南伊豆ツーリング④ 奥石廊崎とマーガレットライン

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1泊2日の南伊豆ツーリングの旅もいよいよ終盤です。
前回の③では下田近くの海岸からの日の出から始まって伊豆半島最南端の岬、石廊崎を訪れた様子をご紹介しました。

最終章となる④では奥石廊崎から雲見までのマーガレットラインや南伊豆町の海岸をご紹介します。

リヒゾ海岸付近の絶景

ユウスゲ公園

石廊崎の駐車場を後にして西に向けて走ります。
実はユウスゲ公園は石廊崎からわずか3キロ足らずです。

バイクなら5、6分です。結構なワインディングロードです。
公園近くまで海は見えないので峠道のようです。

坂が下りになるとユウスゲ公園の駐車場です。

この看板の左側です。

駐車場からヤシの木が生えた歩道を二百メートル下ると昨日、夕陽を撮影したあいあい岬の売店があります。
ユウスゲ公園は階段を上ります。階段の途中からの眺めも素晴らしいです。

間近に見えるのが大根島です。島の手前のヒリゾ海岸が少し見えます。
透明度の高さで有名な場所です。コバルトグリーンに見えるのは底が白砂なんですね。

夏は渡し船で行けるヒリゾ浜はユウスゲ公園の真下です。
ただ岸壁が邪魔になって公園からはヒリゾ浜を見渡すことができないんですね。

頂上付近も絶景です。西伊豆の荒々しい海岸が見渡せます。

一番奥の先端の岸壁が白くみえる岬に千畳敷があります。
口コミによると入り江の入間港に駐車して、険しい道を1時間歩くような話もあるので
ツーリングの合間にちょっと見てくるという感じではなさそうです。

出合の鐘です。大切な写真を撮りやすいようにカメラスタンドが設置してあります。
7月になると群生するユウスゲの花も見れます。

ユウスゲ公園のすぐ下にあるあいあい岬には売店やトイレがあるので休憩にもぴったり。

南伊豆 中木  ヒリゾ浜渡し船

ユウスゲ公園から県道16号を数分走ると中木漁港に入るT字路があります。
ここを左折してヒリゾ浜への渡し船が出ている港に寄ってみました。

広い駐車場です。夏季の渡し船はここから出発です。
渡し船の便数が多いうえに一度料金を払えば何度も乗れるのが便利です。

ここも入り江の漁港で波は静か。

南伊豆の海はどこも綺麗でエメラルドグリーンが当たり前のように感じます。

外海に向かって右手の船着き場です。崖の下には水辺に沿って歩道が整備されてます。

ちょうど漁船が出航しました。漁船の奥に見える堤防の裏に小さな砂浜があります。
シュノーケリングも出来るトガイ浜です。
平たんな道を歩いて行けるので渡し船が苦手な人はここも良さそうです。

漁船の船着き場には堤防釣りを楽しむ人たちも。

 

奥石廊から雲見へ

マーガレットライン

県道16号は入間の入り口を過ぎると国道135号にぶつかります。
グーグルマップ上ではこのあたりもマーガレットラインと記載されてます。

観光案内によっては、かつて有料道路だった子浦ー雲見間の南伊豆道路の部分を指しているものもあります。
マーガレットの産地で有名なのは南伊豆町の伊浜です。

マーガレットラインの厳密な区切りはわかりませんがもっと南の県道16号沿いもかなり咲くそうです。
毎年、伊浜のマーガレット花狩り園がゴールデンウィークの時期にオープンしています。この時期なら沿道に咲くマーガレットを楽しみながらツーリング出来そうです。

国道136号に戻ります。妻良トンネルまで、周囲にはのどかな山里風景が広がります。

妻良トンネル入り口手前の左側に海の里、吉田入り口と表示が出ています。
吉田海岸への入り口です。平地に出るまでの山道は交互通行ができない道幅が多くて不慣れなドライバーには厳しい路です。
特に何かがあるわけでもなく、何もない自然が残る「秘境」とも言えますね。


そんな綺麗な浜にゴミを残して去ってしまう観光客もいるそうです。

妻良トンネルを抜けると下りの急カーブが続きます。
妻良の住宅や商店がある地域を抜ける道です。下りなのでスピードの出し過ぎに注意です。

妻良港を左手に見ながらマーガレットラインを進みます。

妻良港も釣りファンに人気です。魚影が濃い港の堤防は夏季だけ釣り人に開放されます。

子浦にかかる伊鈴大橋です。実はかなり地上高がある道路橋です。
180度の大きな弧を描く左カーブの最後にこの橋を通ります。

東伊豆との違いは交通量が少ないことでしょうか。平日の昼間ですが自分のスクーターの前後にはクルマもバイクも見当たりません。
妻良から夕日ヶ丘休憩所までにすれ違ったクルマでさえ10台くらいです。

