台風が過ぎ去った9月18日敬老の日、青い空と青い海を期待して大磯港と湘南平にスクーターで行ってみました。
横浜から国道一号と国道134号線を走って1時間ちょっと。
潮の香りが漂い釣り客で賑わう大磯港と湘南平の絶景の様子をご紹介します。
晴れ渡った大磯港の空。深い青色です。昨夜は大荒れの天気だったのでちょっと心配でしたが見事な晴天です。漁港内は漁船がひしめいてます。
無事台風を避けることが出来た様子です。
ただ一艇だけ無残な姿。漁船ではなくて港内を移動するための手漕ぎ船でした。ロープで繋がってますがほぼ沈してました。
大磯の海岸にはサーファーがたくさん。サーフィンに良い波かどうかわかりませんが、台風の余波でしょうか、時折大きな波も押し寄せてます。
それでも漁港内の水面は静かです。
まったく波の影響を受けていません。アクセスもよい大磯港はいつも釣りファンで賑わってます。
防波堤の釣りポイントは釣り客で埋まってます。ファミリー層にもシニアにも人気です。
大磯港といえば漁港内にある「めしや大磯港」昼時は店の前に並んだ待合椅子もいっぱいです。
相模湾はシラスが有名です。大磯港でもシラスの販売店があります。が、お休みでした。
「不漁のため販売ができません ふじ丸」と表示されてました。
以前から相模湾のシラスの不漁が報じられてますがかなり心配です。
防波堤の釣り客以外にも観光客も多い大磯港。スクーター駐車場所をチェックしましょう。
まずは大磯港の駐車場です。第1、第2駐車場は向かい合っていてバイク駐車場は広い第2駐車場にあります。クルマはそれなりに駐車されていましたがバイクエリアはオフロード車が1台のみ。スクーターは見たりません。
駐車料金は比較的良心的です。バイクは1時間160円。上限額が520円なので一日停めて520円なら高くはありません。
大磯港を歩いてみると釣り客の多い堤防の近くや歩道橋の下に自転車が停まっています。
スクーターも混じってします。広場の端のほうに数台見えました。
プールの前の歩道橋の下にもちらほら。防波堤の近くにも何台か停められてました。
陽が高い間に大磯港から湘南平の展望台に向かいます。
湘南平の登り口は大磯港側とはちょうど反対側になるのですが、それでもスクーターなら15分程度です。展望台までは急カーブが続く細い道で歩行者も多いので空いていてもスピードを抑えてゆっくり上ります。
バイク駐車場は一番上ですので坂を上り切ります。奥にテレビ塔が見えます。ここが最上部の駐車場です。
バイク駐車スペースが右奥にあります。
車は満車状態でしたがバイクエリアは思ったほど混んでおらず余裕がありました。右手の階段を上がるとレストハウスと展望台です。
レストハウスにはエレベータもあるので展望フロアに楽に上がれます。エレベーターを降りてさらに階段を登ると最上部に行けます。円形の部分が最上階です。
最上階から見た東方向の景色です。遠くに江の島が見えて三浦半島まで見渡せます。この方向には雲ひとつありません。
南側の景色です。大磯港も見えます。青い空と海。海の色は青とグリーンのツートーンです。
湘南の海も捨てたものではありません。こんなにきれいなんですね。
西側に見えるはずの富士山の方向はあいにく雲に覆われてました。全く見えません。北側の上空には雲が出てますが、大山がくっきりと見えます。
湘南平のテレビ塔です。地上デジタル化された平塚テレビ中継局のテレビ塔です。
昼間は周辺から良く見えるのでスクーターで走っていてもテレビ塔の方角で自分の位置がだいたいわかるのでランドマーク的な存在です。
湘南平は眺望の良さだけでなく敷地内の公園もおススメです。
遊具もあって安心して子供を遊ばせます。周囲の遊歩道は上り下りがあるのでちょっとした山歩きの感もあります。
天気の良い日ならば眺望も楽しめてピクニックも出来るおすすめの展望台です。