横浜市と相模原市に挟まれた町田市の南端に位置する自然が溢れるショッピングモールといえば「南町田グランベリーパーク」です。
人気のブランドや商業施設が入る屋内型のモールは首都圏にたくさんありますが都内なのにオープンエアで公園も一体になった屋外型のモールはなかなかありません。
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オープンは2019年秋で比較的新しい施設です。
240店舗のショップが入るショッピングゾーンに鶴間公園のパークゾーン、スヌーピーミュージアムのパークライフサイトなど広い敷地全体がひとつのまちという魅力的なコンセプトです。
東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅(旧南町田駅)」までパークの一部になってます。
駅の内装はスタイリッシュで広々。斜度が緩やかな階段は歩きやすそうです。
実はこの新しい駅もグランベリーパークも自宅からバイクで20分程度の距離なのに最近までよく知りませんでした。
所在地は東京都町田市鶴間です。
町田市の南半分は神奈川県に鋭角三角形のように入り込んでいます。鶴間は南端なので横浜市と相模原市にほぼ囲まれてます。
言い訳っぽいですが横浜や神奈川とエリアを指定してアウトレットやモールをグーグル検索してもグランベリーパークは東京都内なので検索に引っかかりません。
前置きが長くなりました。グランベリーパークのご紹介です。
駅の南口がウエルカムプラザ。
様々なショップに加えて郵便局やスーパー・コンビニなど生活に密着した店舗もありステーションコートと呼ばれるエリアです。
ハロウィーン飾りは子供たちの人気スポット。
ブリッジを渡りセントラルコートに入ると正面の建物と人気ブランドのショップの数々が目に入ります。このあたりは1階、2階それぞれに様々な一流ブランドが入っています。
どの建物も2階部分はすべて回廊でつながっています。
構造を表現するのが難しいのですが、例えれば3階建ての大きなショッピングモールの屋根を取り払った感じです。
5階建ての立体駐車場が建物の内側にあります。でも無骨な駐車場の外壁はビジターからほとんど見えない設計なんですね。
気持ちの良い青空が広がっているのは屋外ならではの光景です。
グーグルマップで確認すると一周する歩道の長さは約700メートル。
大型スクリーンがあるシアタープラザがあったり、イベントを開催できるオアシスプラザは広い階段が観客席にもなる広場です。
高級ブランドの路面店がずらっと並んでいるので、まるで海外の有名ショッピングディストリクトでウインドーショッピングを楽しんでいるかのような雰囲気も感じます。
青空の下にふさわしいテナントのひとつがMont-bellです。旗艦店と呼べるくらいの大規模店でクライミングやカヌー体験も出来てしまう施設です。
近くで見るとクライミングの壁が巨大で迫力があります。
snow peakは物販だけでなくてカフェ&ダイニングもあります。
アウトドア派には見逃せないエリアですね。
Mont-bell、snow peakのエリアの後ろ側に広がるパークプラザ。
この斜面の広場を降りた奥に見える森が鶴間公園の入り口です。この木立の多い公園もグランベリーパークの一部です。
パークプラザ部分は前方が開けていて丹沢の山並みが見渡せます。(空気が澄んでいれば大山の右手に富士山の頂が見えます。この日は霞んでいました)
カフェもあちこちにありますがレストラン系が集まっている場所はマーケットプラザやオアシスプラザ周辺です。
ちなみにグランべリーパークの外周の車道(グランベリーウォーク)から鶴間公園の外周を一周したら2キロメートルくらいになります。
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