大観衆の赤レンガ倉庫 横浜消防出初式2018

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横浜ベイエリアの新年の大イベントといえば消防出初式。
1月7日に開催された出初式。午前11時から始まるオープニングセレモニーの前から赤レンガ倉庫は大賑わいです。
赤レンガ倉庫のクルマの駐車場は満車表示です。赤レンガ倉庫の無料バイク駐車場もかなり混んでました。


一斉放水を間近で見るにはかなり早い時間に行かないと立錐の余地もありません。
このあと大桟橋に移動するので一斉放水は残念ながら離れた位置から撮影です。

一斉放水には航空隊、消防艇、消防隊に加えて海上保安庁消防艇も加わってます。
遠くからだと見えないので敷地内に設置された二基の大型ビジョンでも映し出されてます。

放水を終えた海上保安庁の消防艇です。バックの客船は大桟橋に停泊中のにっぽん丸です。
赤レンガ倉庫前の海上がメインイベント会場ですから今回の特等席はにっぽん丸の船上でしょう。
17:00出航なので早めにチェックインした乗客はゲストルームのバルコニーからのんびりと見学しているのかもしれません。

新港埠頭、赤レンガ倉庫広場、象の鼻パークまでもイベント会場になっていてとてつもなく広いエリアです。
3連休の真ん中の日曜日で小さい子供連れのファミリーがとっても多いんです。屋台や売店もあちこちに出てます。

倉庫前の広場をはさんで岸壁と反対側のバス停近くには消防関連車両が展示されてました。

普段は目にすることのない車両が並んでいます。
救助工作車やショベルのついた排除作業車、そして在日米海軍の消防車も展示されてます。ボンネット周りとかもろにアメ車です。

普段は入れない新港埠頭の海上保安庁の岸壁では消防艇乗艇体験ができたり、象の鼻パークでも防火・防災のイベント以外に
横浜市消防音楽隊の演奏も聴けるんです。

残念ながら大桟橋の上から航空救助訓練を見たいので両方ともパスです。(見たいイベントや参加したいイベントが多すぎ!)

大桟橋のクルマ駐車場は案の定満車です。大桟橋の無料バイク駐車場も混んでましたがそれでも停めるスペースが見つかりました。
にっぽん丸が停泊するC・Dバース側には人だかりが出来てます。

本格的なカメラマンたちがフェンス際に陣取ってます。救助訓練の時間になるとフェンス沿いも屋上の広場も観客がいっぱい。

いよいよ航空救助訓練開始です。まず海上に消防艇「よこはま」が滑るように登場です。

すると停泊中のにっぽん丸の頭上をかすめて、ヘリコプター「はまちどり1・2」が上空に姿を現しました。
巡視船「あきつしま」とのツーショットです。

ホバリング中のヘリから救助隊員が「よこはま」のデッキに降下します。
つづいて救助者を抱えて今度はホイスト装置でヘリに引き揚げられます。
降下や引き揚げにかかる時間は思ったよりも短時間なので撮影しているとあっという間の出来事のようです。

救助者の引き揚げが完了すると消防艇「よこはま」が赤レンガ倉庫や大桟橋に陣取った観衆にむけて手を振りながら湾内を一周して離れていきます。
続いてヘリの「はまちどり」も歓声に応えるように湾上を旋回して海上を離れていきます。
赤レンガ倉庫と大桟橋の間の海上で行われる航空救助訓練。
どちらからでも訓練を近い距離で見れるのですが、大桟橋のほうが海上の船舶の動きがよく見えて救助訓練全体を見れるのでオススメです。
赤レンガ倉庫のほうが上空を飛ぶヘリには近いのですが、観客が多いので岸壁間際からでないと海上の船舶の動きがよく見えません。


消防出初式のフェスティバルは午前11時のオープンセレモニーで始まって午後3時すぎの二度目の一斉放水まで楽しめます。
赤レンガ倉庫から大桟橋まで歩いて15分もかからないので往復してもいいし、大桟橋入口の海岸通りに並ぶテラスのカフェで途中休憩するのも楽しそうです。

横浜消防出初式は消火訓練や防災訓練に誰でも参加できます。
ベイエリア観光と兼ねて行っても十二分に楽しめそうな横浜の風物詩のようなフェスティバルです。

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