よこはま屋外ランチおすすめ-開港記念広場

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鎖国政策をとっていた日本が正式に開国することになった場所が開港記念広場です。
文字通り広場です。近代日本の幕開けという記念すべき場所の割には、こじんまりとした静かな広場です。

1854年3月31日、江戸幕府とアメリカ合衆国が日米和親条約に調印しました。

今では想像もつきませんが、江戸時代、東海道の神奈川宿からも保土ヶ谷宿からも離れた一寒村だったのが当時の横浜村です。ペリーの二度目の来航で開国を迫られた幕府は、便利な東海道の神奈川宿ではなく少し離れた横浜村に応接所を設置したんです。その場所が現在のこの広場と隣の横浜開港資料館です。

この広場から半径200メートルには「~発祥の地」という場所が数多くあります。江戸時代の日本にはなかった欧米先進国の技術が流入してきた地です。広場に直角にぶつかるのが大さん橋通りで通りの先には大さん橋の入り口が見えます。

広場の奥に建つのは横浜海岸教会。
ここは日本基督公会発祥の地です。教会の脇に咲く桜のしだれ具合が見事です。

広場はどこに行くの便利だし、広過ぎず人混みもないので待ち合わせにもちょうどいい大きさです。周囲には有名な観光スポットや大切な公共施設が集まっています。

開港記念広場が野外ランチにおすすめなのは、昼時でも混雑せずにのんびりとお弁当を広げらることなんです。4人が座れる木製のベンチは10脚程度です。

そのほかにも花壇の周りにも座れるようになっているし、桜の前も座れます。

きれいな多機能トイレも広場に設置されてます。

広場の向かいには人気のアメリカンハンバーグのPENNY'S DINERがあります。ジャックカフェがあるJapan Express ビルの並びです。

この広場を眺めながら軽食を獲るならおすすめは広場にならんだ横浜開港資料館の敷地に建つ平屋建ての
「Au jardin de Perry」です。

店名が書かれたサインよりも目の前にある明治時代の大砲が目立つくらい控えめなお店です。

野外ランチをメインに横浜の緑地や公園を紹介していますが、ここだけはこのお店でのコーヒーやスイーツがおススメです。店名は「ペリーの庭」フランスの街角のカフェの軽食がペリー提督の庭のような場所で味わえるんですね。オープンエリアにもテーブルがあるし、明るいインテリアと周囲の広場の雰囲気がマッチするおしゃれなカフェレストランです。

ベンチで食べるランチをテイクアウトできる飲食店が少ないのですが、軽食とコーヒーであれば産業貿易センタービル1階のドトールコーヒーや山下公園にあるローソンはどちらも歩いて数分です。

お手軽さで忘れてはならないの隣のシルクセンター地下1階のコーヒーショップ「田園」いわゆる昭和の純喫茶です。コーヒー200円でカレーライスが380円!

開港記念広場には残念ながらバイク駐車場がありません。広場の片隅には自転車やバイクが停まっていますが、広場内に駐車したまま離れてしまうと駐禁切符を切られます。短時間なら近くの象の鼻パークや大さん橋の無料のバイク駐車エリアに停めておくのがよさそうです。

以上、「よこはま屋外ランチおすすめ-開港記念広場」でした。

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