バーグマン200 走行1万キロの通信簿

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クーターで立ちごけするなんてよっぽどですが。
納車してまだ間もない頃、コンビニ駐車時でした。

わずかに傾斜した路面。
前輪ブレーキでキュっと停止したら路面が低い右側に倒れました。ハンドルもわずかに左に切れていたのか瞬間的に右側に荷重が移ったので足で支える間もなくストンと倒れました。

それまで乗っていた110ccスクーターの時の悪いクセが出た感じです。
前輪ディスクブレーキをギュッと握るクセです。

立ちごけしたらフロントカウルとマフラーに小さなキズが。

顔を近づけて良くみないとわからないので気にするほどではありません。(キリッ!)



キズらしいキズはこれだけ。ミラーもハンドルバーも接地しませんでした。

ステップボードが広く長いのでたちごけ位だとボードが支えになってハンドルへのダメージを防いでくれたような感じです。


スパな市販用品・自作品の紹介です。

・リアキャリア 
キジマのリアキャリアをトップケース用に購入したました。



キャリア取り付けの様子はこちらをどうぞ。

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・トップケース
K-max K22を使ってました。
K22といっても容量は50リットル。

ロック機構はキーを回すとひっかかるような感じもありましたが金属部分にグリスを少し塗ったらスムーズになりました。

・ミニクランプバー(ミラーの根元に取付) 



このバーの位置だとETCのインジケーターランプが見やすい。

・ハンドルカバー

冬はこんなハンドルカバーを付けてます。

安価なものでも丁寧に使えば3シーズンくらい持ちそうです。(材質が柔らかすぎると高速では風圧でカバーがへこんでしまうので注意)

このハンドルカバーの記事はこちらです。

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・クルマ用スマートフォンホルダー

クルマのダッシュボードに貼り付けるタイプのスマホホルダーを転用してました。メーターカバーの上に両面テープで貼り付けてスマホ本体はゴムバンドがベルトで押さえます。

位置的にとても視認性が良いんです。
スマホが手元に近いと画面の小さな文字が見にくいという人にもおすすめの位置。



小雨程度ならほとんど濡れません。
このホルダーの記事はこちらです。

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ャンプツーリングでの使い勝手です。
バーグマン200はトランクの容量が大きいことに加えて開口部が広く荷物の出し入れがしやすい。これは日常使いはもちろんキャンプでも楽でした。

60リットル程度のシートバッグを使えば積載量はトランクと合わせ100リットルにも。

ただリアシートの形状が馬の背のように丸いのでクーラーボックスのような底が硬くて平らなものは左右に傾きやすいしシートバッグ類もロープで引っ張ると曲がってしまいます。



硬めのスポンジゴムで簡易にアジャスターを作ってみたらどちらもすっきり固定できました。

自作アジャスターの詳細はこちらです。

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行フィーリングです。

街乗りで使い勝手が良いバーグマンは高速道路の巡航性能もたいしたものです。やはりウインドスクリーンが効いてます。

時速100キロでも走行風が上半身を直撃しないのでラフな服装でも乗れてしまいます。

全長が長かったひと昔前のビッグスクーターよりサイズ的にコンパクトでRの小さい連続コーナーも小気味よく走れます。




勾配がきつい山間部の急コーナーはさすがに走りづらい。

登りのヘアピンではトルクが欲しくてもスピードが落ちればエンジン回転数が落ちてトルク不足。荷物を積んでいなければまだ良いのですが山間部を走る時はたいていキャンプ荷物を満載してたりします。

横風にも要注意です。カウルで覆われたボディは横風の影響を受けやすいしキャンプ荷物を積んでいるとなおさらです。

トンネルを抜けた場所が高架橋だったりするとちょっと身構えます。


未舗装路・悪路はスクーターの天敵!?

知らずに砂利道や土がむき出しの未舗装路に入ってしまったら、舗装路まで戻るようにしてました。キャンプの荷物を積んだまま轍がある悪路を走るものキャンプ場の砂混じりのサイトでUターンとかスクーターには難易度が高すぎます。

シート・サスペンション

バーグマンのシートは大きくて座面は柔らかめ。



膝を伸ばせる姿勢で脚も楽ですが上半身の体重が腰にかかるのが弱点です。前方のステップボードに足を少し突っ張り腰はシート後方に押し付けられると腰への負担が減ります。

段差通過のショック

上半身の体重が腰にかかるのと関連して段差を乗り越えた時も腰にショックが伝わります。ある程度スピードが出ていて大きな段差に遭遇するとみぞおちにボディブローをくらったような。(ちょっと大げさ)

リアサスペンションの設定(5段階で4番目の硬めの設定にしてました)も多少突き上げ感が強いのかも知れませんがタイヤサイズとの関係はありそうです。



軽二輪クラスの他のスクーターと比べるとバーグマンはタイヤ径が一回り小さい、前輪が14インチで後輪は12インチ。

原付二輪スクーターのホンダDio110やスズキのアドレス110など細めのタイヤでも前後ともに14インチです。

燃費はリッターあたり約30キロくらいです。
高速道路や郊外のツーリングだとリッター35キロ以上の高燃費になりますがストップ&ゴーが多い市街地ばかりだとリッター27キロ以下の低燃費の時も。

クーターの実勢価格比較
バーグマン200と同クラスのスクーターの神奈川県の実勢新車価格を比べてみました。

前回、走行4千キロの通信簿(2018年12月)で掲載していたPCX150とN-Max155を外して新たにPCX160を加えてます。

2021年4月3日時点でバイク販売仲介サイトに掲載されていた神奈川での大手販売店2社以上の支払い総額(税込み)の平均的な販売価格です。

 車 種  税込み支払総額(2021年4月)
スズキ バーグマン200 ABS* 52万円
ホンダ PCX160*   41.7万円
ホンダ フォルツァ 65.1万円
ヤマハ X-MAX 66万円
キムコ G-DINK 250i        47.6万円

*バーグマン200ABSは2021年3月販売開始。
*PCX160は2021年1月販売開始。
(2018年の消費税は8%で現在は10%です)


後は洗車です。カウル部分の洗車は楽です。
シート表面は蛇皮みたいなざらついた表面加工です。滑りにくい加工ですが汚れが表面にこびり付いてしまうことも。でも洗剤とブラシで洗うとキレイに落ちます。



準で装備されたら良いと思うもの

・LEDヘッドライト

購入後にLEDに替えるユーザーが多いですね。確かにバルブのヘッドライトは照度が足りず照射範囲も狭い気がします。LEDの価格自体は下がっていてもLEDにするとヘッドライト周りの設計変更とかコストアップになってしまうのかも知れません。

・パーキングブレーキ

停止した路面がわずかに傾斜しているとブレーキから手が離せないのがちょっと不便。駐車する場所が多少傾斜していても安心です。

・アイドリングストップ機能

長い信号や踏切ではエンジンを切ると燃費も向上します。新車時の振動も考慮するとヘッドライトと連動したアイドリングストップ機構があればと思います。


ーグマン200にあって他のスクーターにはないステップボード。

ステップボードが水平になる。
メインスタンドを立てるとステップボードのリヤ側が水平になります。ここにビン・カン類3本は余裕で置けます。(両側ともに)



コンビニでも高速のPAでも休憩の時にドリンク類を置ける場所があるのはバーグマン200の特徴です。作業をする時は工具やパーツの置き台にもなります。

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