革工芸 ツーリングでも街歩きでも使えるカジュアルな革バッグ 後編

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前編では裁断からパーツ製作まで書きました。
後編は本体の縫い作業です。

硬めの革で縫う長さは結構あります。2mm厚の革を合わせると4mm厚。菱目打ちも縫いも気合が入ります。

本体上部にファスナーを付けた革を取付けます。

接着面が床面同士だとしっかり接着できて菱目打ちもスムーズ。

次はベルトのような長い持ち手を取り付けます。
本体と接着です。マスキングして銀面を紙やすりで荒らします。

持ち手の縫い作業を始めるとさすがに指先が痛くなってきます。
そこで硬めの革で親指用と人差し指用の指抜きを作って作業。

持ち手を付けたら本体の底とマチの縫いです。

本体は銀面同士を合わせて縫うので接着が難しいですね。接着部分だけ紙やすりで荒らします。

塗布した接着剤が多過ぎるとはみ出してしまうし、少ないと接着が剥がれてしまう。

乾くまでクリップで固定です。
底鋲を打つ位置に茶色の丸い革を貼ってます。

内縫いは床面に打った菱目穴が見えにくいですね。

今回使っている菱目打ちで4本目がなぜか使いづらいことに途中で気が付きました。今更ですが硬めの厚い革を使ってみて実感です。
拡大画像で一目瞭然です。

こんな菱目打ちで作業してました。別記事にしたので参考までに。

あれこれ雑記.. レザークラフトの菱目打ち 作業がしづらい原因はこれでした

先月からグレーの本革を使ってバッグ製作をしています。 硬めの牛革で厚さが約2mmです。革を合わせて部分は4mm厚になります。 これまでは1mm~1.6mm厚の革 ...

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底面を順次縫っていきます。

マチ部分も縫い終えたので本体をひっくり返します。
マチと底の縫い部分はやはり難しいですがなんとか縫えてます。

完成です。
予定よりもガッチリとした印象の外観に。
本体内側に付けたDリングは見えない位置です。

緑革が唯一のアクセント。単色だとちょっと武骨過ぎるかも知れません。

ショルダーベルトはDリングを上向きにして使用。

内側のナイロンポケットです。底板はプラ板にポケットと同じナイロン生地を貼ってます。
開口部はA4ノートPCが出し入れしやすいサイズに。

グレーの革は暗めの室内だと濃い色に見えて屋外だと白っぽく写ります。

愛車のヤマハMT-25のボディ色に近いグレーに見えます。

バイクに合わせてみるとどこかで見た国の国旗の配色に。
イタリア国旗ですね。バッグのデザインを考えていた時、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの真っ最中。たぶん影響受けてます。

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