今回はアオナンビーチの西隣のノッパラトタラビーチ(Noppharat Thara Beach)のご紹介です。
砂浜に平行するまっすぐな海岸通りがあってアオナンビーチと似ています。
違うのはもう少しビーチが長くてローカル度が高くて静かなことです。
ビーチを目の前にして食事ができるレストランも多いんです。ビーチの西のはずれにはフェリーも接岸するノッパラトタラ桟橋があります。
ロングテールボートが出るレストラン
アオナンビーチのクラビリゾートの前の緩やかな坂を上りきると右手にツーリストポリスが見えます。そこから下った場所からノッパラトタラビーチです。この周辺には宿泊施設が集まっていてホリデイインや他のリゾートホテルが多い場所です。
シーフードレストランがすぐ左手に見えます。Wan Sai Seafoodです。
入り口にはWan Sai Travelという看板もあってツアーも催行しているようです。レストランに入ると大人数のテーブルがずらっと並んでいます。見た目より中は広いんですね。レストランも団体客に対応してるようです。
この日は団体客はなく海側のテーブルも空きがありました。左手の岸に並んでいるロングテールボートの場所がライレイビーチへの乗り場です。前回あの岸からボートに乗り込みました。
レストランの屋根はスチール製で屋根材が見えますが、天井の覆いがちょっとオシャレです。
今回は二人で昼食です。お互いに好きなものを注文しようということで炒め物、揚げ物、鍋料理にフルーツです。
フルーツジュースを飲みながら涼んでいると沖から来たロングテールボートが向こうの岸ではなくてレスランの前の浜で停まりました。
浜に降りた観光客が階段を使ってレストランに上がってきます。
このレストランがロングテールボートの乗り場になっていました。ツアーを催行しているようなので昼食付のツアーなのかも知れません。
岸に見えるロングテールボート乗り場のチケットボックスがここです。このレストランの横の赤い橋の手前にあります。前回はここからライレイビーチまでの往復チケットを購入しました。
風景を楽しんでいるうちに料理が出そろいました。
エビとイカと野菜のチリソース炒め、イカのから揚げ、トムヤムクン...
調理方法はどれも違うのですが、すべてエビやイカがメインです。お互いのメニューを確認しなかったのでかぶりまくりでした。
辛い料理でも暑いタイだと完食です。合計700バーツ+チップ30バーツ。
のんびりとしたビーチ
このビーチの海岸通りは両側にクルマとバイクの駐車スペースがあるので比較的空いています。
このあたりの砂浜も遠浅です。潮の満ち引きで砂浜がなくなってしまうことも。
ノッパラトタラビーチの桟橋
プーケットやピーピー島へのスピードボート・フェリーの大きな桟橋がノッパラトタラビーチの一番奥にあります。昼食を食べたWang Sai Seafoodとはちょうど反対側なので2キロ以上あります。スクーターで7,8分です。
コンクリート製の桟橋です。 川の河口なのでビーチとは違って水深もありそうです。
接岸していたのはクラビで見たなかで最も大きいボートです。
スピードボートだとプーケットまで1時間20分で1200バーツ、ヤオ島までは650バーツになってます。
実際の運航はハイシーズン限定だったり、料金もツアーデスクによって異なったりします。ホテルにトラベルデスクがあれば確認しておきたいところです。
ツアーによってはタイに行く前に予約することもできます。クラビの滞在日数が少なければ日本で予約しておくのも手です。
この桟橋から川の上流方向を眺めます。
数え切れない数のロングテールボートとスピードボートが停泊してます。奥には団体客用の桟橋も見えます。(ツアー会社も桟橋もいろいろあるようです)
ロングテールボートもこのエリアに接岸してます。ただ桟橋よりもずっと海側に接岸するので降りた観光客はソンテウやミニバン乗り場までちょっと歩きます。乗り場付近の休憩エリアは順番を待つ観光客で混雑してます。
タイ料理の屋台や土産物店もあります。
南側の小島には引き潮の時に歩いて行ける
ソンテウやミニバンの乗り場の南方向はビーチまで木々が生い茂っています。このあたり一帯が公園になってます。
木陰を抜けると小さな島が見えてきます。
右手方向の小さな岩礁のような島とは陸続きになっていました。潮が満ちると瀬がほとんどなくなってしまいますが潮が引けばこんな感じです。砂だらけなので潮が満ちて島が浮かんで見えたほうが絵になりそうです。
陽射しが強い時間帯だったせいか歩いて島に渡る人は数えるほど。
砂浜にはライフガードの監視塔もあります。ただ水際は100メートルくらい先です。
夜のノッパラトタラビーチ
特に観光スポットがあるわけでもないので昼間はのんびりした様子です。夕方になるとマーケットが開いたりレストランバーが営業を始めます。
ホリデイインの入口も昼間は看板だけが目立ちます。
同じ場所でも夜になるとネオンが輝きオープンエアのレストランが良く見えます。
夜の方が観光客が増えてます。
ちょっと入ってみたいレストランバーです。
このビーチバーも雰囲気出てます。目の前は夜の海です。
観光の疲れを癒してくれるマッサージの料金が良心的です。
アオナンビーチと比べるとレストランやバーも小さいながら長居できそうな雰囲気もあります。ビーチの中心部のホリデイインからアオナンビーチまでは徒歩でも行けますがソンテウやサムローを利用した方が楽です。暑い日中はさすがに徒歩だとどこに行くのも辛いのでスクーターがあったほうが便利なエリアです。