革工芸 1.6mm厚の本革でメンズベルト試作  

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革のベルト。こげ茶のオイルレザーと床革を合わせて試作してみました。

本革ベルトで一般的なのは硬めの革の1枚革で厚さ3mm以上、長さ120cmくらいです。

ただし120cmの長さを切り取れる革生地は半裁サイズです。

普段財布やバッグなどの革小物に使う革の厚さは1mm~2mmくらいで半裁も購入します。
ただ3mm以上になると普段はまず使わないので買ったことがありません。

厚さに関係なく良い半裁革は数万円します。

そこで日頃使っている1.6mmの革に床革を貼り厚さ2.2mmのベルトにしてみました。

試作としたのは次に同じ1.6mmの革をつかい厚さ4mm弱のベルトを製作したいからです。芯材に床革を使い厚みを出します。

3mm厚の革でなくても日頃使っている2mm以下の革が使えれば様々なベルトが作れます。

ベルトの構造は単純でも30mm~35mm幅で120cm以上の直線を革包丁で裁断するのは初めて。
使っているカッティングマットもA3サイズです。

幅に差が出たり直線がゆがんでしまたら革が台無しに。

有名なブランドでもベルト用の裁断は専門業者に委託するところもあるそうです。機械なら真っすぐ同じ幅で大量に切り出せます。

作過程

ベルトの型紙作りからです。

120cmの長さの厚紙がないので30cmの厚紙を幅30ミリに揃え接着して長い型紙を作りました。

ベルト穴も型紙で。(今回は丸ポンチ)

ッティングです。

ダイニングテーブルの上に革を広げ型紙の裏面に両面テープを貼って固定し銀面をけがいていきます。

けがいた直線に沿って真っすぐに切ります。
けがくのも切るのもほんと慎重です。

断した本革の床面と床革をサイビノールで接着です。
しっかり接着されました。

小さめのバックルを使ってます。
折り返し部分は足の長さが異なるカシメ2個で固定。カシメる部位の厚さが違うためです。

ステッチなしでも大丈夫ですね。

白い床革はコバ処理剤で毛羽立たなくなります。


成です。
厚さが2.2mmなので柔らかめのベルトになりましたが試作としてはOKです。

 

しばらく使ってみても本革と床革の接着はしっかりしてます。
床面同士の接着は強固ですね。

コバ処理は磨いただけですがコバコートを塗っても良さそうです。

しかったのはやはり真っすぐな裁断です。けがいた線は真っすぐでも革包丁で切ると0.5mmくらいすぐにズレてしまいます。

太い方向にズレたら修正は可能ですが細く切ってしまったら修正不可ですね。

今回の尾錠は小さめです。革が薄くツク棒も細いので丸ポンチで丸いベルト穴です。ベルト穴用の楕円ポンチもあります。

つも使っている革包丁です。

レザークラフトを始める時は初心者セットを購入して使ってみて買い替えたり増やしたりします。ただしセットに入っている革包丁はステンレス製で刃も厚く使いづらいものがほとんどです。

革包丁は最初から専用のものを購入するのがおススメです。
むしろ革包丁が入っていない初心者セットの方が道具の種類は多くなってます。

オルファのような別たちを一つとクラフト社の革包丁があれば趣味のレザークラフトには十分ですね。

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替え刃も安価なので気軽に使えます。

基本は革包丁です。革を漉く作業も楽にできます。

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少しの研ぎ作業で切れ味が戻ります。
作業台の近くに砥石と水道水を入れたペットボトルを置いておけばサッと研げます。(砥石は家庭の包丁やナイフ・ハサミの研ぎにも使えます)

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