横浜市金沢区の野島。あの釣りバカ日誌で有名な釣り船店太田屋さんがある野島にスクーターで寄ってみました。最近では金沢区と言えば、野島の向かいの八景島シーパラダイスや横浜ベイサイドの三井アウトレットがある区という方がわかり安いですね。
釣りバカ日誌の連載が始まったのはシーパラもアウトレットもまだなかった頃。映画化されたのも金沢シーサイドラインが開業する前なので実に20年近く前のことです。
釣り船店の太田屋さんは野島公園駅の横の野島橋を渡って左折するとすぐ右手にあります。この通りや平潟湾側の通りには釣り船店が多くて釣り船や漁船を数多く見れて昔ながらの野島の風景です。
野島は江戸時代は景勝地。金沢八景として歌川広重の浮世絵に描かれているのを見ると今の八景周辺とは全く違う景色が広がっていたことがわかります。野島には貝塚もあって近代だと旧伊藤博文金沢別邸や旧日本海軍の史跡も残るちょっとしたレキシーパラダイス?でもあるんです。
野島公園へのアクセスについては(財)横浜市緑の協会のサイトをご覧ください。
野島公園
野島公園の案内図です。およそ島の右半分が公園でほぼ海に面しています。駐車場は二ヶ所とも公園の北側の位置です。第一駐車場には無料のバイク駐車スペースがあって大型バイクも駐車できます。(第二駐車場は素通りしてしまってバイクスペースの有無が確認できませんでした)
第一駐車場の出入り口です。入口からみると右脇の歩道に沿ってバイクスペースがあります。駐車スペースの周りもアクセスも住宅地のすぐ脇を通るので静かに通行したいところです。
横浜湾岸エリアからバイクで一般道を使って横須賀方面に向かうと野島を経由するルートにもあります。そこから脇道にほんの数分走ると野島海岸に隣接する公園なのでツーリング途中の休憩場所としても良いかもしれません。
第1駐車場のすぐ東側が野島海岸で人工でない自然の砂浜が残っています。夏であれば松の緑と海の青さのコントラストが楽しめそうです。
公園が続く海岸伝いに南側に回ると広々とした遊歩道があって松林のなかにキャンプ場・バーベキュー場があります。
日差しが強い季節なら木陰が多いとほんと助かります。この日は11月下旬で気温も低い日でしたが島の南東側に面していて北側は展望台もある小山なので北風も防いでくれそうです。
遊歩道前の水路は手前が浅く水質も良いので水底がはっきり見えてます。キャンプ場・バーベキュー場は有料・事前予約制です。料金や用品や食材の予約など詳細は野島公園のサイトをご覧下さい。野島公園バーベキュー
注意)12月1日から2月末日までは休業期間です。