カウルを外さずにキジマのリアキャリア取り付け バーグマン200

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取り付け手順

1) グラブバーの二か所の六角ボルトを外してこの状態でキャリアを仮組。
(六角ボルトはきつく締まっているので6角レンチは取っ手のついた大きいものがおすすめ)

2) キャリア側のボルト穴に筆記用具を入れてトップカバーの上に穴の中心をマーク。
写真は6Bの鉛筆を穴に入れてトップカバーの上に印をつけたところです。
ボルト穴に入れば細いサインペンでもマークできます。

3) マークしたら仮組のキャリアをいったん外します。
中心マークの周囲に直径20ミリの円を油性マーカーでマーク。

(注意)ドリル作業前にシートロックの穴などをテープで目張りします。
ドリルくずやボルトをカウル内に落とさないようにするためです

4)   円マークに沿って電動ドリルで穴を開けて円の部分を切り取る
(要注意)ドリルの刃が貫通したら絶対押し込まないでください。
木工のように押し込むようにして穴を開けるとドリルの刃が突き抜けてフレームにあたります。
カウルのプラスチックは柔らかくて薄いので強い力は不要です。

カウルは柔らかいのでドリルで穴あけしやすいのですが、刃先が滑るとその分、穴を開ける必要のない場所を傷つけるかもしれません。
穴を開けておいた木片をドリルの刃のガイド代わりにしました。

5)   中心に残った部分をプライヤーなどで剥ぎ取り、周囲のギザギザやバリをカッターや彫刻刀できれいにします。

6)  掃除機でカウルの上やカウル内に落ちたドリルかすの吸い取り

掃除機のホースを穴の上にピッタリと当てて吸い取ります。
もしフレームのドリル穴にかすが入ってしまった時は、ボルト締めのの邪魔になるので
ピンセットのようなもので取り除きます。

7)  リアキャリア取り付け用のボルトをねじ込んで確認

きっちりと入りました。問題なさそうです。
(穴の直径は20ミリ以下にしたかったのですが、削っていたら結局25ミリになってました)

8)  リアキャリアを本締め。

グラブバーのボルトはリアキャリアに付属していたボルトに入れ替えます。
リアキャリアにワッシャーは付属していないので、もともとあったワッシャーをそのまま使います。
三か所すべてのボルトを締めます。

ボルト締めでも短い六角レンチを使いました。
小さい六角レンチだと回すときにキャリアに当たってしまいます。(今回、塗装に小さい傷をつけてしまいました)

柄のついた長いレンチであればスムーズに固定できます。

完成です!

ドナ
やったぁ、完成ね。45分しかかかってないわよ
たしかに早い。でもドリル作業は結構気を使ったんだぜ
ゲンジ
ドナ
付けてみると思ったよりも小さくて目立たないかな
キャリアとシートに段差が少しあるけど自然な感じでOK
ゲンジ
じゃぁ、片づけたら食事に行こう。帰りはドナの運転
ゲンジ
ドナ
いいわよ。でも今回はゲンジの支払いね、こんな簡単につけられたのは誰のおかげ?
ぎゃー。(おごってなんて言わなければ良かった)
ゲンジ
謎の女
今回は上手くいったけど中が見えないのにドリルは要注意ね。キャリア取付け後の穴のすき間の処理は下の記事が参考になるわ

リアキャリア取付後のカウルの穴をピッタリ塞ぐ バーグマン200

バーグマン200に取り付けたキジマのリアキャリア。 キジマのキャリアに限らずリアカウルに穴を開けて取り付けるタイプはどうしても開けた穴の周りにすき間ができてしま ...

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以上、「カウルを外さずにキジマのリアキャリア取り付け バーグマン200」でした。

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