横浜中華街の春節といえば 祝舞遊行

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2019年2月16日土曜日は横浜中華街の一大イベント「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」が開催されました。


春節は中国以外でもアジア各国にある中華街や中国系住民の多い場所でもお祝いが模様されて、所かまわず爆竹がさく裂したりします。

日本最大の中華街がある横浜中華街も爆竹が鳴り響きました。
今年は曇っていて寒空の下でのパレードでしたが、中華街は人で溢れていました。


中華街も外国人旅行者が毎年増えていることを実感します。

山下町公園がパレードのスタート地点です。
関帝廟通りの東端です。ここから時計回りに関帝廟通り⇒中華街大通り⇒南門通り⇒山下町公園と一周します。

関帝廟通りの端にいてもスタート地点で爆竹が鳴り響く音が聞こえます。
関帝廟の周辺はスタートしてから早い時間にパレードを見れる場所ですが通りは狭いので人垣の後ろからは撮影が難しいですが狭い分、最前列は迫力あります。


関帝廟通りで見たパレードの先頭です。中華風バナーですね。
「日本横浜中華街将軍会」と漢字のみですが、漢字圏以外の観光客にはきっと英語のバナーも欲しいでしょうね。


パレードの切れ目に爆竹隊が鉄製のカゴを引っ張りながらところどころで立ち止まります。もし爆竹の房に火をつけたらすぐに両耳を塞ぎましょう。カゴの中で破裂しても目の前だとさすがに耳をつんざく音です。


皇帝衣装隊です。皇帝や女帝を模したのでしょうか派手な中華風の衣装と化粧は結構人気があります。


次はチャイナドレスに身をくるんだ妙齢(?)の美女たちのパレードです。
そのあとに続くグループは子供たちだったりドレスをまとった美女だったり。舞を披露していたりと様々です。


寒空の中でも薄着のドレスで頑張る美女たちも。


パレードの途中には一人で芸を披露する芸人もいて見物客を楽しませてくれます。

今年の龍舞はピンクとブルー系の色が対照的です。


狭い通りの道幅いっぱいに二色の二匹の龍が絡むように見事な舞を披露してくれます。小学校高学年から高校生くらいまでの子供たちによる龍舞です。


中華圏の観光客も多いのですが、東南アジアの観光客も見受けられます。周囲では各国語が飛び交います。

獅子舞が来ると子供たちが大喜びです。

ファミリーはここで子供を抱き上げて獅子が子供の頭を加えるようなしぐさを待ちます。縁起物ですが、小さいお子さんが泣き出してしまうのもいつもの風景です。

関帝廟通りは狭い通りなので龍舞も近くて迫力満点です。


毎年、パレードの最後はトラックの荷台にステージが設けられて古筝の登場です。古筝の生演奏がパレードのしんがりを務めてます。

中国の「古筝」は21弦もあります。日本の琴は13弦。


善隣門に移動してみました。加賀町警察署の向かいで中華街大通りの入口の五差路です。五差路がさしずめ小さなスタジアムのような状態になってます。


善隣門の前は広い道路なので獅子舞や龍舞も大がかりな演技を見せてくれます。
早めに行けるならこの場所はおすすめの見学場所です。


関帝廟通りで撮影しようとしても前に人だかりが多くて撮影できなかったとか、もう一度じっくり見てみたいという時はパレードが通り過ぎたらパレードが進む方向とは逆に関帝廟通りを戻り横浜大世界のある通り、南門通りで見れる場所を探します。


一周して山下町公園に戻ってくるパレードをもう一度見ることができます。

以上、「横浜中華街の春節といえば 祝舞遊行」でした。

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