仙台泉2りんかんから修理完了の電話がありました!
(前編では東北を巡る紅葉ツーリングで最初に蔵王に行き、山形のホテルにチェックイン。ところがエンジンが始動せずレッカーサービスの手配になった経緯を書いてます)
週末の天気予報は土曜日なら東北も関東も降水確率が低いということで土曜日に出発です。
朝6時、眠気を我慢しながら横浜駅に向かい東京駅からはやぶさで仙台へ。
一週間前、山形からつばさで帰って来たばかりです。
実はどちらも初めて乗った新幹線です。考えてみると東北方面はだいたいバイクやクルマで移動してました。
早朝の横浜駅。みどりの窓口は閉まっていて券売機で横浜市内から仙台までの乗車券と特急券購入です。
はやぶさに乗ってしまえば睡眠不足は解消できそうです。
東京駅ではやぶさに乗車。
ところがチケットに印字された席番号の席が見当たらない。
自由席のない全席指定です。変だなぁと特急券をよく見たら。
「立席特急券」
横浜駅の券売機で何を間違えたのかさっぱりわからず。
はやぶさから見えた蔵王連峰。山頂付近に雲がなくこの日に行けたら眺望もさぞかし良かったでしょう。
まもなく仙台駅。乗車時間は90分ちょっとです。さすがはやぶさ。
仙台駅から地下鉄で終点の泉中央駅まで。駅の目の前のバスターミナルからローカルバス。本数は1時間に2本くらい。
昼前に仙台泉2りんかんに到着しました。
東北で6連泊してしまったMT-25です。整備の人と話してみると原因はバッテリー。他に故障は見つからなかったそうです。
山形ではブースターケーブルでエンジンが始動してもケーブルを外すと瞬時にエンジンが止まりました。
不思議ですが完全に上がってしまった時やバッテリーに異常が発生するとそういう例もあるそうです。
思い返すと山形では始動しようとセルボタンを押した時にカチッという音もしなかった。
バッテリーがほぼ完全に上がり切った状態だったようです。(タラればですが山形市内でバッテリーさえ購入できていたら)
バイク保険会社への連絡、ロードサービス担当者との相談やレッカーサービスまで経緯は前編に書いています。
旅先でのバイク故障の際に参考になるかもしれません。
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あれこれ雑記 紅葉ツーリング 山形でエンジン始動せず...前編
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快調なMT-25に戻りました。せっかく仙台に来たので日本三景の松島まで足を伸ばそうと思います。
三陸自動車道で松島海岸ICへ。高速は空いてましたが松島海岸駅に出る直前の信号が渋滞で結局45分くらいかかりました。
飲食店、土産物店が集中する船着き場周辺はかなりの人混みでさすが人気観光地です。観光バスも多く駐車場も混んでます。
有名な松島温泉ホテル近くまで行ってもバイクが停められる駐車場が見つかりません。駐車場係の人に尋ねたらここにはバイク駐車場はないとのこと。
少し離れた場所にあるバイク用の無料駐車場を教えてくれました。
松島海浜公園にある松島公園第5駐車場です。

飲食店はなく観光客も少ないので寂しい気もしますが自然が残るエリアです。駐車スペースは広く安心して停められます。
観光船乗り場までは1キロくらい。景色が良いので海沿いを歩けば苦になりません。福浦島の福浦橋までは少し遠くなって2キロくらい。

公園の前の海は波の静かな砂浜です。砂浜の奥にあるのが雄島です。
朱色の渡月橋がアクセントになってます。
雄島の遊歩道の木々の隙間から見渡します。芭蕉の奥の細道の碑も建っていました。
遠くに有名な福浦橋と松島温泉ホテルが見えます。
(ホテルの外壁の色が白色から落ち着いた茶系になってます)
福浦島の展望台も良いし観光船も素晴らしそうです。(次回は1泊して朝夕の景色も楽しみたい)
帰路は、はやぶさではなくMT-25です。ゆっくりしていたら今日中に帰れないのでそろそろ松島町を離れます。
自宅までは400キロ以上です。二輪車定率割引を申し込んだので高速道路料金が37.5%割引になります。
帰路は松島海岸ICから乗り福島の白河中央スマートで一旦降ります。
やはり白河ラーメンは素通りできません。
大きなドンブリで醤油ベースの良い香りがするスープがたっぷり。
とろけるチャーシューとワンタンが人気のワンタンメンです。
新白河駅近くの白河手打ちラーメンかづ枝です。
有名店で地元の人も多く価格も良心的。ラーメンでなく定食屋系のメニューも美味しそうです。
お店を出るころにはすでに真っ暗。日没も早くなりすっかり秋も深まった東北旅でした。