先日、横浜から仙台まで日帰り旅行。ただ、往路は新幹線でゆったり、復路はバイクで高速走行でした。仙台市にレッカーされたバイクを引き取りに行ったためです。
ちなみに事故や道交法違反ではありません。レッカーの経緯はこちらに。
-
あれこれ雑記 紅葉ツーリング 山形でエンジン始動せず...前編
10月下旬、蔵王の紅葉が見頃という情報で2泊3日の東北ツーリングに出発することに。早朝5時、まだ暗い住宅地を出発。気温は前日に比べてかなり低くなりました。大泉I ...
ツーリングは中止になり山形市でバイクをレッカー車に載せたので、足はなくなりましたが一日フリーな時間です。
秋晴れの山形市の観光の様子をまとめました。
朝食後に荷物を抱えて向かったのはホテルに近い文翔館(山形県郷土館)です。
ホテルの目の前の国道112号線からも立派な建物が見えていたので気になってました。
旧県庁、旧県会議事堂が並びます。
明治時代に多い英国式の建築様式でした。今は国の重要文化財。
透きとおるような青空も印象的。
映画のロケ地にもなった場所でレトロ感が一杯です。
山形駅でコインロッカーに抱えた荷物を預け観光案内所でマップを貰います。
駅前にはウッドデッキのオシャレな屋内喫煙ブース。トレーラーハウスなんですね。5,6名が座れます。身軽になって一服です。
マップを眺めてみると文翔館以外にも徒歩圏内に美術館や博物館など様々あります。旧山形師範学校のような歴史的な建造物も数多く残され一般公開されてます。(この日は月曜日でどこも閉館日!)
駅構内の飲食店街で昼食です。
昨夜は牛すじや芋煮など少しだけ山形の食を堪能。昼は何にしようかぶらぶらしていたら駅ナカの居酒屋のランチメニュー看板にちらし寿司。
急に刺し身が食べたくなりました。
午後は山形城跡の霞城公園です。
色々な経緯があって取り壊されていた霞城ですが近年に復原が進み立派な本丸が見れる日もそう遠くはなさそうです。
二の丸東大手門。橋の下にはお堀。そしてJR奥羽本線の線路も橋の下にありました。
東大手門をくぐった先が霞城公園。最上義光騎馬像が躍動してました。
戦国時代の霞城は日本でも有数の規模の城郭だったそうです。
確かに観光マップにも当時の外堀が描かれていて、今の山形市中心部も外堀の内側に入ってしまうくらい広かったんですね。
本丸に渡る本丸一文字門です。立派な木製の橋も復原されたものです。(本丸エリアは工事中です)
石垣も見事。
霞城公園を後にして駅方向に向かいます。駅の手前にある高層ビルの複合施設が霞城セントラル。
ビジネスオフィスが多いのかと思ったので素通りして駅ナカのカフェでコーヒー休憩です。
スマホで何気に山形市の展望ポイントを検索したら最初に表示されたのが霞城セントラル!
地上24階には展望レストランや無料展望ラウンジがありました。
ラウンジには落ち着けるローチェアーあって休憩がてらに眺望を楽しめる。平日の夕刻のせいか観光客より地元高校生の方が多い感じです。
ラウンジの奥にあるストリートピアノからは時折、心地良い音色が響きます。
場所はこちら。山形駅から徒歩数分です。
盆地は日没が早い。いつの間にか景色がセピア色になってます。
急ぎ足で山形駅に向かいビールだけ買ってあわただしく山形新幹線に乗車です。
改めて帰りの車内で考えてみました。
もともと山形市内は宿泊だけで残り二日間は福島会津や只見の紅葉ツーリングのはずでした。
ところが山形市内のホテルに到着した途端にバイクが故障。
でも不幸中の幸いです。
寒かったあの霧氷の蔵王の頂上や途中の林道で故障しなくて良かった。
あそこで故障なら蔵王温泉あたりのホテルを探して泊めてもらうしかありません。
そんなことは起きず、何事も無かったように一日市内観光を楽しめた訳です。なんとなくですが山形市を素通りしないで観光を楽しんでという感じでバイクが壊れた気がしました。
座り心地の良いシートでうつらうつらしているうちに東京駅に到着しました。