春先にスクーターを購入してメーターパネルの上に100円ショップで購入したタブレット用の保護フィルムを貼っておいたんです。
メーターパネルは真夏の太陽光にもさらされるし、アクリル製のパネルだと雑巾のような布でこすっても細かい傷がつきそうです。
春夏秋と3シーズン、走行距離約3千キロでフィルムのあちこちが浮き上がってきました。
もう上から押さえてもフィルムとパネルの間のすき間はふさがりません。寿命のようです。
雨天はほとんど走っていませんが、もともと耐候性は期待できないフィルム。
この冬の寒さでフィルム自体も硬化したかも知れません。
再び100円ショップでフィルムを買って貼り替えることにしました。
今回はこれです。iPad Air用の保護フィルム。
平面の液晶画面に貼るフィルムなので、少し盛り上がっているアドレス110のメーターパネルにきっちり貼りついてくれるかどうか。
フィルムが厚すぎると曲面からはがれやすいし、上手く曲がっても薄すぎると耐候性が心配です。
この手の商品は外装のビニールを開けて確認できないので、貼ってみてダメなら違うタイプを購入です。
古いフィルムをはがしてみました。液晶用なので簡単に剥がれて痕も残りません。
メーターパネルはピカピカのままでした。
古くなったフィルムがところどころ浮き上がってしまったので、多少の傷はついているだろうと思っていました。
ところが髪の毛程度の細い擦り傷さえありません。100円の液晶保護フィルム恐るべしです。
新しいフィルムを貼ります。
型どりのために、前回と同様に保護フィルム商品自体を包装している透明ビニールをメーターパネルに貼ります。
ビニールをセロテープで固定して赤い油性マーカーで逆三角形のパネルの形をトレースしました。
(ちょっとズレました)
次にトレースしたビニールを保護フィルムに当てて赤い線に合わせてハサミで保護フィルムを切り抜きます。
切り抜いたフィルムをメーターパネルに貼りました。
多少の粘着性があるので接着剤は不要です。
適度に柔らかいので曲面でも上手く貼れましたが、全体的に小さな気泡が残りました。
光が反射しているパネル右側には小さな気泡が見えます。
上手な人ならヘラで気泡を押し出してもっときれいに仕上がると思います。
もちろんこのままで問題ありません。何度も貼り直すと粘着性が悪くなりそうです。
作業時間は15分もかかりませんでした。新しいフィルムはどのくらい耐久性があるのか楽しみです。
風が強い日はフィルムが貼りづらいのと、フィルムの間に小さなゴミが入ってしまうので要注意です。