横浜ベイエリアで大きなイベントがあると交通規制になることがよくあります。横浜マラソンや国際仮装行列、トライアスロンなどは主要な通りが規制されます。
赤レンガパークや大さん橋、象の鼻パークといった無料で便利なバイク駐輪エリアも交通規制に阻まれて入庫できないこともあり逆に出庫出来なくなると大変です。
そんな時は公共駐車場が便利です。ベイエリアには横浜市馬車道地下駐車場とみなとみらい公共駐車場があります。両方とも交通規制で入出庫が制限されることはほとんどありません。
馬車道地下駐車場は文字通り地下で有人管理室があります。無人の屋外駐車場と比べるとセキュリティレベルが違います。
今回は馬車道地下駐車場をご紹介します。桜木町駅から馬車道方面に向かい弁天橋を渡ってすぐ左手に入り口があります。
みなとみらい公共駐車場はこちらをご覧ください。
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みなとみらいの二輪公共駐車場
週末のみなとみらいはクルマが集中して駐車場がどこも満車です。イベントが重なると空き待ち行列渋滞も発生してしまいます。バイクでもGWや夏休みは屋外にある無料駐車場 ...
馬車道駐車場は赤レンガ倉庫周辺や関内駅周辺も徒歩圏内です。
駐車場入口は本町通りとアイランドタワーのクルマ寄せ側の二か所あります。
これは本町通り側入り口です。桜木町方面から馬車道に向かう時に弁天橋を渡ったらすぐ左あるこのスロープが入り口です。
うっかり通りすぎてしまったら次の交差点を左折するとアイランドタワー側の入口に回ることが出来ます。
出口はこの入り口のスロープのすぐ先です。来た方向と同じ方向に出ることになります。
横断歩道の脇に駐車場に出入りする歩行者用通路があります。歩行者用通路は合計三か所です。
場内の地下1階の様子です。二輪駐車エリアは管理室の目の前です。
左側の壁面に見えるガラス窓が管理室の窓です。
バイクを停めたら管理室に声をかけて駐車券を貰います。係りの人が出てきてナンバーを控えてから駐車券を渡してくれます。
右側の精算機はクルマ用です。バイクは管理室に駐車券を渡して精算してしまうので精算機は使いません。クルマ用の精算機のゲートバーの左側を抜けてスロープを上りそのまま出口です。
バイクは125cc超の自動二輪のみです。
場所柄、クルマは満車になることも多く、国際仮装パレードが開催されていたこの日も満車表示が出ていました。それでもバイクエリアは余裕があります。意外にもバイクが満車になることはほとんどないそうです。
クルマ台数ー200台
平日・休日同料金
昼間 15分 100円
夜間(00:00 ~ 07:00)
30分 100円
一日上限 1300円
バイク台数ー25台
30分 50円
一日上限 800円
(時間・料金は2019年5月現在)
クルマは1時間で400円。
24時間最大1300円で周辺の一般駐車場と比べても安い料金設定です。関内エリアの一般駐車場は1時間600円くらいです。
入庫も出庫も楽でコンパクト。お得な公共駐車場という印象です。
以上、「桜木町・関内エリアで自動二輪を安心して停められる公共駐車場」でした。