ヤマハFZS25に乗り始めてからスマートフォンの取り付け位置に迷ってました。
今回、市販のスチールステーを利用してメーターの上に設置してみました。（ウィンドスクリーンは社外品）
一般のハンドル取付のスマホホルダーの方が操作はしやすい。でも画面が顔に近くなると走行中に見づらいことも。
グーグルマップで走行中の動作（オッサンあるある）
➡ スマホをチラ見して曲がる交差点名と距離をチェック
➡ 画面上の文字がかすんで良く見えない
➡ 前方の安全を確認して再度スマホを良く見る
➡ やはり見えにくいので体を後ろにずらす
結局、曲がるはずの交差点を通過してしまう。
体調にもよるのですが目の焦点を瞬時に遠方と手元に切り替える目の毛様体（水晶の厚さを調節）の動きが悪い？
普段、スマホを専用ケースに入れて使っているとケースから外したり取り付けたりするのもちょっと面倒。
（スマホもケースごとホルダーに固定できれば...）
実はスクリーンを交換したらメーターの上に空間ができました。
（ノーマルのスクリーンはピッタリしていて空間はありません）
ただし市販のホルダーをクランプできるバーはここにはありません。
そこでホームセンターで市販のスチールステー（1本180円くらい）を2本買ってノーマルスクリーンの台座に固定しようと思います。
M5のボルトが入る穴が25ｍｍ間隔で空いています。
FZS25のノーマルスクリーンの台座です。
上側2カ所のビス穴の間隔は50ｍｍです。（ビス自体はM4サイズ）
購入したステーの穴の間隔25mmの二個分なのでピッタリ（偶然）
以前取り付けた社外品スクリーンはこちらです。FZS25では上の台座も外すとぴったり収まるスクリーンです。
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ただし風防効果を得るには角度を立てる必要があったのでアルミ丸棒を加工して長いステーにしています。
取付の様子はこちら。
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今回使ったホルダーはクルマ用の樹脂製スマホスタンド。数年前にバーグマン200でもスクリーンの下に取り付けて利用していました。
（強度を高めるため下側にアルミ平板をボルト締め）
スマホをスタンドに差し込んでケースごと固定するにはシリコンゴムが最適です。こんな感じです。
（白いシリコンゴムは100円ショップで2本一組で販売されていました。一本を半分にしてスタンドの左右にはめてスマホを固定しています）
簡単に作業説明です。
スクリーンの下にある台座です。
この台座のビスを利用してステーを固定します。
スチールステーの曲げは卓上万力を使いましたが薄いのでペンチでも曲がります。
曲げたステーを台座に仮止めしてみました。
手前に曲げたステーにスマホタンドをボルトで固定します。
曲げたステーには錆止めに薄いゴムシートを貼り付けました。
樹脂製のスマホスタンドにはボルト穴がないので電動ドライバーで（M5サイズのドリル刃）で穴を開けます。
スタンドをボルトでステーに固定してからステーを台座に固定して完成。
台座についているオリジナルのボルトはそのまま使用してます。
横から見るとこんな感じ。
スマホの角度をもう少し立てられればさらに見やすそう。（スマホスタンドの裏面の形状にもよります）
走行してみると振動もなく安定しています。見やすい上にスクリーンの内側なので雨対策にも。（苦労した甲斐があった？）
（市販のハンドル固定のスマホホルダーで問題がなければこういう口コミ評価の高いホルダーがいいですね。バイクを買い替えても使えます）
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