外してビニールテープを取り除きリヤキャリアの支柱に穴を開けたゴムをかぶせてみました。
後ろから見るとこうなりました。きれいに仕上がりました。ビニールテープとは大違い!
しっかり穴を塞いでます。ゴム自体を上から抑えつけられればなお防水性が良くなりそうです。
ボルトの頭には市販されている黒いボルトキャップをはめ込みました。
リアキャリアにスチールの銀色がなくなって黒一色になりすっきりしてます。
穴を塞いだゴムが劣化してしまっても、このゴムはもう一つあるので付け替えられます。
以上、「リアキャリア取付後のカウルの穴をピッタリ塞ぐ バーグマン200」でした。