セットしてみると釣り竿同士も干渉しないしギリギリカウルにもぶつかってません。
リアキャリアに竿先ガイドを取り付け
走行中に竿が抜けたりカウルに竿があたってキズが付かないように竿先の固定方法を考えました。
(1)竿自体に緩衝材を巻いて竿を直接リアキャリアにゴムバンドで固定する
(2)竿先を通すガイドを付けて竿とカウルがぶつからないように固定する
長距離を走るなら(2)の方法です。さきに紹介した8の字のパーツをガイドにしました。
このガイドに小さいステーを取り付け、そのステーをリアボックスの台座の穴に蝶ナットとボルトで締めています。
蝶ナットにしたのは釣行の予定がないときはレンチを使わずにナットを手で回して台座から外しやすくするためです。
8の字のパーツを付けて斜め後方から確認です。竿2本が通るスペースは絶妙でした。シート下の膨らんだカウルの下側を竿が通っています。突き出たウインカーの上を通っているのでウインカーの視認性も問題ありません。
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パーツ類は安いですが労力はかかります
使用したパーツ類は税込みでも約3500円。コストは抑えられました。
(必要なパイプやパーツ類、ボルトナット類をホームセンターで集めるのは予想以上に時間がかかりましたが、そこはプライスレスで)
使用してみた感想
自宅から片道1時間程度の釣行に何度も使用しました。思った以上にGoodです!
竿の先端部分をゴムバンドやマジックテープで止めてみたのですが、どちらでも竿が抜ける気配はありません。
竿がバタつかないのも安心です。カウルにあたることもありません。
釣竿がタンデムステップより内側に固定されてかなり寝ているので走行風の直撃も少ないようです。
先日気が付いたのですがロッドホルダーの端に当たる部分だけ竿の方に細かい擦り傷!
ロッドホルダーに出し入れする時に引っ掻いたようです。竿の方に透明テープを巻いて保護しました。
アドレス110にはおすすめできるロッドホルダー自作方法です。
ただし、他のスクーターだとタンデムステップ周りの構造もカウルの形状も違うので同じ方法では取り付けられません。
汎用の市販のロッドホルダーが取り付けられるスクーターならそちらをお勧めします。最近はロッドホルダーも様々な形状で手ごろな値段の市販品が出てます。
ハリケーン(HURRICANE) ロッドホルダー (TYPE5) BIGスクーター HU1005S 新品価格 |
自作でも市販品でも竿が二本しっかり固定できるとスクーター釣行が一層楽しくなるのは間違いありません。
時間があるときにバイク用アクセサリーを見てみるのも面白いです。
アマゾンの売れ筋をチェックしてみたりすると、いままでなかった用品が発売されていたり、市販品を参考にして自作品のアイデアをこねくり回してみたりと結構楽しめます。
以上、スクーター釣行用に自作してみたロッドホルダーでした。