スズキのバーグマン200にキジマのリアキャリアを取り付けました。
どのメーカーのリアキャリアも取り付けは以外に面倒。
ところが、久々に登場のドナとゲンジが独自の方法であっさり取り付けてしまいました。
(確かに時間は短縮できます。ただし無理に行うとバーグマン本体のフレーム自体をキズつけてしまいます。
この作業工程はあくまで参考ですので、実際の作業は自己責任でお願いします)
取扱説明書通りの取り付け方法
キジマのキャリアも他のメーカーのキャリアもグラブバーのボルト2カ所とリヤカウルの内側にあるボルトの計3カ所で固定するタイプならリヤカウルの一部に穴を開ける必要があります。リヤカウル内のボルト穴は車体フレームの上にあります。
(純正のグラブバーを外すタイプはグラブバーの4本のボルトでリアキャリアを固定します)
リヤカウルのトップカバーを外すのでまずリヤフェンダーを外してトップカバーを引き抜きます。(どのパーツメーカーの取扱説明書も同じだと思います)
外したトップカバーの内側にボルト穴の中心位置を測って穴を開けます。穴を開けたら外した時と逆の手順で元に戻します。
トップカバーの取り外し自体は難しくはありません。
でもリアキャリアの取扱説明書にはこう注意書きがあります。
「(取り付け)作業にあたられる方は本体車両メーカーのサービスマニュアルに準ずる知識及び技術を持った方に限ります」
キャリアくらいなら誰でも出来る簡単な作業だと思い込んでました。
確かに取り付けの動画を見たり感想を読んだ限りでは、時間もかかり穴の仕上がりも今一つです。ユーザーが電動ドリルの細い刃で穴を開けた後にカッターやヤスリで穴を広げてます。
一方、取扱説明書通りに指定されたホールソーを使ったユーザーは一発できれいな穴を開けてました。
(ホールソーは金属加工用のものが多いのですが、単価はそれほど高くなく、木板や硬質プラスチックの穴あけにも使えそうなので一つあると便利です)
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参考にした動画やブログはホールソーを使わずに普通の電動ドリルの刃を使っているケースが多かったです。
開けた穴の位置があっているかどうかはリアカウルを取り付けてキャリアを当ててみないとわかりません。
開けた穴が小さすぎたりわずかに位置がずれてトップカバーを再度外して再度穴を広げているユーザーも見ました。
木工用の電動ドリルはあってもホールソーは持ってないし、時間もない人にとっては、ゲンジの言うように「面倒くさそう」って思ってしまいます。
電動ドリル自体は木工用でOKです。トップカバーはプラスチックなのでカッターで削れるくらい柔らかい材質です。
キジマキャリアを購入。ドナとゲンジは取り付け手順を変えてしまった!
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終わったら夕飯ぐらいおごってよ
黄色丸の場所。溶接もきれいだけど耐荷重はなぜか3kgなんだ
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取扱説明書の手順と違う取り付け方のポイント
ではドナとゲンジがカウルを外さないで取り付けた方法で用意するものと手順をご紹介します。
用意するもの
・六角レンチ (できれば柄のついた長いもの)
・木工用の電動ドリル(軽い方がベター、スチール用のドリルは重いので向いてません)
・彫刻刀 (小さいカッターでも代用可能)
・濃い鉛筆
・油性マーカー(細線用)
・定規 (穴のサイズを測ります)
・ビニールテープ (削りくずがカウル内部に入らないように目張りします)
・掃除機 (カウル内に落ちた削りくずを吸い取ります)
(要注意)
この方法ではホールソーは使えません。
ホールソーはセンターの刃が長く、丸い穴が開く前にホールソーのセンタードリルが
バーグマン本体のフレームにあたります。
では取付にかかります。