クルマのキャンプとバイクのキャンプでは準備できるクッカーが違ってきます。
クルマでキャンプならバーベキューコンロやカセットガスコンロまで積みこんで使い慣れたフライパンや鍋も持って行けます。
クッカーも小さなものでなくても大丈夫です。
仲間やファミリーでバーベキューで盛り上がるにはちょうど良いサイズです。
もちろんスクーターキャンプだとバーベキューコンロもカセットガスコンロも持ち運べません。
熱源はシングルバーナーです。近郊のキャンプ場だと直火不可のサイトも多いのでシングルバーナーは手放せません。
今回のバイクキャンプでは、日頃使っているフライパン・鍋類を使ってみました。
その様子とその後に購入したキャンプ用のコンパクトなクッカーを比較してみました。
今回のキャンプのクッカー
キャンプ場に持ち込んだのは小さめのフライパンとホーロー鍋です。
どちらもカセットコンロでは使い易いのでスクーターなのについついダッフルバッグに詰め込んでしまいました。
左のフライパンとホーロー鍋は自宅でも使っているものでフライパンの径は18センチ、ホーロー鍋は15センチと家庭用では小さいサイズです。
右のアルミの小鍋とは大きさはもちろん重量も全然違います。
熱源はカセットコンロではなくシングルバーナーです。
するとバーナーの五徳は小さすぎました。フライパンの底は平ですが曲面の部分があるので五徳に引っかからず滑っています。
(Iwataniのシングルバーナーです)
落ちないように注意しながら調理です。フライパンに食材を置くとその重さでなんとか五徳から落ちずに料理することができました。
シングルバーナーとフライパンで調理
鶏のもも肉の香草焼きです。鶏肉を食べやすい大きさに切ってシーズニングをからめて揉んで2,30分そのままです。
その間に新鮮野菜をサラダに。
フライパンはテフロン加工。焦げ付かなく鶏肉の表面がパリッと焼けました。
鶏肉が焼けたらフライパンをテーブルに直置きです。アルミの小鍋にはサラダを盛りました。
陶器のマグカップには氷を入れて水割りです。(冷やした日本酒も)
テーブル上のグラスはキャンドルランタン専用です。
荷物多すぎ!
このテーブルの絵だけみるとほとんどクルマキャンプと変わらない備品!
自分でもスクーターでこれだけよく積んできたなって感じです。
(80リットルのダッフルバッグと40リットルのトランク。さすがバーグマン!?)
このフライパンは今後も使いたいのですが取っ手の収納もできないのでバッグの容量を無駄に使ってしまいます。
それに重量です。フライパン、ホーロー鍋、マグカップだけでなんと1.3キロでした!
帰宅してからコンパクトで軽いクッカーを探してみたところアマゾンでステンレス製の8点セットクッカーを見つけて購入しました。
CAMELWILLというブランドでした。購入時の価格は送料込み1680円でした。
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マグカップや皿も二つづつ付いているのでファミリーでも使えそうです。ソロキャンプなら半分だけ持っていきます。
もっと重量を軽くするならやはりアルミです。ステンレスに比べれば凹みやすいですがやはり定番のクッカーですね。山歩きでも使えます。
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シングルバーナーも一緒に購入するならアルミクッカーとセットになったこの商品がお手軽価格ですね。
バーナーは日本製ではないようですが、それにしても安い。
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購入したCAMELWILL
購入したCAMELWILLです。マグカップもお皿も2点づつです。ファミリーキャンプでも十分使えます。
マグカップ以外の6点はコンパクトに収まります。
ソロキャンプなら8点すべてを使う必要もありません。フライパンと鍋にマグカップ1個、それとお皿2枚あれば調理した食材も置けて十分です。
重量は8点すべてで670グラム。ソロキャンプではこのうちの3点と以前から使っているアルミの小さい鍋二点の合わせて5点だけです。5点で重さは500グラムにもなりません。
1.3キロとは大違いです。
左が今回実際に使ったフライパン・鍋・小コッヘル(アルミ)二個・陶器マグカップの5点です。
右は次回使う予定の5点。CAMELWILLから3点。アルミ小コッヘル二個は軽いうえにCAMELWILLに収まってしまうのでまた使います。
家庭用のフライパン・ホーロー鍋とキャンプ用のクッカーとは使い勝手が違うので単純比較はできませんが、同じ役割の5点です。
収納サイズもかなり違います。CAMELWILLにはマグカップ1個とアルミ小コッヘル2個も収納してます。
重さが半分以下で容積も小さくなって収納しやすい。
最初からこのクッカーを買っておけばよかったというのが率直な感想です。
次回のキャンプではCAMELWILLを実際に使ってみてこのタイプのクッカーの使い勝手を掲載予定です。
以上、「キャンプ用品 バイクならコンパクトなクッカーが必要」でした。