Part1では機種変更した楽天モバイルのスマートフォン、CMF Phone 2 Proの紹介でした。
それまで使っていたAQUOS端末との比較も一般ユーザー目線で書いてます。楽天モバイルの料金プラン「最強プラン」のコスパ度の高さにも触れてます。
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Part1 スマートフォン機種変更 Android15端末のコスパの高さ 楽天モバイル
スマートフォン機種変更しました。 携帯キャリアは楽天モバイルでAndroid端末。 これまで使っていたAQUOS Sense 3 lite(左)は4Gのちょっと ...
今回のPart2では機種変更で手元に残ったスマホを便利に使う方法をご紹介します。(主にAndroid端末での説明です)
新しいスマホを購入したらそれまで使っていたスマホは子供に譲ったり、売却したり。
Androidスマホも高級機は買い取り価格が高く、売却して新しい端末の代金に充当する人も多いと思います。
売却せずに手元に残したスマホはSIMカードが入っていないので電話番号がない単なる端末です。キャリアに支払う料金もないので維持費はゼロ。
SIMカードが入っていないスマホが便利なのはWi-Fi環境下でインターネットに接続できることと電話帳(連絡先)が残っていることです。
新しい機種を購入しセットアップを行うと古いスマホから新しいスマホにデータの移行作業を行います。
元のスマホにはアプリや電話帳などのデータはそのまま残っています。
(端末を売却したり廃棄する時はデータの削除が必要。AndroidでもiPhoneでも簡単に削除できます)
ここからはわかりやすい説明のために便宜的にSIMカードが入った新しいスマホを「メイン機」、SIMカードが入っていない元のスマホを「サブ機」と呼びます。
サブ機もWi-Fi環境下ではインターネットに接続できます。
試しに左のサブ機と右のメイン機で同じ画面を表示しました。
「新車中古車のグーバイク」のサイトです。違いは画面サイズだけです。
ネットに接続した2台を同時に見れるので、例えばサブ機はネット検索画面や資料を表示。
サブ機の画面を見ながらメイン機でGoogleドキュメントやスプレッドシートの編集もできます。
(下のリンクは楽天モバイルのCMF Phone 2 Proの製品ページに直行できます)
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【新登場】CMF Phone 2 Pro 端末本体のみ (機種変更はこちら) 新品 CMF by Nothing 価格:47900円 |
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サブ機が大活躍するのはメイン機をどこかに置き忘れた時です。
普段は自宅にあるサブ機も旅行では携行します。
誰でも飲食店、ホテルやタクシーの中に使っているスマホを忘れる事があるからです。
旅行中に郷土料理を楽しみ地酒を堪能したり。ほろ酔い気分でホテルに戻りそのまま寝てしまい、翌朝スマホがないと気付いた時は正直、青ざめます。
グループ旅行中なら見つかるまで旅も止まってしまいます。
でもサブ機を携行していると簡単に探せます。
スマホ検索アプリ「Find Hub」をサブ機で使うと青ざめることもグループ旅行を中止することもなくなりそうです。
Find Hubがメイン機の現在地をGoogleマップ上にピンポイントで表示してくれるからです。(Androidの「デバイスを探す」はFind Hubに統合されました)
取り急ぎ現在地が判明すれば一安心です。
Wi-Fi限定でもサブ機は様々な場所で使えます。ホテルはどこもWi-Fi完備でチェーン店のコーヒーショップ、ショッピングモールや公共施設もWi-Fiスポットを設置する施設が増えてます。
メイン機とサブ機で互いを検索できるようにFind Hubに登録しておけば無敵?かもしれません。
Find Hubは家族で共有すると家族それぞれの現在地もわかります。
観光地を巡ったり野外フェスやモーターショーのような大規模イベントでは一緒にいた家族とバラバラになりがちです。
Find Hubなら広い会場のどのあたりに誰がいるのか(スマホの位置で)わかります。
子供の見守りにも使えます。子供にスマホを持たせればリアルタイムで現在地を表示してくれます。
絶対入れておきたいアプリです。
Google Playはこちらから
誰かがFind Hubで自分のスマホを検索した時はその通知が届きます。
どうしても見つからないことも。
スマホの電源が入っていないか携帯電波もWi-Fiも届かない場所にある時です。山奥でなくても市街地の地下店舗には入らない場所も。
盗難の可能性もあるのですぐに携帯キャリアに連絡して回線停止を依頼します。スマホの補償にも関わるので警察に紛失・盗難の届け出も必要です。
会社関係や友人にも連絡が必要。
その時、やはりサブ機の電話帳(連絡先)が役立ちます。Wi-FiスポットからLINEやGMailですぐに連絡できます。
サブ機のOS(Android)が古いと端末自体が脆弱なので注意が必要。
メイン機のスマホは新しいAndroidでウイルスバスターなどで保護されていて安心です。定期的にスキャンも実行されます。
脆弱だとマルウエアや詐欺サイトに引っかかる可能性も高まります。
クレジットカードや銀行口座へのログインはしないほうが安全です。
(フリーWi-Fiは暗号化されていないのでメイン機でも特に金融系にはログインしない方が安全)
サブ機でもOSのシステムアップデートができます。
あまり行わない作業なので忘れそうですが「設定」の中にあります。
Wi-Fi環境下でサクサクとアップデートです。
紛失中のメイン機が手元に戻るのかどうか分からない時はサブ機で携帯電話回線が使えるようにSIMカードを入れて復活させます。
キャリアにSIMカード再発行(有料)を依頼してサブ機に挿入すればメイン機と同じ電話番号になります。(手順は自身のキャリアのホームページを参照下さい)
セキュリティ的にもサブ機にウイルスバスターのライセンスを再登録すれば安心です。
もうひとつ、サブ機をすぐに携帯電話として使う方法があります。
市販のプリペイド式SIMカードの購入です。
サブ機には連絡先(電話帳)も残っているので今すぐ通話ができる携帯電話が必要という人にもおすすめです。
空港で訪日外国人がプリペイド式のSIMカードを購入するのと同じです。
大手家電販売店も各種SIMカードを販売しています。(制限の違いやチップサイズの違いなど選択が多いので初めて買うなら対面販売の方が選びやすい)
SIMに詳しい人ならアマゾンなどECサイトでの購入も割安です。
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Part1とPart3はこちらです。
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