充血気味の目。初対面の人に与える第一印象はイマイチ
充血気味の目も毎朝のように鏡で見ていると自分的には慣れてしまうから怖い。
朝起きた後に充血気味な誰にでもあるし、そのままオフィスに行ってよっぽどひどくなければ同僚も気にしないし、「ちょっと赤いね」くらい。オフィス内ならそんな感じ。
でも初対面の人に会った時にその人の目がちょっと充血してたら...気になる。ついさっきまでプールで泳いたなら別ですけど。
起床してから1、2時間も経てば自然に充血は無くなってることも多いから女子なら鏡で目をよーくチェックしてから出勤するでしょうけど男子ならあまり気にもとめずに出勤ですね。
フリー写真素材ぱくたそ (モデル たけべともこ 2点とも)
誰にも合う予定がない週末の朝なら充血してても気にならないけど....平日はやっぱりスッキリしてないとテキパキできませんよね。
スクーターのせい?
もしやスクーターに乗るようになってから充血する事が多くなった?
炎天下を走ると紫外線も多いし土ぼこりが舞っている工事中の道路を通過したりとスクーターに限らず、高速で走ることがないスクーターといえどもとくにシールドなしのヘルメットだと目には厳しい環境ですね。
スクーターに乗り始めたのと同時に増えたのがパソコンのモニターを眺める時間。仕事の資料やメールを見る時間に加えてブログまで始めてはパソコンを見る時間は急増。モニターの明るさを控えめにしてブルーライト対応の眼鏡はしているんですが。
なにはともあれ眼が充血してると不健康そのものだし、目の疲労感もあるのでまずは目薬を試してみようと。
メーカーも種類も豊富な点眼薬
参天製薬のサイトがありました。メーカーのサイトが参考になります。参天製薬 目の情報ポータル
目薬の基本知識を仕入れてから近所のドラッグストアに行ってみました。
目薬のコーナーにはいろいろなタイプの目薬が所狭しと並んでます。それを見た瞬間にネットでのうる覚えの商品名はどこかに吹っ飛びました。参天製薬、ロート製薬、ライオン以外にも目薬のメーカーってたくさんあるんですね。
それでも陳列棚を端から端まで眺めると充血・疲れ目以外にもコンタクトレンズ用の目薬とか、アレルギー対策の目薬とか大まかな種類別に分かれていることまでは理解できました。それでも充血・疲れ目に効果があるという棚だけで3段もあって30種類以上ありそうです。
しかもどのパッケージにも効きそうなキャッチフレーズが書いてあって効能や成分表示はかなり小さい。自分の症状に合うのはどれだかわかりません。やっぱり専門家に聞くのが一番です。カウンターにいた元気そうな薬剤師のお姉さんに聞いてみました。







どんな目薬が良いんですか
それとも弱い方がいいですか? 刺激ですね











(すると薬剤師のお姉さんが商品の価格表示の後ろに重なっているラベルを指でつまんでいくつか見せてくれました。☆マークが付いてます)





(なるほど。でもそのラベルはどの商品も価格表示のラベルに重なっていて指で引っ張り出さないと見えません)











(私の症状ならこの商品がいいとか、何かヒントが欲しかったんです。商品が多くて悩んでいるところにまた新しい選択肢が増えてしまいました。そこで)











見た目よりも真面目な薬剤師さんでした。
もし客の扱いに慣れた年配の薬剤師さんなら最初からこう言ったかもしれません。
『これがいいですよ。これで症状が改善しないようなら眼科を受診してくださいね』
目薬の知識がない時に自信たっぷりに言われたら即決ですよね。
医薬品医療機器等法というのがあることを後で知りました。
「第三十六条の十
薬局開設者又は店舗販売業者は、第一類医薬品の適正な使用のため、第一類医薬品を販売し、又は授与する場合には、厚生労働省令で定めるところ(省略)....
2 薬局開設者又は店舗販売業者は、前項の規定による情報の提供を行わせるに当たつては、当該薬剤師に、あらかじめ(省略)....
3 薬局開設者又は店舗販売業者は、第二類医薬品の適正な使用のため、第二類医薬品を販売し、又は授与する場合には、厚生労働省令で定めるところにより、その薬局又は店舗において医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に、必要な情報を提供させるよう努めなければならない。ただし(省略)...」
ドラッグストアの棚に置いてあった市販の目薬も第二類医薬品です。販売店舗は薬剤師さんや販売員に必要な情報を提供させる「努力義務」があるんですね。
無数にある市販薬だけど購入者に情報提供をしないといけないので、聞かれればいい加減な事は言えません。
薬剤師のお姉さんのアドバイスを尊重して☆マークと価格と効能を順にチェックします。刺激の弱い目薬を探しました。
左から順に☆ラベルを出して引っ込めてると☆の数は目薬によって全く違うのがわかりました。次の列を見ていたらその前に見たはずの☆2個以下のものがわからなくなりました。パッケージも名称も似ているとどれがどれだか。トランプの神経衰弱をしてるみたいです。
あきらめて目の前に置いてあった2点を買う事にしました。メーカーもキャッチフレーズも☆の数も異なる二種類です。
左側がサンテ NEO FX(参天製薬)で右がスマイル 40 Mild(ライオン)
見た瞬間に効用の違いがわかりそうなパッケージです。
購入価格はサンテが298円。スマイルが188円です。税抜き価格ですが思ったより安いです。帰宅してネットで同じ商品価格を調べたらサンテは500円くらいでスマイルは400円くらいでした。
実際に使用してみた感想をPart2にまとめてみました。