毎年バイクツーリングが厳しい冬季はレザークラフトの機会が増えます。
先日も協伸レザーさんに端切れ革セットを注文しておきました。
財布やキーケースを新調したいし、バイクでも使える本革のショルダーバッグかリュックも製作したいと思っていたんです。
2年前に製作した二つ折り財布とキーケースは今も現役です。
毎年、端切れ革を購入していて今回は「カラーレザー大判はぎれ 6枚セット」を注文しました。
革の種類や厚さ色などは店舗におまかせです。サイズは「大判」ということで具体的な数値はわかりません。
こちらが今回届いた6枚セット。
材質や色など指定出来ないおまかせ注文なので不安もありますが実際にはどんな革が届くのか楽しみにしていました。
まずサイズ。「大判はぎれ」の大きさが気になります。
開封してみて最初に感じたのはどれも大きいこと。
A4サイズのコピー用紙を二枚を合わせA3サイズにして比較です。
ピンク系の赤い革の大きさがよくわかります。
下に重なっている黒い革は端に大きな穴が！でも穴を切り取ってもA3サイズをはるかに上回る大きさで厚さも2ｍｍ。いろいろ使えそうです。
他の4枚の革もすべてＡ3サイズより大きい。
想像していたサイズより革が大きい。これが「大判」なのかもしれません。
大きいサイズの革は大きなものも作りやすい。同系色の革があれば組み合わせてショルダーバッグなども作れてしまいます。
それと今回の良かったのはどの革も銀面が綺麗だったこと。
困るのは革の中央部分の銀面にキズや筋が見えている場合です。
良質な革でA３サイズでも中央部分に長いキズがあるとその部分を避けてカットするので小さな端切れと同じになってしまいます。
セットの6枚の革を丸めてみました。
内側から黒、青系、赤（ピンク系）、茶色、うす紫、こげ茶です。
黒革の厚さは約2ｍｍで剛性感もあります。他は1～1.5ｍｍで今回は柔らかい革が多かったようです。
赤（ピンク系）やうす紫色は何を作るか迷ってしまいますがいづれ使う機会もあるでしょう。
柔らかい革は文庫本カバーみたいに常に肌に触れる小物にピッタリ。合成皮革はすぐにゴワゴワになってしまいます。
本革だと指先に伝わる感触が全く違って心地良いくらいです。
【今回の購入】
・協伸レザーオンラインショップ
・カラーレザー大判はぎれ6枚セット
・税込3300円（送料900円別途）
詳細は購入先のＨＰをどうぞ。
今回カラーを購入しましたが鮮やかな色のレザーは直射日光に注意です。
たとえばバイクのキーホルダーのように走行中太陽光に晒され雨で濡れると特に色あせが目立ちます。
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