夕日ヶ丘休憩所

マーガレットラインは子浦から山に入ります。
道路の両脇は木立がびっしりと茂っていて、上りのなだからかな坂道が多くて高原を走っているかのようです。
春には道路の両脇が花で埋め尽くされます。

坂を上り切るころに視界が開けてコテージやペンションが立ち並ぶエリアになります。
夕日ヶ丘休憩所です。

クルマは15台分の駐車スペースがあります。大型バイクも数台停まってました。
休憩所には売店やコーヒーショップがあって軽食をとることも出来ます。

道路を挟んだ向かいの斜面にはペンション風の宿泊施設や低層の建物もあります。
太平洋が見渡せる高原リゾート?のような趣です。

レストランの外観もオシャレです。黄色いバナーにはアジア雑貨とネパールカレーと書かれてます。

公園の眼下に広がる駿河湾と太平洋です。奥に見えるのは吉田海岸がある岬です。
写真はありませんが右手には猿園でも有名な波勝崎が見えます。

いつの間にか標高がこんなに高い場所に来ていたんですね。
真下の海岸にある伊浜の家々が小さく見えます。

海中から突き出たような絶壁の島は宇留井島。手前の岬も断崖絶壁ですね。

よく見るとその絶壁の上にも民家が建ってます!
国道136号と伊浜に通じる道の近くにあるようです。

公園の中にある五猿ご縁の像です。お猿といえば波勝崎ですからね。

雲見オートキャンプ場

以前から気になっていたのがこの雲見オートキャンプ場です。


料金もリーゾナブルでバイクでもキャンプできます。なによりロケーションです。
眼下に駿河湾。西伊豆の絶景と富士山を同時に眺めることができるキャンプ場はなかなかありません。

国道136号からしばらく細い山道を上ります。舗装はしっかりしてますが交互通行できない場所も一部あります。

キャンプ場の受付で話を伺ってみました。
通年営業です。閑散期は特にサイトの指定はなさそうですが、事前に予約して行った方が良さそうです。
利用客がない時は受付が開いていないときもあるそうです。

受付の場所からも駿河湾が良く見えます。

キャンプ場の入り口で一番海側にあるテントサイトです。大きなワンポールテントが設営されていました。
絶景を眺めるにはここが良さそうです。奥にあるサイトでも海が見渡せます。

施設についての詳細や料金はこちらです。
雲見オートキャンプ場ホームページ

仁科漁港の漁協直売所と沖あがり食堂

雲見オートキャンプ場から国道136号で帰路につきます。いよいよ南伊豆ともお別れです。
帰路は国道136号を土肥まで北上して136号に沿って中伊豆から三島経由箱根新道で小田原厚木道路へ抜ける予定です。

途中で魚介類をお土産に買いたいので松崎に寄ってみました。
二日間で初めて白雲を見た気がします。隣の雲見という地名も伊達ではありませんね。

途中のコンビニで松崎の漁協の直売所を聞いてみたところ、すぐ先の仁科の漁協直売所を紹介してくれました。
数キロ先です。国道沿いで大きな看板が目立ちます。
直売所の向かいが漁協でした。

大規模な直売所ではありませんが、同じ棟の中に「沖あがり食堂」と直売所が並んでいるので注文した料理を待つ間に買い物ができちゃいます。
食堂の営業終了時間は早めで、冬季は週末のみの営業になるので事前に要チェックです。

静岡県のホームページに詳細が掲載されています。
沖あがり食堂 仁科

塩辛や干物を購入できたので漁港をぐるっと回ってみます。初めて来た漁港です。
南に松崎、北に堂ヶ島があって観光地に挟まれた小さな漁業の町という印象です。

漁港の空き地では岸壁近くに折り畳みテーブルを出して午後のティータイムを楽しむ地元の人もいました。
向かいの船着き場には堤防釣りを楽しむ人たちもいます。

国道の脇にあって便利な場所です。食事も買い物も出来て釣りまでできる。

 

仁科は同じ賀茂郡でも西伊豆町です。
ここで今回の1泊2日の南伊豆のツーリングは終わりです。

仁科から自宅までは160キロちょっと。
お土産をトップケースにしまってエンジンスタートしました。

以上「南伊豆ツーリング④ 奥石廊崎とマーガレットライン」でした。

南伊豆ツーリング①~③はこちらをどうぞ。

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