東京湾大感謝祭 巡視船公開と突然現れた清掃艇

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10月21日から23日まで赤レンガ倉庫を中心に東京湾大感謝祭が開催されました。台風による悪天候のため22日(土)のみの実施となった海上保安庁の巡視船「ぶこう」の一般公開に行ってみました。大感謝祭の赤レンガ倉庫周辺でのイベントがいくつか中止になってしまったのは残念です。目の前の洋上では普段は見ることがない国交省の清掃艇も現れてデモンストレーションがありました。

小雨の中、最初に向かったのは横浜海上保安部がある新港埠頭です。今日は雨足がどこまで強くなるのかわからないのでスクーターではなく電車+バスです。赤レンガ倉庫に着いたら公開中の巡視船「ぶこう」が新港埠頭に停泊していました。

この埠頭には最近まで総トン数6,500トン、全長150メートルの大型巡視船「あきつしま」が停泊していました。今日だけ公開用の「ぶこう」が停泊なのかもしれません。では資料館の脇の入場口から入ってみます。船を目の前にすると遠くから眺めるよりも迫力があります。「ぶこう」は1,500トンで全長96メートルです。

右舷に高速警備救難艇が搭載されています。

乗船すると目の前がヘリパッドです。

船内は見学コースが設定してあり、ぶこうの乗員の方がコースの案内をしています。写真撮影は船内でも自由でした。デッキを通ります。かなり狭い印象です。
それでは船内です。操舵室のあるブリッジへの階段です。大人二名がすれ違うのがやっとの広さですし思った以上に急です。

ブリッジです。10名以上の見学者がいました。5,6名の乗員の方が一般見学客への説明を行っています。

ブリッジの窓から写しました。操舵室からの視野ですね。正面に赤レンガ倉庫が見えます。目視だと赤レンガ倉庫の岸壁近くまで船首で死角になってます。7,80メートル先の海面も見えません。

目の前に射撃兵装が見えます。射撃操作は目測ではなく操舵室の後ろにある機器を使い遠隔操縦だそうです。(操作機器は公開されていません)

レーダーが稼働していました。画面の撮影もOKでした。このレーダー画面は円の中心が船の位置で上が船の北方向で下が南方向を表示しています。画面上で中心点から南南西方向に細くて白い直線が見えます。この直線の向きがこの巡視船の正面方向を示しています。
巡視船は南南西方向に船首を向けて停泊していることになります。
南東方向に映る長細い影が大桟橋です。

大桟橋から北東方面に船の航跡が映っています。ちょうど大桟橋を離岸して左転回している客船ロイヤルウイングの航跡でした。他にもモーターボート程度の小さな船舶もレーダーは捉えていました。

船についてほとんど素人なのですが、船内の印象はデジタル機器の集積でした。アナログな操作機器がほとんどないんですね。

「ぶこう」を後にして赤レンガ倉庫に戻りました。ぶこうを振り返ってみると遠くから一隻の船舶が赤レンガ方向に近づいてきました。双胴船で特徴的な形です。

船首に「国土交通省」という文字が見えました。近寄ってきたら船名が「べいくりん」と読めました。清掃船で船名の由来は文字通り「ベイ クリーン」だそうです。

国交省も東京湾大感謝祭の後援をしています。ゆっくりと赤レンガ倉庫のすぐ目の前の海上まで近づいてきました。

船が停止すると船上のクレーンが動き出しました。浮きのついた構造物を一旦海面に落としてます。

その後、再びクレーンが構造物を拾い上げています。洋上の流木などを片付ける(拾い上げる)デモンストレーションです。

洋上の粗大ゴミをクレーンで拾い上げて船尾に仮置きできるんです。

洋上に流れ出した油の回収も行います。普段はなかなか目にすることがない裏方の清掃艇を見ることができました。

実は巡視船を見学する直前に、神奈川県警の「はこね」も巡視船のすぐ近くを通過していました。象の鼻の近くに専用桟橋を持つ横浜水上警察署ならではの船舶です。

赤レンガ倉庫に来て1時間も経っていませんが海上保安庁の巡視船のブリッジ、国土交通省の清掃艇のデモンストレーション、神奈川県警の艇と立て続けに見学できました。天候さえよければ多くの見物客がいたことでしょう。


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