コスパ度 ○○◑
燃費はすでに書いたとおりなので150cc~250ccのスクーターの実勢新車価格(乗り出し価格)を比較してみました。
2018年12月現在でバイク新車・中古車販売のサイトに掲載されている税込み支払総額を参考にしました。150cc~250ccの主なスクーターです。実際には色の違いで見積もり金額に差があったりするのでおおまかな比較です。
車 種 | 支払総額 |
スズキ バーグマン200 | 43万円 |
ホンダ PCX150 | 40万円 |
ヤマハ N-MAX 155 | 39万円 |
ホンダ フォルツァ | 64万円 |
ヤマハ X-MAX | 61万円 |
キムコ G-DINK 250i | 42万円 |
排気量も違うしそれぞれ個性があるので横並びにしてどれが高い安いとは言えませんがビッグスクーターに入るホンダ フォルツァやヤマハX-MAXはこのクラスの最高スペック。60万円台でも納得です。
実は今までバーグマンの実勢価格はかなりお買い得だと思っていたのですが、今回調べ直したらキムコがかなり安くなっていました。
発売から1年程度で支払総額は10万円くらい下がった印象です。バーグマンより安い販売店もありました。バーグマンにはないABSが付いていてクラス唯一のフラットフロア。
250ccのスクーターでフォルツァやX-MAXとは装備や性能も違いますがコスパ度は高いです。台湾メーカーなのでメンテナンスやパーツの入手が心配な面もありますが、数年前にキムコジャパンが設立されて販売店も増えたようなので今後は保守サービスの向上も期待できますね。
コスパで便利な市販グッズ
小さなクランプバー
デイトナマルチバーを左ミラーに装着しました。バーをミラーの手前側にすると大きなスマホホルダーでもウインドスクリーンに干渉しません。ETCアンテナとアクションカメラの取り付け金具を右側に固定しています。
バーの左側はまだ空いてます。バーの色が黒なら目立ちませんね
DAYTONA(デイトナ) マルチバーホルダー/クローム 78030 新品価格 |
左右のミラーでなく正面にバーを取り付けるとミラー周りがすっきりします。バーグマン用のキタコのマルチパーパスがおススメです。
スマホホルダーを正面に取り付ければ走行中でも視線の移動が少なくて見やすいし、複数のホルダーを付けやすいくて使い勝手が良いんですね。
キタコ(KITACO) マルチパーパスバー バーグマン200 638-2801100 新品価格 |
Dロックで簡単ヘルメットホルダー
バーグマンにヘルメットホルダーはついてません。トランクにはヘルメットが二つ入る容量がありますが、荷物を積むためにはヘルメットを出しておきたいところです。
いろいろ試してみましたがコスパなのがD-Lockです。
ミラーの支柱にはめて使ってます。カラビナにダイヤルロックが付いたような形です。キーが不要でヘルメット以外のものも吊るして置けます。
コンテック 南京錠型ダイヤル錠 ディロック シルバー(大) KONTEC DLOCK KT-31 新品価格 |
100円ショップのカッティングシート
スクーターをまたぐ時に靴底で擦ってしまうのが表面がザラザラした樹脂製の部分です。靴底のウレタンやゴムがあたると白っぽい跡が付きやすい材質です。
表面がツルツルとしたカッティングシートなら靴底があたっても滑るので跡がつかず泥汚れもサッとふき取れます。 伸縮性のあるシートなら多少の曲面でも貼りつきます。
実はこのタイプのシートは雨風ですぐに剥がれるだろうと思っていたのですが、8カ月経ってもしっかり貼りついてます。どの100円ショップにも色柄が豊富なシートがあるので気分で張り替えられます。
あったら嬉しい機構や純正オプション
ボディーカラーと同色の純正キャリア・純正トップケース
キジマのキャリアと汎用のトップケースを購入しました。
どちらも自分で取り付けられますがカウルの一部に穴をあけたりキャリアに合うトップケースを探したりするのは結構手間暇かかります。
ボディカラーと同色のキャリア・トップケース付のモデルがあれば見た目もスッキリで高級感が出そうです。
アイドリングストップ機構
バーグマンクだと市街地走行がメインのオーナーも多いはずです。
信号停止が頻繁にあって停止時間も長い市街地はガソリン消費が増えるばかりなのでアイドリングストップ機構があれば燃費も良くなってアイドリング時の振動も発生しません。
以上、「バーグマン200 走行4千キロの通信簿」でした。