バイクで駆ける「鎌倉殿の13人」ゆかりの地⑥ 三嶋大社

鎌倉殿の13人ゆかりの地ツーリング第6回です。
今回はゆかりの地ツーリング最終回。静岡県三島市の旧東海道に鎮座する三嶋大社です。

源頼朝・北条政子とゆかりの深い三嶋大社。平安時代の古の東海道は足柄越えが主なルートで小田原・御殿場・裾野・沼津となっていました。

鎌倉時代からは急な山道でも距離が短い箱根越えが使われるようになり小田原・箱根・三島・沼津と三島を通る武家・御家人が多くなったそうです。

徒歩だとJR三島駅から約15分。バイクなら国道1号と伊豆縦貫自動車道が交差する三島塚原ICから10分弱。

バイクの駐車スペースが大鳥居の近くにあって駐車しやすいのでツーリング途中でも気軽に寄れる神社です。

大鳥居をくぐり大社をお参りです。
参道の両脇に池があります。

左側の神池です。朱色の橋の奥に見えるのが総門で池の中央に厳島神社の祠があります。

総門をくぐります。神池の周囲も参道も桜の並木道なので春は境内が桜色に染まります。

次の門が神門です。

神門の手前右側に人気の腰掛石があります。
左の石に頼朝が、右の石に政子が座ったと伝えられています。（二人にあやかって座って自撮りする参拝客が多く順番待ちの時も）

神門をくぐると華やかな舞殿です。

一番奥の拝殿も立派です。

社殿の造営・改修は何度も行われ江戸時時代末期には安政東海地震で倒壊しました。現在の社殿は幕末に再建されたものです。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は今月最終回を迎えますが三嶋大社では来年、令和5年3月26日（日）まで特別展示「鎌倉殿をとりまく者たち」が開催されています。

三嶋大社の宝物館が収蔵する源頼朝や北条義時らの直筆の書状など鎌倉時代の重要文化財を見ることができます。

特別展示の詳細は大社のホームページで。
三嶋大社ホームページ