今回はバーグマン200のビスやボルトを少しだけオシャレにしてみようと思います。
バイク用品専門店のナップスで見つけたパーツです。
左はボルトの頭の部分を装飾するキャップです。(2個1セット 税込み\972)
中央がアルミ製のタッピングビスです。(8個入り 税込み\540)
どちらも色はゴールドです。
スクーターの外装はほとんどプラスチック製品
衣服に例えれば全身をプラスチックの皮で覆われているようなものです。
対照的にネイキッドのバイクはセクシーな水着一枚って感じです。
同じプラスチックでも使われる場所で異なる樹脂が使われています。
ウインドシールドは透明度が高く耐候性があるポリカーボネート。(戦闘機のキャノピーにも使われてます!)
外装のカウルは光沢が良いABS樹脂。黒いインナーカウルはPP樹脂です。
PP樹脂はABS樹脂よりも弾力性があるので手で押さえても軽く曲がります。
屋外に数年、駐車しておくと表面が白くなって色あせするのが弱点ですね。
高価で軽量な素材がカーボンです。カーボン繊維と樹脂の複合素材で質感も人気。
もちろん低価格が売り物のスクーターではほとんど使われていません。
プラスチック同士(外装カウルとインナーカウルなど)を固定しているのがタッピングビスです。
ボルトは金属同士を固定しますが、もう少し柔らかい素材はビスで固定されています。
バーグマン200で見つけやすいビスはこの3か所です。
両側で6か所。どれも黒いビスです。
メーターパネルの両側のビスがこれです。カウルとインナーカウルと固定しています。
黒いビスなので特に目立つことはありませんが、プラスドライバーで簡単につけたり外したりできます。
取り外ししているうちにビスの塗装が剥げてきます。
この3か所をゴールドのビスに変更
まずはハンドルの下にあるビスを変えてみました。こんな感じです。
目立ちます。明るい場所なのでビスの頭が光ってます。
白いカウルで黒いインナーカウルの白黒のバーグマンにはワンポイントになります。
ビスの色は何種類かあるので好みの色に変えられます。
簡単なので残りの2か所も変えます。
3か所のビスの長さは全部違う
次のビスを外してみたらさっきのビスと長さが違っています!
ビスの長さが足りずに固定できず。
すべてのビスの長さをチェックしていませんでした。
というのも先月まで愛用していたアドレス110はカウルを留めるビスの長さはすべて同じ。
てっきりバーグマンもインナーカウルのビスは3か所とも同じだろう、と思い込んでました。
バーグマンはそれぞれ違うんです。
おおよそのビスの長さ(ヘッドを除く)はこんな感じです。
場 所 長 さ
メーターパネル横 約25ミリ
フロントボックス上 約15ミリ
タンデムステップ 約20ミリ
購入したアルミタッピングビスの長さは16ミリ。
結局2本だけしか交換できす。
(自宅にはこれまでに余ってしまったボルトやナット類、ビスがたっぷりあります)
ナンバープレートを留めるボルトが寂しい
気を取り直してナンバープレートです。
今のプレートを留めているボルトが赤い〇で示したここです。
PP製のリヤフェンダーに固定してあるプレートはプラスドライバーで外せるボルトで留められています。
リヤフェンダーの裏にナットがあります。
ナンバープレートの装飾にお金をかけるつもりはなくても、大切なプレートにしては少し貧相?
試しに購入してみたのがアントライオンの「キャップスクリューフランジクレーターM8ゴールド」
(名称が長すぎ)かなり印象変わります。
ボルト自体は変わりません。つまり強度は変わりません。
それでもこのキャップを噛ませるだけでイメージはかなり変わります。
好きな色に簡単に替えられるのもポイントでしょうか。
注意しないといけないのはキャップが極端に大きかったり厚すぎたりすると違法になります。
以前に使っていたキャップやカバーが改正された道路運送車両法で禁止されている可能性もあります。
不明な場合は国交省のホームページをチェックしておけば解決です。
ナンバープレートを見やすく表示しましょう
出典:国土交通省ホームページ
以上「スクーターのビスやボルトを少しオシャレに」でした。